九州・沖縄
木浦古道分岐
宮崎県
最終更新:shyguy
基本情報
場所 | 北緯32度32分13秒, 東経131度06分34秒 |
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馬つなぎ場から稜線の右手東側を進むとやがて稜線の真ん中に出ます。ここで振り返ってこの稜線を北に向かって上る地点が木浦古道の分岐です。木浦古道は、歩道の形跡が残っていないので馬で荷物を運ぶ駄賃付けはあまり通らなかったのかも知れません。この木浦古道を辿って少し登ると楽に白水山三角点に辿りつけます。ここから西側に降りる尾根がありますがこの尾根を木浦へ通じる古道が下っています。但し、未整備なので通行できません。 この木浦古道の尾根の両側は深い谷で崖地が多く地元の人たちも谷には入りません。けれども滝壺には尺やまめが棲息しているとの情報もあります。地形図を見ていると白い布を引いたように見える瀑布が多いことが想像されるので、その頂きを白水山と呼ばれるようになったのではないかと思います。台風などの時、扇山山頂に水の音が聞こえるといわれるのも地形的に納得できるような気がします。
霧立越ガイドブックより
霧立越ガイドブックより
分岐 |
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