関東
相模国分寺跡(さがみこくぶんじあと)
神奈川県
最終更新:aideiei
基本情報
場所 | 北緯35度27分15秒, 東経139度23分52秒 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
相模国分寺(さがみこくぶんじ)は、神奈川県海老名市国分にある高野山真言宗の寺院。山号は東光山。院号は醫王院。本尊は薬師如来。奈良時代に聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち、相模国国分僧寺の後継寺院にあたる。本項では現寺院とともに、古代寺院跡である相模国分寺跡・相模国分尼寺跡(ともに国の史跡)についても解説する。
聖武天皇の発願によって建立された国分寺の1つ。奈良時代の8世紀中期に相模国分寺と相模国分尼寺(相模国分寺から北に約600mに位置)があわせて建立された。
平安時代の国史等では建立後に火災による焼失や地震による倒壊にあっており、発掘調査などから少なくとも3回は大規模な修理あるいは建て替えが行われたとみられる。10世紀には衰えたが、鎌倉時代に入って一旦修復されたと見られる。しかし室町時代から戦国時代にかけて再び衰微し、安土桃山時代から江戸時代にかけ、ようやく再興された。そして幕末から明治初年にかけて三たび衰えたが、明治時代に復興し現在に至っている。
鎌倉時代に作られた梵鐘は、国の重要文化財に指定されている。また、古代の寺院跡は国の史跡に指定されている。
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