奥秩父
柳避難小屋(やなぎひなんごや)
埼玉県
最終更新:imokenpi
基本情報
標高 | 1130m |
---|---|
場所 | 北緯35度55分42秒, 東経138度46分14秒 |
★釣り人の利用が多い小屋である。
★沢登りの人たちにも利用されている。
★小屋室内の床は雑巾掛けしてあり、いつも清潔に保たれている。
★土間の隅や軒下には この避難小屋と吊橋を建設したときの各種道具や資材などが残っている。
★2015年3月 薪ストーブが設置された。 薪は利用者でつくることが求められる。
★薪ストーブ設置後は、有志により【薪ストーブの灰処理】【煙突のすす払い】のメンティナンスに加え【 薪づくり】も行なわれ、寒い時期における対応が維持されている。
★小屋の目の前を 荒川本源流である『入川(いりかわ)』が流れており、そこに掛かる『柳吊橋(やなぎつりばし)』、対岸からは『松葉沢(まつばざわ)』が滝状に流れ落ちていて、なかなかの景色かも。
☆ 新緑・紅葉、ともに素晴らしい。
☆このホームページの『登録写真一覧を見る』を参照。
★かつて営林署の小屋だったのを 1997年に避難小屋として建て替えるまでトイレは無かったそうで、あたりは人糞だらけだったとのこと。
★小屋の建て替え時に、旧小屋の廃材を活用して 原始的な『ポットン式トイレ』が建てられた。
★しかし 2014年の豪雪や2019年の最強台風19号で度重なる倒壊にあったものの、有志によって再々建され 2024年6月現在 仮設的なものではあるが復旧している。
★かつて小屋の入口軒裏にスズメ蜂の巣が2度つくられた経緯がある。その対応策として、2015年以降 春先にスズメ蜂の営巣防止処理が有志によって施され、それらが功を奏したのか それ以降には夏場から秋にかけてスズメバチの巣はつくられていない。
★訪れる時期にもよるが、小屋内にはネズミの気配が感じられたり なかったり 、、、、。
★また小屋周りには【シマヘビ】や【猛毒のヤマカガシ(?)】が住み着いていて、時々出くわす。
●川又バス停から入川観光釣り場を通り、入川林道を歩いて3〜7時間で小屋に到着する。
体力・年齢 にもよるが 目安として(休憩も入れて) 、
▣ザックの重量10遡に……3時間
▣ザックの重量10〜15繊帖庁柑間
▣ザックの重量15〜20繊帖庁機腺胸間
▣ザックの重量21〜25繊帖庁供腺兄間
●赤沢出合(あかざわであい) までの軌道跡では しょっちゅう法面(のりめん)からの崩れが発生し続けているので、大雨のあとに出かける時には要注意。
●軌道跡には小さな橋が数多くある。 かつて それらは《丸太》《木の板》《ガードレールの鉄板》などを組み合わせて敷いてあり 心もとなかったが、2007年の大々的な工事によって頑丈な鉄製に改良された。
●赤沢出合から急登になる。
●『赤沢乗越し(仮称)』まで登り一辺倒だが、そこから小屋までは 入川の左岸斜面を 登ったり下ったりの繰り返し。 だいたい標高1100〜1200誕罎鯤發。
●途中、小沢を何度も横切る。不安定なところがいくつもある中で、特にビビリそうになるところが2ヶ所。 小屋に着くまで気を抜けない。
●2010年ころから、それまで登山道全般を覆っていた『笹原』が退化してしまい、道が不明瞭になってしまったところ多数。
●特に帰りの【赤沢乗越しから軌道跡までの下り】では、足元を注視するのに加えて 樹木に付けられた表示を見落とさないよう気を配りましょう。
▲ここで2013年に道迷い事故が起きている ⇒ 三日後に奇跡的に救出。
●またこの登山コースでは、過去に死亡事故も起きている事実が物語っているように 甘く見てはいけない。
●全般的に、ザレていたり、どこが道なのか不明瞭なところがある。
