六甲・摩耶・有馬
東求女塚古墳(ひがしもとめづかこふん)
兵庫県
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基本情報
場所 | 北緯34度42分46秒, 東経135度15分50秒 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
東求女塚古墳(ひがしもとめづかこふん)は、兵庫県神戸市東灘区住吉宮町にある古墳。形状は前方後円墳。史跡指定はされていない。菟原処女の伝説に登場する茅渟壮士(ちぬおとこ)の墓と伝えられるが、実際にはこのあたりの豪族のものとみられる。
元々民有地であったため、墳丘は崩されて原型を留めていない。現在は西側の前方部が神戸市立遊喜幼稚園の敷地、東側の後円部が求女塚東公園となり、円形の墳丘残土を岩で囲んだ上に「東求女塚之碑」が立てられている。
元々の大きさは、1883年(明治16年)刊の『住吉村地誌』によれば「封土の高さ一丈、周囲八四七間、積面一反四畝二十七歩」とあり、全長80メートル、前方部の幅42メートル、長さ42メートル、後円部の直径47メートルと推計される。1872年(明治5年)の発掘調査などで、6面の銅鏡(うち4面は三角縁神獣鏡)、勾玉、大刀、碧玉製の車輪石などが出土した。
1982年(昭和57年)9月に行われた北西側前方部コーナーの発掘調査では、葺石と周溝が確認され、埴輪は確認されていないが須恵器・土師器などが出土した。
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