十和田湖・八甲田
小牧野遺跡
最終更新:翔亀
基本情報
標高 | 145m |
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場所 | 北緯40度44分16秒, 東経140度43分40秒 |
「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産に登録
展望ポイント |
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山の解説 - [出典:Wikipedia]
小牧野遺跡(こまきのいせき)は、青森県青森市にある縄文時代後期前半の遺跡。所在地は青森市野沢字小牧野。三内丸山遺跡の南に位置する。1995年(平成7年)3月17日に国の史跡に指定された。2021年(令和3年)、「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産に登録された。2015年(平成27年)5月3日に約1.5km離れたところにある旧青森市立野沢小学校(2012年(平成24年)3月に閉校)を改修し、「青森市小牧野遺跡保護センター」(愛称:縄文の学び舎・小牧野館)が開設された。小牧野遺跡は、荒川と入内川に挟まれた台地上、標高145m付近のところにある。遺跡は古くからその存在が知られてはいたが、長い間調査はされていなかった。しかし1980年代前半、当時青森山田高等学校に勤務していた葛西励が発掘調査を実施。続縄文時代の遺物を発掘し、遺跡としての認知度が上がる。その後、青森市教育委員会が1985年(昭和60年)に高田村史の編纂のために発掘調査を実施し、土器などを発掘。そして、1989年(平成元年)には青森山田高等学校の考古学研究会(顧問:葛西励、高橋潤)が環状列石を発掘し、青森市の有名な遺跡の一つとなる。1990年(平成2年)から青森市教育委員会が調査を受け継ぎ、竪穴建物跡、湧水遺構、当時の墓、道路状遺構などを発掘した。
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