●11月〜4月の無積雪時には大量の落ち葉が登山道を覆い、道がわかりにくくなっていると同時に、落ち葉の下にある石ころや木の根を踏んでバランスを崩したり滑ったりするので 慎重に。
●これまで豪雪や大雨による崩落が何度もあり、長期にわたり通行止めになること多数。
◇事前に要確認 ……〈大滝総合支所〉または〈秩父環境管理事務所〉。
●台風や冬季烈風による倒木が過去何度もあったので、そういう時期に向かう際はあらかじめ想定しておきましょう。
◆経年変化と洪水のせいで、小屋土台地面の川原側斜面が少しずつ崩れてきている。
◆隣りにある国交省の建物は、2019年の台風19号により 土台の1/3近くが流失し空洞化していて、いつか倒壊しそうである。
◆目の前の『柳吊橋』、上流の『真の沢(しんのさわ)吊橋』、ともに 橋の板の老朽化が進み 一部破損したが、有志の手で一度は修復された。
◆2023年9月に『真の沢吊橋』で新たな破損箇所が見つかった(2024年6月時点で 未修復)。 ただし 2024年6月現在『股の沢(またのさわ)歩道』は通行止めとなっている。
◆2024年5月16日未明 小屋の手前70辰曚匹僚蠅 倒木とそれに伴った崩落があった。
そのため登山道が塞がれている。
◇5月16日 川原側に迂回路がつくられ 通れるようになった。
◇6月13日 正規登山道が通れるように、できる範囲での対応が施された。
★沢登りの人たちにも利用されている。
★小屋室内の床は雑巾掛けしてあり、いつも清潔に保たれている。
★土間の隅や軒下には この避難小屋と吊橋を建設したときの各種道具や資材などが残っている。
★2015年3月 薪ストーブが設置された。 薪は利用者でつくることが求められる。
★薪ストーブ設置後は、有志により【薪ストーブの灰処理】【煙突のすす払い】のメンティナンスに加え【 薪づくり】も行なわれ、寒い時期における対応が維持されている。
★小屋の目の前を 荒川本源流である『入川(いりかわ)』が流れており、そこに掛かる『柳吊橋(やなぎつりばし)』、対岸からは『松葉沢(まつばざわ)』が滝状に流れ落ちていて、なかなかの景色かも。
☆ 新緑・紅葉、ともに素晴らしい。
☆このホームページの『登録写真一覧を見る』を参照。
★かつて営林署の小屋だったのを 1997年に避難小屋として建て替えるまでトイレは無かったそうで、あたりは人糞だらけだったとのこと。
★小屋の建て替え時に、旧小屋の廃材を活用して 原始的な『ポットン式トイレ』が建てられた。
★しかし 2014年の豪雪や2019年の最強台風19号で度重なる倒壊にあったものの、有志によって再々建され 2024年6月現在 仮設的なものではあるが復旧している。
★かつて小屋の入口軒裏にスズメ蜂の巣が2度つくられた経緯がある。その対応策として、2015年以降 春先にスズメ蜂の営巣防止処理が有志によって施され、それらが功を奏したのか それ以降には夏場から秋にかけてスズメバチの巣はつくられていない。
★訪れる時期にもよるが、小屋内にはネズミの気配が感じられたり なかったり 、、、、。
★また小屋周りには【シマヘビ】や【猛毒のヤマカガシ(?)】が住み着いていて、時々出くわす。
●川又バス停から入川観光釣り場を通り、入川林道を歩いて3〜7時間で小屋に到着する。
体力・年齢 にもよるが 目安として(休憩も入れて) 、
▣ザックの重量10遡に……3時間
▣ザックの重量10〜15繊帖庁柑間
▣ザックの重量15〜20繊帖庁機腺胸間
▣ザックの重量21〜25繊帖庁供腺兄間
●赤沢出合(あかざわであい) までの軌道跡では しょっちゅう法面(のりめん)からの崩れが発生し続けているので、大雨のあとに出かける時には要注意。
