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小見真観寺古墳(おみしんかんじこふん)

都道府県 埼玉県
最終更新:youtaro
基本情報
場所 北緯36度09分33秒, 東経139度28分36秒
カシミール3D
埼玉県第4位の規模を有する前方後円墳で、巨大な一枚岩で構築された横穴式石室を持つ
国指定史跡

山の解説 - [出典:Wikipedia]

小見真観寺古墳(おみしんかんじこふん)は、埼玉県行田市小見にある古墳。形状は前方後円墳。小見古墳群を構成する古墳の1つ。国の史跡に指定されている。
埼玉県北部、星川西岸の加須低地の南東縁辺部(標高19メートル)に築造された大型前方後円墳である。一帯に分布する小見古墳群のうちでは中心的な盟主墳になる。現在は真観寺境内の本堂背後に所在する。寛永11年(1634年)に石室が発見されたのち、1880年(明治13年)に新たに石棺が発見されて副葬品が出土している。
墳形は前方後円形で、前方部を北西方向に向ける。墳丘外表における埴輪の有無は不明。墳丘周囲における周溝の様相も詳らかでないが、前方部北側における調査の際に溝が検出されている。埋葬施設は後円部における横穴式石室(第1主体部)・箱式石棺(第2主体部)各1基である。いずれも緑泥片岩の板石を組み合わせて構築されており、第1主体部の副葬品は詳らかでないが、第2主体部からは人骨や銅鋺・装飾付大刀のほか金環・銀装刀子・甲冑・鉄鏃など多数の副葬品が出土している。
築造時期は、古墳時代後期-終末期の6世紀末-7世紀初頭頃と推定される。近在の埼玉古墳群では将軍山古墳をもって大型前方後円墳の築造を終えており、行田市内では最後の前方後円墳として位置づけられるとともに、当該時期としては埼玉県内で最大規模の古墳として重要視される。被葬者としては武蔵国造との関係が推測される
古墳域は1931年(昭和6年)に国の史跡に指定されている。

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