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最終更新:もんぶらん
基本情報
場所 北緯36度30分19秒, 東経139度51分36秒
カシミール3D

山の解説 - [出典:Wikipedia]

塚山古墳(つかやまこふん)は、栃木県宇都宮市西川田町にある古墳。形状は前方後円墳。塚山古墳群を構成する古墳の1つ。栃木県指定史跡に指定されている。
本項目では、塚山古墳を主墳とする塚山古墳群についても解説する。
栃木県南部、田川・姿川の中間の台地上に築造された大型前方後円墳である。周辺には帆立貝形古墳の塚山西古墳・塚山南古墳含む古墳数基・埴輪棺が分布して塚山古墳群を形成し、本古墳はそのうち最大規模になる。現在までに後円部の一部が道路で削平を受けているほか、1989年(平成元年)に測量調査が、1989-1991年(平成元-3年)に4次の発掘調査が実施されている。
墳形は前方部前端が突出する「剣菱型」の前方後円形で、前方部を西方向に向ける。墳丘は3段築成。墳丘外表では葺石が認められるほか、円筒埴輪・須恵器(TK216-208型式)・土師器が検出されている。墳丘くびれ部南側には造出を付す。また墳丘周囲には盾形の周濠が巡らされ、周濠を含めた古墳全長は119.2メートルにもおよぶ。埋葬施設は未調査のため明らかでなく、副葬品も詳らかでない。
築造時期は、古墳時代中期の5世紀中葉(または5世紀後半)頃と推定される。宇都宮南部地域における大型首長墓であり、下毛野地方の政治情勢を考察するうえで重要視される古墳になる。
古墳域は1953年(昭和28年)に栃木県指定史跡に指定された。現在では墳丘上にドウダンツツジが植えられ、独特の景観を呈する古墳として整備されている。

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