TOKYO八王子隠れ名山
奥多摩・高尾
東京都
最終更新:Honoca
基本情報
標高 | 183m |
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場所 | 北緯35度37分17秒, 東経139度20分27秒 |
御殿峠(ごてんとうげ)は、東京都八王子市片倉町と町田市相原町を結ぶ峠で、広義には八王寺と横浜港を結んでいる峠。御殿山の麓に位置し、新道、旧道、古道が存在する。
1859年(安政6年)横浜港開港と共に八王子は生糸の一大集積地となっていたが、横浜港への輸送には町田への旧峠道を拡張する必要があった。旧御殿峠道は、町田市相原町下坂より山中に分け入り御殿峠に至る道で、江戸時代には大山道としても賑わっていたが、1887年(明治20年)に自動車も通行できる現御殿峠が整備されたのをきっかけに絹の道の八王寺ー横浜港ルートの要となったのである。
1908年(明治41年)横浜線開通により流通経路は鉄道に移行したが、戦後のモータリゼーションの普及・発達により、現道は街を結ぶ国道16号線として往来を続けており、この峠の歴史・存在意義は大きい。
すぐ東側にはやはり生糸と縁が深い鑓水峠(古道)が存在している。
1859年(安政6年)横浜港開港と共に八王子は生糸の一大集積地となっていたが、横浜港への輸送には町田への旧峠道を拡張する必要があった。旧御殿峠道は、町田市相原町下坂より山中に分け入り御殿峠に至る道で、江戸時代には大山道としても賑わっていたが、1887年(明治20年)に自動車も通行できる現御殿峠が整備されたのをきっかけに絹の道の八王寺ー横浜港ルートの要となったのである。
1908年(明治41年)横浜線開通により流通経路は鉄道に移行したが、戦後のモータリゼーションの普及・発達により、現道は街を結ぶ国道16号線として往来を続けており、この峠の歴史・存在意義は大きい。
すぐ東側にはやはり生糸と縁が深い鑓水峠(古道)が存在している。
峠 | 豪快な掘割 |
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水場 | 所々に自販機あり |
バス停 | 御殿峠BS |
危険個所 | 大型車が多い街道歩き |
付近の山
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