ブラウザ上で動く、GPXファイルを編集するツールです。
特別なソフトをインストールする必要はなく、通常使っているブラウザで動き、ホームページと同様にブックマークして呼び出す事もできます。
ルートの新規作成、分割、部分除去、結合、時間変更、名前変更、逆ルート変換、トラックポイントの移動/削除/追加/間引き、ウェイポイントの追加/削除など、GPXファイルの編集に必要な事はほぼ全てできます。
元の GPXファイルは読み取るだけで何の変更もしません。
Google Map、国土地理院の地図で作成したKMLファイルも読込めます。ヤマケイオンラインのログファイルやGoogle Mapの経路変換したGPXファイルのような、時間と標高データの無いファイルにも対応しています。
Chrome、Firefox、Edge、Vivaldi で動作を確認しています。IEでは動きません。
Safari では時間入力の互換性の問題が多少あるようですが、Chrome や Firefox を使っているなら MACでも動くと思われます。
地図表示にLeafletのライブラリと地理院の地図データにアクセスしますので、ネットに繋がっていないと動きません。
特別なソフトをインストールする必要はなく、通常使っているブラウザで動き、ホームページと同様にブックマークして呼び出す事もできます。
ルートの新規作成、分割、部分除去、結合、時間変更、名前変更、逆ルート変換、トラックポイントの移動/削除/追加/間引き、ウェイポイントの追加/削除など、GPXファイルの編集に必要な事はほぼ全てできます。
元の GPXファイルは読み取るだけで何の変更もしません。
Google Map、国土地理院の地図で作成したKMLファイルも読込めます。ヤマケイオンラインのログファイルやGoogle Mapの経路変換したGPXファイルのような、時間と標高データの無いファイルにも対応しています。
Chrome、Firefox、Edge、Vivaldi で動作を確認しています。IEでは動きません。
Safari では時間入力の互換性の問題が多少あるようですが、Chrome や Firefox を使っているなら MACでも動くと思われます。
地図表示にLeafletのライブラリと地理院の地図データにアクセスしますので、ネットに繋がっていないと動きません。
1.HTMLファイルのダウンロード
下記のGitHubのページからHTMLファイルをダウンロードしてください。
https://github.com/guchi999/GPXedit
英語ですが、図1のグリーンの「Code」ボタンをクリックし、出てくるメニューで「Download ZIP」を選択するだけです。
ダウンロードフォルダに「GPXedit-main.zip」というファイルがダウンロードされます。
https://github.com/guchi999/GPXedit
英語ですが、図1のグリーンの「Code」ボタンをクリックし、出てくるメニューで「Download ZIP」を選択するだけです。
ダウンロードフォルダに「GPXedit-main.zip」というファイルがダウンロードされます。
Windowsであれば、zipファイルを右クリックして「すべて展開」を選ぶと、同じ名前のフォルダが作られます。
このフォルダの中のファイルを(またはフォルダごと)適当な所に移動すればOKです。GPXedit-main.zipのファイルは削除しても大丈夫です。
フォルダの中には図2のようにGpxEdit2.htm、module1.js、module2.js、module3.js、README.md、usage.htmの6つのファイルが入っています。README.mdは簡単な説明が書かれているだけなので削除しても大丈夫です。
ファイルはすべて同じフォルダに置いてください。
このフォルダの中のファイルを(またはフォルダごと)適当な所に移動すればOKです。GPXedit-main.zipのファイルは削除しても大丈夫です。
フォルダの中には図2のようにGpxEdit2.htm、module1.js、module2.js、module3.js、README.md、usage.htmの6つのファイルが入っています。README.mdは簡単な説明が書かれているだけなので削除しても大丈夫です。
ファイルはすべて同じフォルダに置いてください。
2.使い方
Javascriptが有効でないと動きませんので、無効になっている場合は有効にしてください。(通常は有効になっていると思います。)
GpxEdit2.htmのアイコンをダブルクリックするか、右クリックして「プログラムから開く(H)」で使っているブラウザを選ぶと図3の画面になります。地図はマウスのホイールや地図上のボタンで縮尺が変えられ、ドラッグで場所を移動できます。
この地図にルートファイル(GPX、KML)を読込ませて編集します。(新たにルートを作る事もできます。)
編集作業の説明は以下に書いてありますが、画面にある「使い方」をクリックしても説明のウインドウが開きます。
GpxEdit2.htmのアイコンをダブルクリックするか、右クリックして「プログラムから開く(H)」で使っているブラウザを選ぶと図3の画面になります。地図はマウスのホイールや地図上のボタンで縮尺が変えられ、ドラッグで場所を移動できます。
この地図にルートファイル(GPX、KML)を読込ませて編集します。(新たにルートを作る事もできます。)
編集作業の説明は以下に書いてありますが、画面にある「使い方」をクリックしても説明のウインドウが開きます。
ルートの読み込みは、GPXまたはKMLファイルを地図画面上にドラッグ&ドロップするか、ファイル選択ボタンで行います。
ファイルを読み込むと地図がルートの周辺に変わり、ルートが赤線で示されます。(作業モードが結合のときは黄色になります)
この赤線のルートが編集ルートで、ルートの終端にあるマゼンタのドットは開始点、シアンのドットが終了点を示します。
ルートが幾つかのトラックで構成されているときは、開始点/終了点のマーカーも各トラックに表示されますが、開始点と終了点が重なってどちらかが見えない事もあります。(図4)
読み込むルートの数に制約はありません。複数のルートを読込むと最後に読込んだルートが赤線の編集ルートになり、他のルートは紫になります。
読み込んだルートは [読み込みルート] の下にリストが表示されます。
