北陸
気比の松原(けひのまつばら)

最終更新:Gloydius
基本情報
場所 | 北緯35度39分18秒, 東経136度02分51秒 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
気比松原(けひのまつばら)は、福井県敦賀市の景勝地。虹の松原、三保の松原に並び、日本三大松原の一つとされ、1934年(昭和9年)に国の名勝に指定されている。また、若狭湾国定公園の一部であり、みなとオアシス敦賀の構成施設の一つでもある。『万葉集』や『日本書紀』にも詠まれており、古くから知られる敦賀の景勝地である。日本の白砂青松100選、日本の名松100選、日本の自然100選、レクリエーションの森に選定されている。松原の中には散策路がめぐらされている。
敦賀湾の奥に面し西側半分を占める、長さ約1.5キロメートル、広さ約34万平方メートル(このうち国有林は、幅0.4キロメートル、長さ約1キロメートル、面積32ヘクタール)の松原で平均樹齢は約200年の17,000本の赤松・黒松が並ぶ。日本の海岸の松林は黒松が多いが、気比松原では赤松が85パーセントを占めている。
普段は静かでひっそりとした場所であるが、夏は市営松原海水浴場として開放され、近畿や中京からの海水浴客で賑わい、また日本海一と自称する花火大会と併せて行われる灯籠流しの会場として賑わう。冬は、雪化粧された松林と日本海の荒波とがあいまった壮麗な風景となる。
年に2-3回ほどマツ材線虫病防除の薬品を散布するため、立ち入り禁止となる日がある。また、マツ材線虫病の感染拡大を防ぐため、感染木の伐倒駆除や殺菌剤樹幹注入による防除もおこなわれている。
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