関東
桶川飛行学校平和祈念館(おけがわひこうがっこうへいわきねんかん) / 熊谷陸軍飛行学校桶川分教場跡
最終更新:Tutuganasi
基本情報
場所 | 北緯35度59分21秒, 東経139度30分58秒 |
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駐車場 | |
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トイレ |
山の解説 - [出典:Wikipedia]
桶川飛行学校平和祈念館(おけがわひこうがっこうへいわきねんかん)は、埼玉県桶川市にある文化財を復原した祈念館。1937年(昭和12年)6月に熊谷陸軍飛行学校桶川分教場として竣工され、1945年(昭和20年)2月まで使用された。その後同年には特別攻撃隊の訓練施設として使用されるようになった。戦後は1946年(昭和21年)頃までGHQが進駐していた時期を経たのち、長らく海外からの引揚者や生活困窮者などを受け入れる市営住宅(所在地から「若宮寮」と呼ばれた)として改修され、2007年(平成19年)3月まで使用されていた。その後市は建物を解体撤去して更地にして国に返還する予定であったが、「旧陸軍桶川飛行学校を語り継ぐ会」が中心となって集めた施設の保存を求めるおよそ14000人もの署名を受け、市はその保存に方針転換、2010年(平成22年)に国より土地を買い取り、保存計画案を策定し基金条例を設けた上で2016年(平成28年)2月29日には守衛棟、車庫棟、兵舎棟、便所棟、弾薬庫の5棟が桶川市指定文化財(有形文化財)となった。
ものつくり大学技能工芸学部建設学科が主導の元、建物の解体調査や各種設計図書の作成が行なわれた後、復原整備工事が2018年から2020年にかけて行われ、2020年(令和2年)8月4日に開館した。
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