既に同じ名前のルートが読み込まれている場合、ルートが違っても名前が同じファイルは読み込めません。どちらかのルートの名前を変更してください。(入力ファイル名を変更する、もしくは読み込んでいるルートの名前を「名前変更」で変更)
同じ軌跡のルートでも名前が異なれば読込めますが、軌跡が重なるため先に読込んだルートしか選択できません。 部分編集で軌跡を一部変更して軌跡の異なる部分を作れば選択できるようになります。
ファイルを読み込むと地図がルートの周辺に変わり、ルートが赤線で示されます。(作業モードが結合のときは黄色になります)
この赤線のルートが編集ルートで、ルートの終端にあるマゼンタのドットは開始点、シアンのドットが終了点を示します。
ルートが幾つかのトラックで構成されているときは、開始点/終了点のマーカーも各トラックに表示されますが、開始点と終了点が重なってどちらかが見えない事もあります。(図4)
読み込むルートの数に制約はありません。複数のルートを読込むと最後に読込んだルートが赤線の編集ルートになり、他のルートは紫になります。
読み込んだルートは [読み込みルート] の下にリストが表示されます。
既に同じ名前のルートが読み込まれている場合、ルートが違っても名前が同じファイルは読み込めません。どちらかのルートの名前を変更してください。(入力ファイル名を変更する、もしくは読み込んでいるルートの名前を「名前変更」で変更)
同じ軌跡のルートでも名前が異なれば読込めますが、軌跡が重なるため先に読込んだルートしか選択できません。 部分編集で軌跡を一部変更して軌跡の異なる部分を作れば選択できるようになります。
作業モードを選ぶと、モード選択パネルの下に編集ルートの名前と関連情報が表示されます。
地図上に赤い編集ルートがなく紫色のルートだけの場合は、目的のルートをクリックして編集ルートにします。
作業モード別に設定や必要な変更を行い、[確定](または[実行])をクリックすればルートに反映されます。
編集は読み込んだデータで行われ、元のGPXファイルには何もしません。
*旧バージョン(V2.1)までは読込んでいるルートが1本だけの場合でもクリックして選択する必要がありましたが、V2.2では赤い編集ルートがあれば、その必要はなくなりました。
*各変更作業を行って、それを確定(モードによっては実行または変更)する前に「作業モード」を変更するとリセットされて、それまでの作業が消えますのでご注意ください。
地図上に赤い編集ルートがなく紫色のルートだけの場合は、目的のルートをクリックして編集ルートにします。
作業モード別に設定や必要な変更を行い、[確定](または[実行])をクリックすればルートに反映されます。
編集は読み込んだデータで行われ、元のGPXファイルには何もしません。
*旧バージョン(V2.1)までは読込んでいるルートが1本だけの場合でもクリックして選択する必要がありましたが、V2.2では赤い編集ルートがあれば、その必要はなくなりました。
*各変更作業を行って、それを確定(モードによっては実行または変更)する前に「作業モード」を変更するとリセットされて、それまでの作業が消えますのでご注意ください。
3.各作業の説明
各編集作業での変更を決定すると編集前のルートは消去されます。必要に応じて元のファイルを再度読み込んでください。
(1)ルート作成(図5)
新規にルートを作成するモードです。編集ルートの有無に関わらず新たに別のルートを作成できます。
地図をクリックした点にマーカが表示され、ルートを引きたい場所を順次クリックして行くとマーカーが青いラインでつながって行きます。
(クリックポイントの標高データを地理院のサーバーからダウンロードしているため、反応が0.1~0.2秒程度遅れる事があります。)
青いラインは仮のルートで、マーカーの追加/消去/移動により自動的に変更されます。
マーカの消去はクリック、移動はドラッグで行います。マーカー間に新たにマーカーを追加することはできません。(部分編集モードでは追加できますので、最初は粗くルートを作成し、後で間を補完して詳細を決める事もできます)
ルートの入力が終了したら、ルートとトラックの名前、スタートとゴールの時間を設定して[確定]ボタンを押すとルートが赤線に変わります。
デフォルトで表示されている名前は必要に応じて変更してください。(名前変更で変えられるので、そのままでも大丈夫です)
トラック名はブランクにできますがルート名は必須です。 名前は[読込み済みルート] のリストに無い名前にしてください。
*「確定」を押す前に作業選択を変更すると、それまでの作業は全て消えますのでご注意ください。
時間は日付を跨いで設定できません。
数日にわたるルートを作成する場合は日付ごとにルートを作成して結合するか、時間を適当に設定して全行程のルートを作り、それを分割して個々の日時を変えた後に再度結合します。
(1)ルート作成(図5)
新規にルートを作成するモードです。編集ルートの有無に関わらず新たに別のルートを作成できます。
地図をクリックした点にマーカが表示され、ルートを引きたい場所を順次クリックして行くとマーカーが青いラインでつながって行きます。
(クリックポイントの標高データを地理院のサーバーからダウンロードしているため、反応が0.1~0.2秒程度遅れる事があります。)
青いラインは仮のルートで、マーカーの追加/消去/移動により自動的に変更されます。
マーカの消去はクリック、移動はドラッグで行います。マーカー間に新たにマーカーを追加することはできません。(部分編集モードでは追加できますので、最初は粗くルートを作成し、後で間を補完して詳細を決める事もできます)
ルートの入力が終了したら、ルートとトラックの名前、スタートとゴールの時間を設定して[確定]ボタンを押すとルートが赤線に変わります。
デフォルトで表示されている名前は必要に応じて変更してください。(名前変更で変えられるので、そのままでも大丈夫です)
トラック名はブランクにできますがルート名は必須です。 名前は[読込み済みルート] のリストに無い名前にしてください。
*「確定」を押す前に作業選択を変更すると、それまでの作業は全て消えますのでご注意ください。
時間は日付を跨いで設定できません。
数日にわたるルートを作成する場合は日付ごとにルートを作成して結合するか、時間を適当に設定して全行程のルートを作り、それを分割して個々の日時を変えた後に再度結合します。
(2)部分編集(図6)
ルートの部分変更を行うモードです。
