富士見台〜神坂神社より越年山行

2016年12月31日(土) ~ 2017年01月01日(日)

• GPS: 26:22
• 距離: 27.1km
• 登り: 1,775m
• 下り: 1,762m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 1:27
• 合計: 8:12

距離 17.6km 登り 1,485m 下り 922m

8:18 神坂神社
9:27 富士見台高原口
10:01 10:02 一本立
10:35 11:20 萬岳荘
11:27 11:30 神坂峠
11:55 11:59 千両山
12:03 12:04 富士見台パノラマコース入口
12:10 千両山
12:30 12:31 鳥越峠（恵那山）
13:12 13:28 大判山
14:29 大判山
15:05 15:06 鳥越峠（恵那山）
15:29 15:31 千両山
15:46 神坂峠
15:55 16:08 萬岳荘
16:30 萬岳荘

2日目

• 山行: 2:57
• 休憩: 1:06
• 合計: 4:03

距離 9.4km 登り 292m 下り 849m

6:26 萬岳荘
6:42 6:43 神坂小屋
6:55 7:35 富士見台
7:45 神坂小屋
8:13 8:15 神坂山
8:28 8:46 萬岳荘
9:09 一本立
9:25 富士見台高原口
10:24 10:29 神坂神社
10:29 ゴール地点

天候

12/31　晴れ〜夕方曇り　スタート時-3℃
1/1　　晴れ　日の出の頃山頂-5℃　風0〜2m/s程　
正月とは思えないくらい穏やかでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道・園原ICより15分くらい。
神坂神社の駐車場を利用させていただきました。
キャパ15台程。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは萬岳荘の階段踊り場にありました。

危険個所は特にないと思います。凍結個所には注意。
富士見台に積雪はほとんどありませんでした。この時期にしては異常に少ないと思います。

恵那山の神坂ルートを試登で天狗ナギ（1820m）まで登りましたがせいぜい10cm程度でした。想定外に雪少なかったです。

その他周辺情報

萬岳荘冬季部屋（2F左端）　使用料500円　薪1束500円（薪ストーブあり）
冬用トイレ（1F）　使用料100円
沢の水が流れており使用できました。もっと冷え込めば凍結するかもしれません。

写真

12/31 8:16

神坂神社よりスタート。
古代の道・東山道です。

12/31 9:30

カラマツコースを登りに使いました。
雪は日陰にうっすら程度。

12/31 11:24

萬岳荘。
とても美しい建築です。
今宵はここでお世話になります。

12/31 11:34

時間の許す範囲で恵那山神坂ルートを登ってみます。

12/31 11:51

御嶽山。
青空に映えます。

12/31 11:52

富士見台越しに中央アルプス。

12/31 11:53

南アルプスもすべて見渡せます。

12/31 11:59

富士見展望台。
ここはヘブンス園原との分岐点です。

12/31 12:11

正面に恵那山が見えます。
左側の尾根が広河原ルート。
右側の尾根が神坂ルート。

12/31 12:36

強清水登山口からの合流点。
未踏のコースです。

12/31 13:16

大きなナギがみえます。
背後に中央アルプス。

12/31 13:17

御嶽山と雲のかかった乗鞍岳。

12/31 13:22

大判山。
ここまでかなりアップダウンあり高度はなかなか稼げない。

12/31 14:17

天狗ナギ（1820m）まで登って下山。
甲斐駒・仙丈〜北〜間ノ〜農鳥〜塩見
南ア北部の山々。

12/31 16:24

南アルプスのアーベントロートが見たくて富士見台を目指した。しかし、ガスが出てきたので下山します。
萬岳荘でささやかな年越しイベントの準備に向かいます。

1/1 6:43

翌朝、天気は上々。
初日の出を期待できそう。

1/1 6:51

日の出を見るために登山者が登ってきます。

1/1 6:52

前夜のガスで霧氷を期待したがあまり発達せず一部にしか見れませんでした。
それでも凍てついた笹原に白い霧氷はきれいでした。

1/1 6:55

恵那山はガスがかかってます。
初日の出見るなら富士見台のほうが条件よさそうです。

1/1 6:57

夜明け前、富士見台には10人程。

1/1 7:05

逆光の塩見岳が紫に。

1/1 7:06

2017年の光は間近。

1/1 7:07

初日の出。
ここからは双耳峰・池口岳の右側から登ってきます。

1/1 7:08

笹原がほんのり染まります。

1/1 7:15

輝く南アルプスと目覚める霧氷。

1/1 7:17

初日の出を見終えてみなさん下山していきます。
我々は今しばらく余韻を楽しみます。

1/1 7:31

横川山方面の登山道が笹原に筋をつけてます。
御嶽山はガスに包まれ染まってくれませんでした。

1/1 7:38

初日を浴びてこの光景を楽しむ。

1/1 7:39

霧氷も次第に白さを増してきました。

1/1 7:47

笹原と淡い霧氷。
伊那谷は霧の中。

1/1 7:47

神坂山をめざします。

1/1 7:55

富士見展望台付近に霧氷が見られます。
風の通り道でしょうか。

1/1 7:55

恵那山のガスも取れてきた。

1/1 7:56

霧氷アップ。

1/1 7:59

中央アルプスのガスも取れてきた。

1/1 8:07

神坂山の登り。
この斜面はやっと日の出を迎えるところ。

1/1 8:18

神坂山山頂の岩。
掘り込みがあります。
一昨年前来たとき気付きませんでした。

1/1 8:23

下山します。
さらば、富士見台。

1/1 8:46

萬岳荘冬季部屋。
掃除、入金の上、元の通りカンヌキかけておきます。

1/1 9:31

下山はブナコースで。

1/1 10:32

神坂神社へ下山。
ここで初もうで。ありがとうございました。
地元の方々もちらほらとお参りに見えてました。

1/1 10:45

東山道は701年にできたそうです。万葉の歴史がここにあります。
ここが登山の終着点。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

funa84

山で年越しと初日の出を迎える計画を立てました。

富士見台は雪が少なければリスクもなくアプローチでき、萬岳荘の冬季部屋が使えます。薪ストーブがあるのも魅力的でした。

昨年は小秀山で-15℃の凍えるような寒さの中で初日の出を迎えました。今年は-5℃、風も0〜2m/sくらい。穏やかな空気の中で初日の出を拝めました。展望も素晴らしかったです。霧氷はあまり発達しませんでしたが十分に楽しませていただきました。

昨年と同じく、積雪は今のところ非常に少ないです。
アイゼンも重いお守りとなりました。