●軌道跡には小さな橋が数多くある。 かつて それらは《丸太》《木の板》《ガードレールの鉄板》などを組み合わせて敷いてあり 心もとなかったが、2007年の大々的な工事によって頑丈な鉄製に改良された。
●赤沢出合から急登になる。
●『赤沢乗越し(仮称)』まで登り一辺倒だが、そこから小屋までは 入川の左岸斜面を 登ったり下ったりの繰り返し。 だいたい標高1100〜1200誕罎鯤發。
●途中、小沢を何度も横切る。不安定なところがいくつもある中で、特にビビリそうになるところが2ヶ所。 小屋に着くまで気を抜けない。
●2010年ころから、それまで登山道全般を覆っていた『笹原』が退化してしまい、道が不明瞭になってしまったところ多数。
●特に帰りの【赤沢乗越しから軌道跡までの下り】では、足元を注視するのに加えて 樹木に付けられた表示を見落とさないよう気を配りましょう。
▲ここで2013年に道迷い事故が起きている ⇒ 三日後に奇跡的に救出。
●またこの登山コースでは、過去に死亡事故も起きている事実が物語っているように 甘く見てはいけない。
●全般的に、ザレていたり、どこが道なのか不明瞭なところがある。
●11月〜4月の無積雪時には大量の落ち葉が登山道を覆い、道がわかりにくくなっていると同時に、落ち葉の下にある石ころや木の根を踏んでバランスを崩したり滑ったりするので 慎重に。
●これまで豪雪や大雨による崩落が何度もあり、長期にわたり通行止めになること多数。
◇事前に要確認 ……〈大滝総合支所〉または〈秩父環境管理事務所〉。
●台風や冬季烈風による倒木が過去何度もあったので、そういう時期に向かう際はあらかじめ想定しておきましょう。
◆経年変化と洪水のせいで、小屋土台地面の川原側斜面が少しずつ崩れてきている。
◆隣りにある国交省の建物は、2019年の台風19号により 土台の1/3近くが流失し空洞化していて、いつか倒壊しそうである。
◆目の前の『柳吊橋』、上流の『真の沢(しんのさわ)吊橋』、ともに 橋の板の老朽化が進み 一部破損したが、有志の手で一度は修復された。
◆2023年9月に『真の沢吊橋』で新たな破損箇所が見つかった(2024年6月時点で 未修復)。 ただし 2024年6月現在『股の沢(またのさわ)歩道』は通行止めとなっている。
◆2024年5月16日未明 小屋の手前70辰曚匹僚蠅 倒木とそれに伴った崩落があった。
そのため登山道が塞がれている。
◇5月16日 川原側に迂回路がつくられ 通れるようになった。
◇6月13日 正規登山道が通れるように、できる範囲での対応が施された。
登山ポスト | 秩父鉄道・三峰口駅(駅を出てすぐ扉の左横) 西武秩父駅前の派出所(階段を登って左側) |
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駐車場 | 入川観光釣り場…有料 1日500円 |
テント場 | 小屋の下流と上流対岸にテントを張った実績跡がある |
山小屋 | 10人程度 |
トイレ | 2014年の豪雪と2019年の台風19号で それぞれ倒壊したが 2023年6月に再々復旧した 2024年5月に欠点部分が改修された |
水場 | 通常 対岸の『松葉沢』の水を使用するが目の前の本流でもOK(ともに要煮沸) |
駅 | 秩父鉄道 三峰口駅 |
バス停 | 川又バス停…西部観光バスと秩父市営バス |
危険個所 | (経験値にもよるが) いくつもある 小沢を横切る箇所のほとんどが気が抜けず慎重を要する |
滝 | 真の沢林道を登って1時間ほどで『千丈の滝(せんじょうのたき・2段35叩λ槊随一とも言われる)』 ただし広葉樹が繁っている季節には山道からはほとんど見えない 下へ降りて渡渉と遡行すれば(およそ20分)滝つぼまで行けて 滝を見上げることができる |