目的ルートの変更したい部分をクリックすると、そこを中心に前後300ポイントが編集マーカーに変わり、仮のルート(青ライン)が表示されます。
編集範囲はトラック単位で最大601ポイント、トラックの総ポイント数が601以下の場合はトラック全体が編集範囲になります。
クリック点がトラックの端に近い場合、クリック点から端までは300ポイント以下になります。
ルートの編集はマーカーの移動/追加/削除で行います。
削除はマーカーをクリック、移動はドラッグします。始点と終点は移動できますが、削除はできません。
ウェイポイントが設定されている点のマーカーを移動/削除した場合は、ウェイポイントも移動/削除されます。
マーカー追加は青ラインをクリックすると、その場所に追加されます。ライン以外の場所には追加できませんので、別の場所にマーカーを置きたい場合はライン上に追加してから移動してください。
追加したマーカーの標高は地理院のサーバーからダウンロードされ、時間は前後のマーカー間の時間を標高差と距離に応じて配分した値になります。
マーカーを移動や削除すると仮のルートは変わりますが、元のルートの赤いラインは[確定]ボタンを押すまでそのまま残っています。
編集を中止するときは確定せずに作業モードを変更してください。
ルートの部分変更を行うモードです。
目的ルートの変更したい部分をクリックすると、そこを中心に前後300ポイントが編集マーカーに変わり、仮のルート(青ライン)が表示されます。
編集範囲はトラック単位で最大601ポイント、トラックの総ポイント数が601以下の場合はトラック全体が編集範囲になります。
クリック点がトラックの端に近い場合、クリック点から端までは300ポイント以下になります。
ルートの編集はマーカーの移動/追加/削除で行います。
削除はマーカーをクリック、移動はドラッグします。始点と終点は移動できますが、削除はできません。
ウェイポイントが設定されている点のマーカーを移動/削除した場合は、ウェイポイントも移動/削除されます。
マーカー追加は青ラインをクリックすると、その場所に追加されます。ライン以外の場所には追加できませんので、別の場所にマーカーを置きたい場合はライン上に追加してから移動してください。
追加したマーカーの標高は地理院のサーバーからダウンロードされ、時間は前後のマーカー間の時間を標高差と距離に応じて配分した値になります。
マーカーを移動や削除すると仮のルートは変わりますが、元のルートの赤いラインは[確定]ボタンを押すまでそのまま残っています。
編集を中止するときは確定せずに作業モードを変更してください。
(3)分割
ルートを2つに分割するモードです。
分割したい地点をクリックすると、そこに一番近いトラックポイントに分割マーカーが付きます。マーカーは再度クリックするとキャンセルできます。
分割後のルート名を設定し確定するとすとマーカーが消えルートが分かれます。分割後のルートは ”開始点からマーカーの前まで” と ”マーカーから終了点まで” になります。
分割後のルート名に分割前の名前や[読込み済みルート]にある名前は使えません。
(4)部分削除
ルートの一部を削除するモードです。
マーカーを2つ設定して削除する部分を選び、確定するとその部分が削除されます。マーカーの設置に順序はなく、キャンセルはマーカーをもう一度クリックします。
始点からマーカーまで、およびマーカーから終点までを削除する場合はマーカーは1つで大丈夫です。
(5)結合
2つのルートを結合するモードです。複数のトラックに分かれているルートを1つのトラックに統合する事もできます。結合はルートを2つクリックして選択し、結合方法を選んで確定します。選択ルートのキャンセルはルートを再度クリックします。
トラックの単純接続以外はトラックを時系列に結合するため、ルートに時間データが入っている必要があります。
結合方法は次の通りです。
・トラックを統合して結合:
2つのルートのトラックを全て統合して時系列に結合します。
・トラックを時系列で結合:
それぞれのルートをトラック単位で時系列に結合します。
・トラックの単純接続:
それぞれのルートのトラックを単純に結合します。
ルートに複数のトラックがあってその構成を残したい場合、または接続したルートが分かるようにしたい場合などは 「ラックを時系列で結合」を選択してください。
複数のルートをまとめたファイルを作る場合は「トラックの単純接続」を選択します。
ルート内の複数トラックを1つ統合する場合はルートを1つだけ選択し
「トラックを統合して結合」で結合してください。
この場合は結合後のルート名は設定する必要はなく、設定してもルート名は変わりません。
(6)間引き
ルートのトラックポイント(trkpt)を指定した間隔(m)で間引きます。
間隔はポイント間の距離を積算して判断しているため正確ではなく多少の誤差を含みます。
トラックの終端とウェイポイント付きのポイントは、その前のポイントとの間隔が指定した値より短くなります。
(7)時間変更
ルートの各ポイントの時間を、始点から終点までの時間を距離と標高差に応じて配分したものに置き換えます。
変更する日付、開始時間、終了時間を設定し[変更]を押します。 日付を跨いだ設定はできません。その場合は日付毎にルートを分割して個別に時間を設定してから結合してください。
時間配分の比率はソースファイルの定数を変更すれば変えられます。(カスタマイズを参照してください)
日付や時間をシフトすることもできます。シフトの日付または開始時間を設定し[変更]を押します。
(8)名前変更
ルートとトラックの名前を変更します。
編集欄にルート名、トラック名および任意番号(number)が表示されますので、それを変更してください。
ルート名には全角文字も使えます。また、Windowsのファイル名として使えない文字も入力できますが、ルートを保存すると使えない文字はアンダースコア( _ )に置き換わります。
トラック名は
<name>名前(半角、全角いずれも可)<number>番号(半角)
の書式でトラック数と同じ行数で記述して下さい。
トラック名もnumberもブランクにできますが、その場合でも<name><number>の形にしてください。
ルートを2つに分割するモードです。
分割したい地点をクリックすると、そこに一番近いトラックポイントに分割マーカーが付きます。マーカーは再度クリックするとキャンセルできます。
