縄文杉(屋久島)
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 10:00
ガイドはつけていません。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
船 飛行機
羽田空港から鹿児島空港へ飛行機で2時間 鹿児島空港から鹿児島市内へ高速バスで1時間弱 鹿児島市内から船乗り場までタクシーで10分 船乗り場から屋久島まで高速船で1時間40分 待機時間等含めて8時間程で到着しました 屋久島・宮之浦港傍のペンションに一泊 明朝4時半、最寄バス停から荒川登山口(縄文杉ルート登山口)まで、まつばんだ交通バスにて1時間 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八割トロッコ道 二割アップダウンの激しい山道 トロッコ道を8キロ歩いた後の山道は辛いですが要所要所に圧巻の屋久杉があるので見る度感動して頑張れます。笑 トロッコ道は枕木が均等ではない部分もありますが、しっかり自分の歩幅で歩けば負担は少なかったです。 |
その他周辺情報 | 通信が可能なのはdocomoのみだそうです。 私はSoftBankですが、登山口から縄文杉まで一切繋がりませんでした。 帰りも山道をしばらく下りて一般道まで下りてきてやっと繋がったという状況です。 遭難や下山できない場合、衛星電話でのやり取りが必要になります。 |
写真
装備
個人装備 |
非常食
常備薬
携帯
|
---|---|
共同装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ヘッドランプ
保険証
時計
タオル
|
備考 | トレッキングポールは持って行きませんでしたが、必要ないかと思われます。 画像はSNS用に一部加工されています。 |
感想
一ヶ月に35日雨が降ると言われている屋久島ですが、運よく一日晴れとなりました。
朝5時半に登山口に到着し、ふもとのお弁当屋さんでこしらえてもらった朝ごはんを頂きます。
登山者向けにお弁当屋さんが何店舗もありその多くが早朝弁当をやっているので、宿泊するホテル、ペンション・民宿にて手配をお願いすると良いと思います。
お腹を満たしていざ出発。
辺りは真っ暗なのでヘッドライトは必需です。
また寒さも応えるものがあり、私はトロッコ道が終わるまで防寒具を着込んだまま登りました。
トロッコ道は以前山間にあった小杉谷集落の人達の足となっていたようです。
主婦はふもとに下りて買い出し。
子供達は学校へ行き、男達は上って木こりとして働いたそうです。
切り出した屋久杉をトロッコに乗せて運び出す為にも使われていたそうです。
道中、小学校中学校跡地や集落跡地があったりします。
登山をした翌日に屋久杉自然館に行くと集落があった時の事を振り返る事ができてとても感慨深いものがありました。オススメです。
トロッコ道はほぼ平坦ですのでハイキング・トレッキング感覚で歩けますが距離は長く同じような道が8キロ続きます。
そこから本格的な山登りが3キロとなります。
こちらに帰ってくるまで往復4時間は見た方が良く、その間トイレがないので登山道に切り替わる場所でしっかり済ませた方が良いと思います。
登山道はかなりアップダウンが激しく、足への疲労が一気にきます。
木の板でできた階段をいくつも登ることになりますが、階段一段一段が急です。
足全体の筋肉を使って自分のペースで登ると良いと思います。
見応えのある杉が要所要所にあるので、休憩がてらじっくり楽しみました。
仁王杉、翁杉、ウィルソン株、大王杉、夫婦杉と見ていよいよ目的の縄文杉です。
縄文杉が目に入った途端今までの疲労が全て吹き飛びました。
荘厳なたたずまいで、生きてる音が聴こえてきそうでした。
じばし見入って。
ちょっと先の小屋でお昼ご飯を食べて下山となります。
帰りもまた景色が変わるので楽しめます。
時間に余裕があったので写真を撮ったり川の傍まで下りてみたり。
登山口には15時30分ぐらいに到着しました。
ふもとに下りるバスは17時、一本のみです。
これを逃すと帰れません。
ガイドをつけないで登山をする方は計画をある程度立てた方が良いかもしれません。
他にガイドを付けている方は大勢いますのでその方々に抜かれない程度のペースで歩いていれば問題ないと思います。
1日目 屋久島への移動
2日目 縄文杉登山
3日目 レンタカーで島一周
4日目 渋々帰る
3泊4日の有意義な時間を過ごしました。
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