ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

小峯隧道(こみねずいどう) / 旧小峰トンネル

都道府県 東京都
最終更新:Honoca
基本情報
標高 300m
場所 北緯35度42分54秒, 東経139度13分56秒
カシミール3D
小峯隧道は、1916年(大正5年)に東京都五日市と八王寺間を連絡するために、秋川街道に供給された隧道。全長79.4m
現在は車両通行止めで徒歩での通行のみ可能

小峯隧道開通前は小峰峠越え:主に五日市産の生糸を歩きや馬で八王寺に輸送していた。また八王寺からは日用品が流通していた。
横浜港開港:1859年(安政6年)横浜港が開港すると国内向け生糸に加え海外輸出用の生糸の流通が増え、小峰峠の下を通す隧道建設が急務となった。
小峯隧道供給:1916年(大正5年)実に開港以来57年後のことである。
鉄路で横浜港へ:1930年(昭和5年)五日市鉄道が立川まで、1931年(昭和6年)八高南線・八王寺ー拝島間が相次いで開業すると鉄路での横浜港輸送ルートが確立する。

つまり小峯隧道経由の”秋川絹の道”の全盛は”大正5年から昭和5年までの”たった14年、、という短命に終わったことになる。
しかし、この80メートルに満たない小隧道は、1999年(平成11年)新小峰隧道開通までの、実に83年間、秋川街道の難所を拓いた隧道として、絹の道として、また路線バスを通す五日市ー八王子の交流の要衝として、フル稼働していたのである。
これは想像だが、この隧道(峠)を越えて、お嫁さんが来た、お盆に里帰りを送った。夏祭りの交流。こんな日常?もあったのではないだろうか。
謂れなき心霊スポット扱い、心無い落書きには、口惜しい限りである。
近くに旧小峰峠がある
分岐 都立小峰公園内に旧小峰峠への古道あり
登山口 近くに今熊山登山口
駐車場 小峰ビジターセンター
トイレ 小峰ビジターセンター
水場 小峰ビジターセンター
バス停 今熊山登山口BS

付近の山

この場所を通る登山ルート

この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。

「小峯隧道」 に関連する記録(最新10件)

奥多摩・高尾
04:046.6km395m2
  33     14 
2024年11月11日(日帰り)
奥多摩・高尾
03:515.9km281m1
  11    8 
flor, その他12人
2024年10月13日(日帰り)
奥多摩・高尾
04:0212.4km715m3
  29     9 
2024年08月18日(日帰り)
奥多摩・高尾
06:0424.1km499m3
  41    15  2 
2024年07月06日(日帰り)
奥多摩・高尾
10:0943.5km1,119m5
  17    21 
2024年06月28日(2日間)
奥多摩・高尾
03:308.1km784m2
  24    6 
タンチャンk-kitta, その他6人
2024年05月11日(日帰り)
奥多摩・高尾
06:1615.1km622m2
  43    3 
2024年04月21日(日帰り)
奥多摩・高尾
--:--6.9km516m-
  36     19 
2024年04月10日(日帰り)
奥多摩・高尾
06:5614.6km629m2
  62     30 
2024年04月02日(日帰り)
奥多摩・高尾
03:3410.8km573m2
  19    7 
2024年02月24日(日帰り)