分割後のルート名を設定し確定するとすとマーカーが消えルートが分かれます。分割後のルートは ”開始点からマーカーの前まで” と ”マーカーから終了点まで” になります。
分割後のルート名に分割前の名前や[読込み済みルート]にある名前は使えません。
(4)部分削除
ルートの一部を削除するモードです。
マーカーを2つ設定して削除する部分を選び、確定するとその部分が削除されます。マーカーの設置に順序はなく、キャンセルはマーカーをもう一度クリックします。
始点からマーカーまで、およびマーカーから終点までを削除する場合はマーカーは1つで大丈夫です。
(5)結合
2つのルートを結合するモードです。複数のトラックに分かれているルートを1つのトラックに統合する事もできます。結合はルートを2つクリックして選択し、結合方法を選んで確定します。選択ルートのキャンセルはルートを再度クリックします。
トラックの単純接続以外はトラックを時系列に結合するため、ルートに時間データが入っている必要があります。
結合方法は次の通りです。
・トラックを統合して結合:
2つのルートのトラックを全て統合して時系列に結合します。
・トラックを時系列で結合:
それぞれのルートをトラック単位で時系列に結合します。
・トラックの単純接続:
それぞれのルートのトラックを単純に結合します。
ルートに複数のトラックがあってその構成を残したい場合、または接続したルートが分かるようにしたい場合などは 「ラックを時系列で結合」を選択してください。
複数のルートをまとめたファイルを作る場合は「トラックの単純接続」を選択します。
ルート内の複数トラックを1つ統合する場合はルートを1つだけ選択し
「トラックを統合して結合」で結合してください。
この場合は結合後のルート名は設定する必要はなく、設定してもルート名は変わりません。
(6)間引き
ルートのトラックポイント(trkpt)を指定した間隔(m)で間引きます。
間隔はポイント間の距離を積算して判断しているため正確ではなく多少の誤差を含みます。
トラックの終端とウェイポイント付きのポイントは、その前のポイントとの間隔が指定した値より短くなります。
(7)時間変更
ルートの各ポイントの時間を、始点から終点までの時間を距離と標高差に応じて配分したものに置き換えます。
変更する日付、開始時間、終了時間を設定し[変更]を押します。 日付を跨いだ設定はできません。その場合は日付毎にルートを分割して個別に時間を設定してから結合してください。
時間配分の比率はソースファイルの定数を変更すれば変えられます。(カスタマイズを参照してください)
日付や時間をシフトすることもできます。シフトの日付または開始時間を設定し[変更]を押します。
(8)名前変更
ルートとトラックの名前を変更します。
編集欄にルート名、トラック名および任意番号(number)が表示されますので、それを変更してください。
ルート名には全角文字も使えます。また、Windowsのファイル名として使えない文字も入力できますが、ルートを保存すると使えない文字はアンダースコア( _ )に置き換わります。
トラック名は
<name>名前(半角、全角いずれも可)<number>番号(半角)
の書式でトラック数と同じ行数で記述して下さい。
トラック名もnumberもブランクにできますが、その場合でも<name><number>の形にしてください。
(9)ウェイポイント
ウェイポイントを編集するモードです。
ルートを選択すると、ルートにウェイポイントがあればマーカーが置かれ、情報が編集できます。ウェイポイントを追加することも出来ます。
編集できるのは名前(<name>タグ)、コメント(<cmt>タグ)、説明(<desc>タグ)だけです。(その他の情報はルート読込み時に削除されています。)
複数のルートが読込まれていて、編集ルートを変更する場合、 赤いラインを右クリックしてキャンセルし、新たに編集ルートを選択してください。
マーカーをクリックすると、そのポイントの情報が編集欄に示されて変更できます。変更した場合は[確定]ボタンを押してください。
ウェイポイントの追加はライン上の設置したい場所をクリックします。その場所の一番近いトラックポイントにウェイポイントが追加されます。 削除はマーカーを右クリックします。
ウェイポイントの追加/削除はクリックした時点で行われ、途中で作業モードを変更してもキャンセルされません。
部分編集モードと部分削除モードで、ウェイポイントの設定されているトラックポイントを削除/移動すると、 ウェイポイントも削除/移動されます。
(10)逆ルート
選択したルートの始点と終点を反転します。
時間データが失われますので、変換後に時間変更で再設定してください。
(11)標高置換
標高を国土地理院地図の値に置き換えます。
GPSの受信エラーで標高値が異常になったGPXファイルや、標高値を持たないGoogleマップのKMLのルート等で使えます。
標高値は約5mメッシュのDEM5Aのデータ、そのデータが無い場所は約10mメッシュのDEM10Bのデータになります。
地理院サーバーに標高データのない海や湖の橋上などは、デフォルトでは標高代替値になります。
ラジオボタンの選択を変えれば、標高代替値にしないこともできますが標高はブランクになります。
(12)ポイント情報(時間変更)
ルートおよびトラックポイントの情報を表示します。標高グラフも表示できます
ルートをクリックすると、クリックした点に一番近いポイント(trkpt)にマーカーが置かれ、ルート名、トラック名とnumber、日付、総距離、累積標高、マーカーポイントのindexと緯度経度が表示されます。(indexは、ポイントのトラック内ので順序)
時間と標高値は入力欄に表示されます。緯度経度は地理院地図やGoogle Mapの検索欄にそのままコピペして場所検索ができます。
複数のルートが読込まれている場合、赤い編集ルート以外のルートをクリックすると、それが編集ルートに変わります。
時間と標高値は変更できます。標高値は半角数字で入力してください。(そのポイントにデータがない場合は、時間欄は --:--:-- 、標高欄はブランク)
時間を変える場合、前後のポイントとの順序がずれるとアプリによってはルートが乱れますので注意してください。
時間/標高データがないルートは、標高は変更できますが時間は変更できません。時間は作業モード「時間変更」で変更してください。
[標高グラフ On/Off]ボタンで標高グラフを表示できます。
