臨済宗建長寺派
多摩川三十三観音霊場、準西国稲毛三十三観世音霊場
妙覚寺の板碑は市内最大のもので、市指定文化財にもなっています。梅の花やあじさいの咲く季節がおすすめです。
開山は室町時代の終わりで、足利義晴候の開山である。鎌倉の臨済宗大本山建長寺の末寺として建立されたが、寛政元年に焼失し、現在の建物は寛政8年（1796）に再建したものである。
観音堂石段の脇にある市指定文化財の筆塚は、学業指導の功績と徳を称えて、筆子代表49名によって、嘉永7年（1845）に建立されたものである。
鐘楼の横には、市内最大（高さ112�僉砲濃垰慊衒顕什發糧槌蠅�ある。この板碑は、室町時代の中頃、享徳3年（1454）秋の彼岸の中日に、道秀という人が逆修供養のために建てたもので、阿弥陀三尊の種子、円光、蓮台、銘文、紀年銘など、すべてがそろっている保存状態の良好な板碑である。（稲城市掲示より）