奥武蔵
若宮八幡古墳(わかみやはちまんこふん)
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基本情報
場所 | 北緯36度01分36秒, 東経139度22分08秒 |
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横穴式石室を持つ円墳
山の解説 - [出典:Wikipedia]
若宮八幡古墳(わかみやはちまんこふん、下唐子3号墳)は、埼玉県東松山市石橋にある古墳。形状は円墳。下唐子古墳群(うち塚原支群)を構成する古墳の1つ。埼玉県指定史跡に指定されている。埼玉県中部、東松山台地の西縁に築造された大型円墳である。現在は墳頂に八幡神社が所在する。江戸時代に発掘されたと伝わるほか、2010-2011年度(平成22-23年度)に調査が実施されている。
墳形は円形で、直径34メートル・高さ4.5メートルを測る、1988年(昭和63年)の所在確認調査時に墳丘西側で円筒埴輪片が検出されている。埋葬施設は両袖式の横穴式石室で、南東方向に開口する。截石切組積みによって構築された整美な大型石室であり、玄室・前室・羨道からなる複室構造で、内部には石棺が据えられたと伝わる(非現存)。石室内の副葬品は明らかでない。築造時期は、古墳時代後期の6世紀後半頃と推定される。
古墳域は1964年(昭和39年)に埼玉県指定史跡に指定された。現在では石室内への立ち入りは制限されている。
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