GPSの受信エラーにより標高値が異常になって累積標高差が著しく大きな値になった場合などは、グラフを表示すると異常ポイントが見つけ易くなります。
(13)ファイル出力
ルートをファイルに出力します。
出力するルートを選択するとファイル名欄に xxxxx_ed (xxxxは元のファイル名) が表示され、[保存]ボタンを押すとダウンロードフォルダにGPXファイルが出力されます。ファイル名は自由に変更できます。
「元ファイル形式で保存」「最小サイズで保存」の選択で「最小サイズで保存」を選ぶと、トラックポイント(trkpt)のデータが緯度経度/標高/時間だけになり、付加されている情報や改行が省かれてファイルサイズが小さくなります。
通常はどちらでも問題ありませんが、最小サイズでは付加情報が無くなるので、それを使っているアプリでは情報が出なくなります。
それぞれ(wpt無)を選ぶとウェイポイントが除去されます。
(14)ルート削除
選択したルートを地図と「読込み済みリスト」から削除します。
確認等は無く、ルートをクリックすると即削除されます。
編集したルートを保存してない時には注意してください。
(15)地図ジャンプ
表示される山域をクリックすると地図がその山域に移動し、縮尺も変わります。
山域はソースファイルの定数を変更することで変えられます。(カスタマイズを参照してください)
(16)リストジャンプ
複数のルートを読み込んでいる時、[読み込みルート]に示されているルート名をダブルクリックすると、そのルート全体が表示できる縮尺で、その場所にジャンプします。
ただし、ダブルクリックして選択できる文字列の範囲がブラウザによって異なるため、同じ文字が使われているルートがある場合、所要の場所にジャンプしない事があります。異なる文字をクリックするようにしてください。
ウェイポイントを編集するモードです。
ルートを選択すると、ルートにウェイポイントがあればマーカーが置かれ、情報が編集できます。ウェイポイントを追加することも出来ます。
編集できるのは名前(<name>タグ)、コメント(<cmt>タグ)、説明(<desc>タグ)だけです。(その他の情報はルート読込み時に削除されています。)
複数のルートが読込まれていて、編集ルートを変更する場合、 赤いラインを右クリックしてキャンセルし、新たに編集ルートを選択してください。
マーカーをクリックすると、そのポイントの情報が編集欄に示されて変更できます。変更した場合は[確定]ボタンを押してください。
ウェイポイントの追加はライン上の設置したい場所をクリックします。その場所の一番近いトラックポイントにウェイポイントが追加されます。 削除はマーカーを右クリックします。
ウェイポイントの追加/削除はクリックした時点で行われ、途中で作業モードを変更してもキャンセルされません。
部分編集モードと部分削除モードで、ウェイポイントの設定されているトラックポイントを削除/移動すると、 ウェイポイントも削除/移動されます。
(10)逆ルート
選択したルートの始点と終点を反転します。
時間データが失われますので、変換後に時間変更で再設定してください。
(11)標高置換
標高を国土地理院地図の値に置き換えます。
GPSの受信エラーで標高値が異常になったGPXファイルや、標高値を持たないGoogleマップのKMLのルート等で使えます。
標高値は約5mメッシュのDEM5Aのデータ、そのデータが無い場所は約10mメッシュのDEM10Bのデータになります。
地理院サーバーに標高データのない海や湖の橋上などは、デフォルトでは標高代替値になります。
ラジオボタンの選択を変えれば、標高代替値にしないこともできますが標高はブランクになります。
(12)ポイント情報(時間変更)
ルートおよびトラックポイントの情報を表示します。標高グラフも表示できます
ルートをクリックすると、クリックした点に一番近いポイント(trkpt)にマーカーが置かれ、ルート名、トラック名とnumber、日付、総距離、累積標高、マーカーポイントのindexと緯度経度が表示されます。(indexは、ポイントのトラック内ので順序)
時間と標高値は入力欄に表示されます。緯度経度は地理院地図やGoogle Mapの検索欄にそのままコピペして場所検索ができます。
複数のルートが読込まれている場合、赤い編集ルート以外のルートをクリックすると、それが編集ルートに変わります。
時間と標高値は変更できます。標高値は半角数字で入力してください。(そのポイントにデータがない場合は、時間欄は --:--:-- 、標高欄はブランク)
時間を変える場合、前後のポイントとの順序がずれるとアプリによってはルートが乱れますので注意してください。
時間/標高データがないルートは、標高は変更できますが時間は変更できません。時間は作業モード「時間変更」で変更してください。
[標高グラフ On/Off]ボタンで標高グラフを表示できます。
GPSの受信エラーにより標高値が異常になって累積標高差が著しく大きな値になった場合などは、グラフを表示すると異常ポイントが見つけ易くなります。
(13)ファイル出力
ルートをファイルに出力します。
出力するルートを選択するとファイル名欄に xxxxx_ed (xxxxは元のファイル名) が表示され、[保存]ボタンを押すとダウンロードフォルダにGPXファイルが出力されます。ファイル名は自由に変更できます。
「元ファイル形式で保存」「最小サイズで保存」の選択で「最小サイズで保存」を選ぶと、トラックポイント(trkpt)のデータが緯度経度/標高/時間だけになり、付加されている情報や改行が省かれてファイルサイズが小さくなります。
通常はどちらでも問題ありませんが、最小サイズでは付加情報が無くなるので、それを使っているアプリでは情報が出なくなります。
それぞれ(wpt無)を選ぶとウェイポイントが除去されます。
(14)ルート削除
選択したルートを地図と「読込み済みリスト」から削除します。
確認等は無く、ルートをクリックすると即削除されます。
編集したルートを保存してない時には注意してください。
(15)地図ジャンプ
表示される山域をクリックすると地図がその山域に移動し、縮尺も変わります。
山域はソースファイルの定数を変更することで変えられます。(カスタマイズを参照してください)
(16)リストジャンプ
複数のルートを読み込んでいる時、[読み込みルート]に示されているルート名をダブルクリックすると、そのルート全体が表示できる縮尺で、その場所にジャンプします。
