富士・御坂
笹子隧道(ささごずいどう) / 旧笹子トンネル
最終更新:Honoca
基本情報
標高 | 1096m |
---|---|
場所 | 北緯35度36分45秒, 東経138度46分52秒 |
笹子峠は、山梨県大月市と甲州市にまたがる峠で、広義には長野県南部・山梨県と東京(八王寺・横浜港)を結んでいる甲州道中の一部。小仏峠と並ぶ難所として知られる。
1859年(安政6年)の横浜開港以来、生糸貿易による交通量増加により、明治政府は鉄道の開通を優先した。
1906年(明治39年)中央本線の新宿ー八王寺ー岡谷間が開通し、生糸輸送の中心は笹子峠を潜る鉄道に移った。
1931年(昭和6年)御坂峠に自動車ルートの御坂隧道が(396m)開通。
笹子隧道(ささごずいどう)は、難所の笹子峠を貫通した自動車用の隧道で、御坂隧道に7年遅れの、1938年(昭和13年)に開通した。
全長 239メートル、幅3.0メートル、高さ3.3メートル。笹子峠(標高 1,096メートル)の直下を貫いており、両坑口の付近に峠へ通じる登山道の入口がある。
この開通に伴い、御坂ルートと共に、笹子ルート長野ー東京・横浜の自動車輸送を支えた。
昭和33年、新笹子隧道(2953m)の開通によりその役目を終えたが、現役の県道として現在も車輛通行可能である。
1997年(平成9年)12月12日、「山梨県内交通の近代化の様子を示す施設」として登録有形文化財に登録された。坑門上部の持送状装飾に加えて、大月市側の坑門両脇に2本並びの柱形装飾が施されるなど、特徴的な意匠を持つ
1938年(昭和13年) 開通。
1952年(昭和27年)一級国道20号に指定。
1971年(昭和46年)4月24日 - 笹子トンネル有料道路の無料開放に伴い、国道指定を解除され山梨県道212号日影笹子線に移管される。
1859年(安政6年)の横浜開港以来、生糸貿易による交通量増加により、明治政府は鉄道の開通を優先した。
1906年(明治39年)中央本線の新宿ー八王寺ー岡谷間が開通し、生糸輸送の中心は笹子峠を潜る鉄道に移った。
1931年(昭和6年)御坂峠に自動車ルートの御坂隧道が(396m)開通。
笹子隧道(ささごずいどう)は、難所の笹子峠を貫通した自動車用の隧道で、御坂隧道に7年遅れの、1938年(昭和13年)に開通した。
全長 239メートル、幅3.0メートル、高さ3.3メートル。笹子峠(標高 1,096メートル)の直下を貫いており、両坑口の付近に峠へ通じる登山道の入口がある。
この開通に伴い、御坂ルートと共に、笹子ルート長野ー東京・横浜の自動車輸送を支えた。
昭和33年、新笹子隧道(2953m)の開通によりその役目を終えたが、現役の県道として現在も車輛通行可能である。
1997年(平成9年)12月12日、「山梨県内交通の近代化の様子を示す施設」として登録有形文化財に登録された。坑門上部の持送状装飾に加えて、大月市側の坑門両脇に2本並びの柱形装飾が施されるなど、特徴的な意匠を持つ
1938年(昭和13年) 開通。
1952年(昭和27年)一級国道20号に指定。
1971年(昭和46年)4月24日 - 笹子トンネル有料道路の無料開放に伴い、国道指定を解除され山梨県道212号日影笹子線に移管される。
峠 | 笹子峠 |
---|---|
分岐 | |
登山口 | 雁ヶ腹摺山など |
駐車場 |
付近の山
この場所を通る登山ルート
この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。