標高 |
390m |
場所 |
北緯35度02分25秒, 東経135度38分20秒 |
別名を長坂峠。
ここは、庚申(こうしん)峠とも言われ、昔から水尾と落合を結ぶ峠である。保津峡から尾根通しに愛宕山へ通じる道が、この峠で交差している。かつては峠の茶屋があり地蔵を祭る祠もあった。杉の植林もなくて、見晴らしもよく、ここから京都の町並みが見えたと言う。
洛西嵯峨名所案内記(寛永五年)に、二十一丁目から丹州亀山に抜ける道として、庚申峠・明智新道が挙げられている。
(水尾自治会・京都愛宕研究会・右京区役所が立てた看板の内容を転記)
標高は大凡で記載。