ただし、ダブルクリックして選択できる文字列の範囲がブラウザによって異なるため、同じ文字が使われているルートがある場合、所要の場所にジャンプしない事があります。異なる文字をクリックするようにしてください。
4.カスタマイズ
メモ帳等のテキストエディタで module1.js を開き、ソースコードの定数を変えれば、下記の2つはカスタマイズできます。
値を変更して保存するときは、文字コードをUTF8(BOMなし)で保存してください。
(1)時間変更の時間配分
module1.jsファイルの2行目からの傾斜に対する速度比、及び傾斜レンジの閾値を変えれば、ルート作成や時間変更での時間配分も変わります。
この値を自分の速度に合わせた値にすると、欠落したGPSログを補完する時などに、より自然な時間配分にできます。
(2)地図ジャンプ
地図ジャンプのジャンプ先は、module1.jsファイルの11行目からのjumpListの配列の値を変更して変えます。
増やす場合ことも減らすこともできます。増やす場合は定数を追加し、減らす場合は不要な定数を削除してください。変更する際には閉じカッコとセミコロン( ]; )を消さないように注意してださい。
ジャンプ先定数の記述フォーマットは、ジャンプ先名称(適当な名前を付けます)、地図縮尺値、ジャンプ先緯度経度をスラッシュ(/)で区切り、それをダブルクォーテーションで囲ってカンマで区切ったものです。(改行はしても、しなくてもOKです)
例:
"奥多摩/12/35.779436/139.127785",
縮尺値や緯度経度は国土地理院の地図( https://maps.gsi.go.jp/ )で目的の場所を表示したとき、アドレス欄に出ているurlで、#に続く3つの数値をコピーすればジャンプ先も同じ場所とスケールになります。
国土地理院地図のurlの例:
https://maps.gsi.go.jp/#13/35.711117/137.821426/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
値を変更して保存するときは、文字コードをUTF8(BOMなし)で保存してください。
(1)時間変更の時間配分
module1.jsファイルの2行目からの傾斜に対する速度比、及び傾斜レンジの閾値を変えれば、ルート作成や時間変更での時間配分も変わります。
この値を自分の速度に合わせた値にすると、欠落したGPSログを補完する時などに、より自然な時間配分にできます。
(2)地図ジャンプ
地図ジャンプのジャンプ先は、module1.jsファイルの11行目からのjumpListの配列の値を変更して変えます。
増やす場合ことも減らすこともできます。増やす場合は定数を追加し、減らす場合は不要な定数を削除してください。変更する際には閉じカッコとセミコロン( ]; )を消さないように注意してださい。
ジャンプ先定数の記述フォーマットは、ジャンプ先名称(適当な名前を付けます)、地図縮尺値、ジャンプ先緯度経度をスラッシュ(/)で区切り、それをダブルクォーテーションで囲ってカンマで区切ったものです。(改行はしても、しなくてもOKです)
例:
"奥多摩/12/35.779436/139.127785",
縮尺値や緯度経度は国土地理院の地図( https://maps.gsi.go.jp/ )で目的の場所を表示したとき、アドレス欄に出ているurlで、#に続く3つの数値をコピーすればジャンプ先も同じ場所とスケールになります。
国土地理院地図のurlの例:
https://maps.gsi.go.jp/#13/35.711117/137.821426/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
5.リセット
リセットはブラウザでリロード(再読み込み)するか、タブを閉じて再度立ち上げてください。
入手し得る範囲のGPXファイルで動作チェックしていますが、GPXファイルの書式によっては予期しない動作になる可能性も残っています。
例えば、ルートは表示されても読み込みリストに出てこない、読込みリストにあっても地図に表示されない、 ブラウザがフリーズする等の場合にはリセットしてください。
入手し得る範囲のGPXファイルで動作チェックしていますが、GPXファイルの書式によっては予期しない動作になる可能性も残っています。
例えば、ルートは表示されても読み込みリストに出てこない、読込みリストにあっても地図に表示されない、 ブラウザがフリーズする等の場合にはリセットしてください。
6. 履歴
V2.34 2023/12/20
・kmlファイル入力でPlacemarkがトラックを外れている場合、元位置に一番近いトラック上のウェイポイントに変換するように変更
・時間変更のシフトモードで、シフト後時間の秒の桁はシフト前と同じになるように変更
・時間変更のシフトモードは、シフトする日付のみ、または開始時間のみの入力に対応
V2.33 2023/08/29
・trkタグ中に何らかの情報があると、trkとして認識しない問題を解消
V2.32 2023/08/07
・LineStringが複数あるkmlファイルを入力したとき、トラックが繋がるバグを修正
・LineStringタグが無いkmlファイルは alert を出して読込まないように変更
V2.31 2023/04/23
・Placemarkタグが無いkmlファイルは alert を出して読込まないように変更
・Placemarkにnameタグがないklmファイルのトラック名に <Plac が入るバグ修正
・ルート作成を連続で行うとき、前に作成したルートより短いと前のルートの後半が接続されるバグを修正
V2.3 2023/03/09
・ポイント情報に標高グラフの表示機能を追加
V2.2 2023/01/15
・ルートの色を編集ルートは赤か黄色、複数の読込みルートがある場合は編集ルート以外は紫に変更
(V2.1までは読込みルートの色は全て赤、編集ルートとして選択すると緑か黄色)
・作業モードを変更しても編集ルートをリセットしないように変更
(V2.1までは読込みルートが1本でも選択する必要があり、作業モードを変更するたびにルートを選択する必要があった)
・ポイント情報のルート情報表示に合計距離と累積標高差を追加、緯度経度表示を地理院地図やGoogleMap等に直接コピペして検索できるように変更
