九州・沖縄
最終更新:pinojp
基本情報
標高 | 109m |
---|---|
場所 | 北緯24度45分57秒, 東経125度19分33秒 |
地質は琉球石灰岩からなり,地形は北の野原(のばる)岳(109m)を最高位に南になだらかに傾斜する。野原岳には,宮古列島唯一の軍事施設,航空自衛隊那覇基地の宮古島分屯基地があるほか,眺望がよいため公園として整備されている。
(山頂は自衛隊施設のため行くことはできない)
野原岳の霊石(のばるだけのたまいし)は、野原岳の南側中腹にあるが、元もとは頂上近くの北西側斜面におかれていた。霊石は、琉球石灰岩でつくられており、直経が110cm、高さが135cmの円柱形である。およそ600年ほど前、野原岳一帯を支配していた大嶽按司が、守護神としてこの霊石をつくり、野原岳の頂上付近にたてたと伝承されている。地元では、この霊石をタマザラ御嶽と呼んで、今でも信仰の対象になっている。古い時代の沖縄(宮古)における霊石信仰を知るうえで、重要な遺跡である。
(山頂は自衛隊施設のため行くことはできない)
野原岳の霊石(のばるだけのたまいし)は、野原岳の南側中腹にあるが、元もとは頂上近くの北西側斜面におかれていた。霊石は、琉球石灰岩でつくられており、直経が110cm、高さが135cmの円柱形である。およそ600年ほど前、野原岳一帯を支配していた大嶽按司が、守護神としてこの霊石をつくり、野原岳の頂上付近にたてたと伝承されている。地元では、この霊石をタマザラ御嶽と呼んで、今でも信仰の対象になっている。古い時代の沖縄(宮古)における霊石信仰を知るうえで、重要な遺跡である。
山頂 |
---|
付近の山
この場所を通る登山ルート
この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。