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最終更新:silverfrost
基本情報
標高 | 1680.67m |
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場所 | 北緯35度44分41秒, 東経138度03分07秒 |
戸倉山は「とぐらさん」と呼びます。場所は中央アルプスと南アルプスに挟まれた天竜川の東側、伊那山地(地元では「伊那山脈」と呼ぶ。)の北部、駒ヶ根市と伊那市(旧長谷村)の境に位置し、伊那市、箕輪町から見ると富士の形に見え別名「伊那富士」呼ばれ、山頂は西峰と東峰(一等三角点有り)が有ります。
不動明王像のある西峰からは伊那谷の展望がよく、中央アルプスは恵那山から北部、北アルプスは乗鞍岳から白馬岳、南アルプスは落葉松の葉が落ちた季節は南部の塩見岳から池口岳も見渡せます。
一等三角点と薬師如来像が置いてある東峰は南アルプス北部の鋸岳、甲斐駒ヶ岳から西農鳥岳の展望が良く、北側は旧長谷村の谷にある美和ダム、八ヶ岳連峰の赤岳も見えます。
不動明王像のある西峰からは伊那谷の展望がよく、中央アルプスは恵那山から北部、北アルプスは乗鞍岳から白馬岳、南アルプスは落葉松の葉が落ちた季節は南部の塩見岳から池口岳も見渡せます。
一等三角点と薬師如来像が置いてある東峰は南アルプス北部の鋸岳、甲斐駒ヶ岳から西農鳥岳の展望が良く、北側は旧長谷村の谷にある美和ダム、八ヶ岳連峰の赤岳も見えます。
山頂 | |
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山小屋 | 西峰と東峰の鞍部に休憩小屋(6畳) |
展望ポイント |
山の解説 - [出典:Wikipedia]
戸倉山(とくらやま、とぐらやま、とぐらさん)は、長野県伊那市と駒ヶ根市。伊那山地の北部の赤石山脈の西側に位置し、周囲を凌駕して独立峰の様相をなす。山頂は東西に200 m程離れた、西峰と東峰の双耳峰の小ピークからなり、東峰(本峰)には一等三角点(点名「戸倉山」、標高1,680.97 m)。西峰から南西に延びる尾根上にはカラマツが植林されていて。山上では、ヤマツツジ、チゴユリ、ナルコユリ、マイヅルソウ、ギンリョウソウなども見られる。また長野県山岳協会より、南信地方の駒ヶ根市を代表する山として『信州ふるさと120山』がの一つに選定されている。
古くは信仰の山で、山頂には「不動明王碑」、「摩利支天碑」、豪雪に倒れた行者と狼の伝説に由来する「霊犬碑」 などが祀られている。田畑の肥料用や家畜の飼料用の草木採集の場所として利用されていた。南西尾根の中腹には、村人が山に芝刈りに行った時に馬をつなぎ止めた大木のアカマツがあり、「馬止の松」と呼ばれていて、その上部にある巨木のアカマツは「猿の松」と呼ばれていて、さらに上部には大岩があり「天狗伝説の岩」と呼ばれている。1986年(昭和61年)8月2日にテレビアニメまんが日本昔ばなしで、東山麓の旧上伊那郡長谷村の昔話として『戸倉山の大鷲』が放送された。
Eastern peak of Mount Tokura.jpg|本峰の東峰頂上に祀られている薬師如来の石像
Kinmeisui on Mount Tokura.jpg|南西尾根上部にある湧水の金明水
Azumaya on Mount Tokura.jpg|金明水の広場にある東屋
Pinus densiflora on Mount Tokura s2.jpg|村人が山に芝刈りに行った時に馬をつなぎ止めた大木の「馬止の松」