・指定トラックのみの時間変更を削除
・名前変更でトラック名とNumberをブランクに出来ないバグを修正
・標高データ無いルートで部分編集が出来ないバグを修正
・時間データに秒以下の桁のあるGPXファイルを部分編集するとルートの最初が異常になる問題を解消
V2.1 2022/11/03
・ポイント情報のルート情報表示の時間と標高は入力欄の表示のみとし、標高も入力できるように変更
・標高置換で地理院地図のデータがない場所は代替値が使え、代替値を使わない場合はブランクとなるように変更
・標高値のあるkmlファイルの読込みで、標高が緯度と同じ値になるバグを修正
V2.02 2022/07/05
時間データが無いルートの部分編集で、ポイントを追加すると確定できない問題を改善
V2.01 2022/06/03
Googleマップの経路を変換したGPXファイルで、ウェイポイントのコメント欄が正しく表示されない問題を改善
V2.0 2022/05/27
・内部データの構造を変更し全面的に改訂。
・画面レイアウトで作業モードの名前を一部変更し、選択をラジオボタンからメニューパネルに変更。
・ルート編集(部分編集)の範囲を最大601ポイントに制限。
・標高置換のバックグラウンドでの標高ダウンロードを止め、実行時にダウンロードするように変更。
・時間データのないGPXファイルでも結合以外(トラックの単純接続は可能)の作業モードが使えるように変更。
・以下の機能を追加
*「使い方」で説明ウインドウが開く
* KMLファイルの読込み
* 時間変更でのトラックのみの変更と時間シフト
* ウェイポイントの編集機能
* ファイル出力で最小サイズ、およびウェイポイントを出力しないモードを追加
V1.2 2021/09/30
同じtrkptが複数あるgpxファイルは、重複するtrkptを読み込み時にスキップするように変更。
V1.1 2021/09/11
同一時間のトラックポイントが複数あるgpxファイルを分割すると動作異常になる問題を解消。
V1.0 2021/09/01
初版リリース
・kmlファイル入力でPlacemarkがトラックを外れている場合、元位置に一番近いトラック上のウェイポイントに変換するように変更
・時間変更のシフトモードで、シフト後時間の秒の桁はシフト前と同じになるように変更
・時間変更のシフトモードは、シフトする日付のみ、または開始時間のみの入力に対応
V2.33 2023/08/29
・trkタグ中に何らかの情報があると、trkとして認識しない問題を解消
V2.32 2023/08/07
・LineStringが複数あるkmlファイルを入力したとき、トラックが繋がるバグを修正
・LineStringタグが無いkmlファイルは alert を出して読込まないように変更
V2.31 2023/04/23
・Placemarkタグが無いkmlファイルは alert を出して読込まないように変更
・Placemarkにnameタグがないklmファイルのトラック名に <Plac が入るバグ修正
・ルート作成を連続で行うとき、前に作成したルートより短いと前のルートの後半が接続されるバグを修正
V2.3 2023/03/09
・ポイント情報に標高グラフの表示機能を追加
V2.2 2023/01/15
・ルートの色を編集ルートは赤か黄色、複数の読込みルートがある場合は編集ルート以外は紫に変更
(V2.1までは読込みルートの色は全て赤、編集ルートとして選択すると緑か黄色)
・作業モードを変更しても編集ルートをリセットしないように変更
(V2.1までは読込みルートが1本でも選択する必要があり、作業モードを変更するたびにルートを選択する必要があった)
・ポイント情報のルート情報表示に合計距離と累積標高差を追加、緯度経度表示を地理院地図やGoogleMap等に直接コピペして検索できるように変更
・指定トラックのみの時間変更を削除
・名前変更でトラック名とNumberをブランクに出来ないバグを修正
・標高データ無いルートで部分編集が出来ないバグを修正
・時間データに秒以下の桁のあるGPXファイルを部分編集するとルートの最初が異常になる問題を解消
V2.1 2022/11/03
・ポイント情報のルート情報表示の時間と標高は入力欄の表示のみとし、標高も入力できるように変更
・標高置換で地理院地図のデータがない場所は代替値が使え、代替値を使わない場合はブランクとなるように変更
・標高値のあるkmlファイルの読込みで、標高が緯度と同じ値になるバグを修正
V2.02 2022/07/05
時間データが無いルートの部分編集で、ポイントを追加すると確定できない問題を改善
V2.01 2022/06/03
Googleマップの経路を変換したGPXファイルで、ウェイポイントのコメント欄が正しく表示されない問題を改善
V2.0 2022/05/27
・内部データの構造を変更し全面的に改訂。
・画面レイアウトで作業モードの名前を一部変更し、選択をラジオボタンからメニューパネルに変更。
・ルート編集(部分編集)の範囲を最大601ポイントに制限。
・標高置換のバックグラウンドでの標高ダウンロードを止め、実行時にダウンロードするように変更。
・時間データのないGPXファイルでも結合以外(トラックの単純接続は可能)の作業モードが使えるように変更。
・以下の機能を追加
*「使い方」で説明ウインドウが開く
* KMLファイルの読込み
* 時間変更でのトラックのみの変更と時間シフト
* ウェイポイントの編集機能
* ファイル出力で最小サイズ、およびウェイポイントを出力しないモードを追加
V1.2 2021/09/30
同じtrkptが複数あるgpxファイルは、重複するtrkptを読み込み時にスキップするように変更。
V1.1 2021/09/11
同一時間のトラックポイントが複数あるgpxファイルを分割すると動作異常になる問題を解消。
V1.0 2021/09/01
初版リリース
guchi999さんの記事一覧
- 国土地理院地図の登山道や道路をGPXファイルに取り出す 49 更新日:2024年08月09日
- 地理院地図の等倍印刷 66 更新日:2023年05月09日
- Google マップの活用(ログの3D表示、計画ルート作成) 34 更新日:2023年04月06日
※この記事はヤマレコの「ヤマノート」機能を利用して作られています。
どなたでも、山に関する知識や技術などのノウハウを簡単に残して共有できます。
ぜひご協力ください!
