六甲・摩耶・有馬
宝塚駅(阪急)(たからづかえき)
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基本情報
場所 | 北緯34度48分38秒, 東経135度20分26秒 |
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駅 |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
宝塚駅(たからづかえき)は、兵庫県宝塚市栄町二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・阪急電鉄の駅である。JR西日本の駅番号はJR-G56、阪急電鉄の駅番号はHK-56。宝塚市の中心となる駅であり、阪急電鉄とJR福知山線の駅がある。なお、阪急電鉄の宝塚駅は阪急宝塚本線と阪急今津線との乗り換え駅である。福知山線は「JR宝塚線」の愛称区間に含まれている。
JR西日本の駅は、JR宝塚線という福知山線の路線愛称が示すとおり同線の中核をなす駅であり、すべての営業列車が停車する。JR発足前後から輸送改善を続けた結果、大阪方面へは所要時間の面で阪急より優位に立っており、日本国有鉄道(国鉄)時代のような阪急の輸送シェア独占状態は解消している。。
阪急の駅は、宝塚本線と今津線の共通の終着駅である。もともと当地は阪急の牙城であり、駅の規模も大きい。戦前には「箕面有馬電気軌道」当時の社名が示す通り、当駅からさらに有馬温泉まで線路を延ばす計画があったが、六甲山系の山々に阻まれたのと有馬温泉の宿泊施設からの猛反対に遭い実現しなかった。
両駅は駅前ロータリーをはさんでペデストリアンデッキで結ばれている。タクシー乗り場はJR側・阪急側の両方にある(JR側は主に立花神姫タクシー(旧全但タクシー)、阪急側は主に阪急タクシー)。ロータリーには阪急バスや阪急田園バスに加え、阪神バスに西日本JRバス・JRバス関東の「ドリーム号」が乗り入れる。阪神バスおよび「ドリーム号」はJR側、阪急バスおよび阪急田園バスは阪急側に(大阪空港や阪急川西能勢口行きのみJR側)乗り入れる。当駅前に阪神バスが乗り入れているのは、かつて阪神電気鉄道が宝塚までの鉄道路線の建設を計画し(宝塚尼崎電気鉄道)、その後計画が専用道路(現・兵庫県道42号尼崎宝塚線)を走行するバス路線によって代替されたためである。
かつて両駅の間は国道176号線で隔てられていたが、地下トンネル化され、駅前ロータリーが作られた経緯がある。
両駅とも、ICOCA(JR西日本)およびPiTaPa(スルッとKANSAI協議会)の利用が可能(他の相互利用ICカードはそれぞれの項を参照)。加えて阪急の駅では2018年1月までラガールカード等のスルッとKANSAI対応各種カードが利用できていた。