忘れ物して丹沢ゴミ拾い, 高松山-秦野峠
- GPS
- 08:14
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,501m
- 下り
- 1,484m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り一時雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<高松山登山口バス停 - 高松山> 東山北駅からの方が、山北駅からより若干近いよう。東山北駅から歩くと、高松山登山口バス停までは判り易い車道の横を歩く。バス停の横を曲がって道なりに進むと橋の所に道標が有る。東山北駅には公衆トイレが無いので、この橋を渡ってすぐの公衆トイレが利用し易い。高松山ハイキングコースの道にも面しており、地図も有る。公衆トイレより左からの道の方が短いが、右から行く方が判り易い。 農道の終点より登山道が始まる。途中のビリ堂は小さな石仏が有るだけで祠は無い。道は判り易いが、高松山の頂上近くの、秦野峠との分岐に出る少し手前は荒れている。高松山は草原になっていて、富士山等の景色が良い。 <高松山 - 林道秦野峠> 高松山からは少し戻って、道標にしたがって進む。地図では点線で迷い易いと書かれているが、最近手入れをされた様で判り易い。所々の道標も新しい。西ヶ尾、鉄塔と小さなアップダウンを繰り返し、ジダンゴ山との分岐からは急な道を林道に向かって下る。林道に着いて、右がジダンゴ山、左が秦野峠方面。左に少し歩くと林道秦野峠に着く。そこから伊勢沢ノ頭への登山道が有る。 |
写真
感想
地震の直ぐ後に以下の日記を書いた際には、まだ事態の深刻さが判っていませんでした。
http://www.yamareco.com/modules/diary/1201-detail-18139
それからずっとテレビに釘づけの毎日でした。被災者の方々の大変さを思うと、多くの人と同様に山行を自粛していましたが、前回の山行から1カ月と10日程経ち、久しぶりに山に登る事にしました。
丹沢は1年ぶり位ですが、まだ登った事の無い高松山から秦野峠へのルートを歩き、それから前に西丹沢の神縄トンネルから、伊勢沢ノ頭経由で塔ノ岳、ヤビツ峠と歩いたコースに合流する予定でした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-34452.html
秦野峠からは、伊勢沢ノ頭、檜岳、鍋割、塔ノ岳、ヤビツ峠と進むルートです。
ところが途中で手袋が無い事に気づきました。林道秦野峠で荷物を出して探したのですが見つかりません。悩んだ末、引き返す事にしました。
途中から単に引き返すだけでは、時間を持て余しそうなので、ゴミ拾いをしながら戻る事にしました。そうすると手袋も見つかる気がしたのです。当初は高松山の山頂で休憩時に落としたと思ったのですが見つからず、やりたくは無かったのですが同じ道を下る事にしました。高松山の山頂で雪が降り始めたので、やっぱり手袋無しで先に進まずに良かったです。
ビリ堂まで戻って来て、行きには気づかなかったゴミの山にびっくりしました。水道が有るせいか、たいして広くは無いのですが宴会をする人がいる様です。かなり下にも沢山ゴミが捨てられていました。流石に谷に降りてまではせずに、近場のゴミだけ拾ってそのまま下りましたが、あれでは石仏も泣いている事でしょう。
途中で服を脱いだ所でも手袋は見つからず、とうとう農道に戻ってしまいました。そのまま農道をかなり下った所で、ふっと途中で横にそれた事を思い出し、また農道を登り返して横にそれた個所を探したら、なんと手袋が見つかったでは有りませんか。これもゴミ拾いの賜物か。石仏に感謝して、農道終点まで戻ってさてと思いました。このまま農道を下るのは面白くないと。。。
それから適当に道なき道を下ってみる事にしました。廃棄された様な畑の横を通ったり、廃屋の横を通ったり、時に行く手を木々にさえぎられて引き返し、最後は、林の急坂を獣道の様な所を下りました。下に高松分校への道が見えていたので何とかなると思ったのです。暫く下ると小川にでました。その川沿いに下って目的の道に出たので、後はそれ沿いに歩いてこの山行は終りました。当初は縦走の予定でしたが、結局は高松山のハイキングとゴミ拾いになってしまいました。。。
コメント
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Futaroさん、こんばんは。
今回の大地震は大変でした。
震災された方はもっと・・・
西丹沢に行かれてたのですね。
菜の花の黄色はいいです。
手袋良かったです。石仏は見てましたね
ご予定していたルートはまたまたロングですね。
いつかのリベンジ楽しみにしてます!
ほんとに震災にあわれた人は大変ですね。この辺りは計画停電と電車が少し数が少ない位で、既に日常に戻ってきていますが。。。
今回は菜の花がやっぱり良かったです。久しぶりに”いちめんのなのはな”という詩を思い出しました。
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
とずっと続くのですが。。。山村暮鳥さんの詩の様です。ただこの詩を知ったのは、ずっと昔に読んだマンガだったんですが。。。
うろ覚えですが、奈良か平安時代を舞台にした物語で、その当時の貴族の娘としては有りえない、菜の花の君と呼ばれた変わった娘が主人公でした。。。
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