もしそうであれば、 作業選択でファイル出力を選んだあと、保存するルートをクリックするとルートが緑色になりますから、その状態で「保存するファイル名」欄の名前を目的の名前に変更してから保存ボタンを押してください。(複数のルートが入力できるため、そういう仕様になってます。)
作業の手順は使い方の所に書いていましたが、判り難かったかも知れませんね。
もう少し分かりやすくします。
一応、時々、スマホでこのノートは読ませていただいておりました。(コメントは・・・・)
とはいえ、使える機能満載ですので、そのうち、利用を再開するつもりで、パソコンの修理が終わったので、使い方を熟知するように、いろいろとやってみるつもりです。
一つだけ、使い方・考え方の間違いかもしれませんが、質問をさせていただきます。
「地名付きGPXファイルの地名をウエイポイントに変換」を使って、「ヤマレコの山行記録、および「ヤマプラ」や「らくル~ト」で作られた計画のルートは地名が入ったGPXファイル」を「ウエイポイントに変換」できて、Kashmir3Dとの連携が便利になりました(と、以前書きましたが・・・・)。で、ふと、この変換後のデータをこのGPXログエディタに読み込ませて、ウェイポイントを使えないのか?と、思ってしまいました。
とはいえ、このツールの使い方のロジックから、ルート、トラック上のポイントしか扱っていないのだから、それは無理なのかも・・・・とも。
ただ、そうすると、元の、ヤマレコの地名付のルート・トラックならとも思ったのですが、そちらも地名をポイントとしては扱っていないようでした。
どこか、勘違いしているのでしょうか?
ヤマレコの地名付きGPXファイルの地名は、ルート上のポイントに付けられていますので、変換プログラムでウェイポイントに変換したものも勿論編集できます。
ウェイポイントがルートから外れているGPXファイルの場合、ウェイポイントの削除と名前等の編集はできますが、新たにウェイポイントを追加するのはルート上にしかできません。
Googleマップのマイマップで地名検索によって作ったルートをKMLにエクスポートしたファイルは、読み込ませると地名はウェイポイントに変換しますが、地名のポイントがルート上から外れていることがあり、その場合は地名のポイントに最も近いルート上のポイントにウェイポイントを移動しています。
早々に丁寧な説明ありがとうございます。
どうも、私の使い方の何処かでミスがあったのかと思います。以前の作成ファイルで試したので、いい加減なものだったのかもしれません。
もう一度、きちんとヤマレコでのルートの作成から試してみます。
漸く理解しました。
1.「ヤマレコの地名付きGPXファイル」を読み込ませても、地名はウェイポイントとしては読み込まれない。つまり、ヤマレコのファイルは、そのままではウェイポイントは使えない。下記のように一度変換する必要がある。
2.「地名付きGPXファイルの地名をウエイポイントに変換」を使ってウェイポイントをルートと分離したファイルは、読み込むと、ウェイポイントとして読み込まれる。ただし、そのルートを選択して、「ルートが赤から緑に変更される」と、表示される。
ということでした。
暫くGpxEditを使っていなかったので、使い方での大切なことを失念しておりました。
整理すると
(1)「ヤマレコの地名付GPXファイル」作成
(2)このGPXファイルをGpxEditで読み込んでも、地名はルート・トラック内にあるままで、ウェイポイントとしては扱えない。また、「ヤマレコの地名付GPXファイル」をGpxEditで読み込み、それを変更なしで、)(元ファイル形式で)出力ファイルを作成しても、「ヤマレコの地名付GPXファイル」と同じものが作成される。
(3)「地名付きGPXファイルの地名をウエイポイントに変換」で、変換すると、「地名はルート・トラックから分離され、ファイル内に上部に格納される」それをGpxEditと読み込めば、地名部分とルート・トラック部部分が分離されて読み込まれ、地名部分がウェイポイントとして扱うことができる。
(Kashmir3Dでの話を混ぜると、混乱するので、省きますが、Kashmir3Dでも、兎に角、ウェイポイントが使えます・・・・)
これで間違っていないと思いますが、大丈夫でしょうか?
お手数をおかけしました(汗;;;)
ご理解のとおりです。
ヤマレコの地名付きファイルをGpxEditに読み込ませたときにウェイポイントに変換する機能を入れる事も考えたのですが、ヤマレコ以外にそういうファイルはなく、ひと手間ですが変換プログラムを使えば良いと思って入れませんでした。
GpxEditは複数のルートを入力/編集できるので、作業の最初にルートを選択する必要があり、その際にルートの色が変わるようにしています。(分割と部分削除はマーカーが出るだけで色は変わりませんが)
ルートを選択した時に、ウェイポイントの一覧を出すことも考えたのですが、ルートによってはウェイポイントの数が大量にあったりするので、一覧の表示はやめました。
ありがとうございます
確かにツールを組み合わせて使った方が良さそうですね
このツールは完璧だ!!!!
まだ時々バグも見つかるし、使い勝手が悪いところもありますが、それなりに使えるかと自負しています。
もし、不具合がありしたらご連絡いただければ、可能な限り対処したいと思いますので、よろしくお願いします。
なぜかスマホのGPS記録がときどき暴れるので、使いやすいツールを探していました。
ソースコードごと提供とはなんて太っ腹な🎊 勉強にもなります。
拙い素人プログラムですが、お役に立てれば幸いです。
ソースコードを公開しているのは、バグや間違いがあった時、どなたか達人プログラマーの方が指摘やアドバイスをくれるかも、なんて期待もあったりします。
(実際に計算式の符号間違いをご指摘いただいた事もありました。)
そういう訳で、何か問題や改善点等ありましたらご連絡いただければ有難いです。
欠落部分の長さにもよりますが、地理院地図の道路を取り出すプログラムも使えるかもしれません。
「国土地理院地図の登山道や道路をGPXファイルに取り出す」
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=3642
これで欠落した部分のルートを取り出し、それをログエディタで時間を変えて元のログファイルと結合します。
もっとも市街地の道路は直線であることが多いから、ログファイルの経路を編集した方が早い事も多いですけど。
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