イエローナイフのオーロラトリップ
天候 | 晴れ時々曇り、雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
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コース状況/ 危険箇所等 |
今回活用させてもらったオーロラビレッジは、暖かいティーピー(テント)で休息しながら、待機できるため快適です。 また、ホテルとの送迎や防寒着、ブーツ、カメラ用三脚(1眼レフカメラも…も)レンタルでき、昼間は、犬ぞりツアーなどのアクティビティもあり、至れり尽くせりでした。 ホームページ http://www.aurora-tour.com/ |
その他周辺情報 | イエローナイフは、小さな田舎町ですが、歩いて食事や買い物(スーパー、コンビニ)でき、長い滞在でも良い雰囲気でした。 |
写真
感想
正月休みを利用してカナダ、イエローナイフにオーロラを見に行きました。旅行の前半には、バンフでのスキーツアーを組み込んで家族3人で参加しました。バンフも楽しかったのですが、ここでは、イエローナイフのオーロラの話を記します。
オーロラは、太陽風の中の電気を帯びた粒子=プラズマが、大気中の酸素や窒素と高速で衝突して光が放出されて出来ます。詳しい話は省略しますが、地球の磁力線の影響で北緯60度の辺りにオーロラ地帯と言われる場所ができ、アラスカ、ノルウエー、フィンランド、カナダが観測地として有名だそうです。したがって、オーロラは寒いから見えるのではなく、オーロラが見える場所が寒い場所なのであって、実は夏(夜が短いですが…)でも良く見えるそうです。
今回は、カナダのイエローナイフを選択したのは、気象条件からも綺麗なオーロラに確率良く出会えると有名なオーロラ観測地だということで選択しました。事実、滞在3日間で3日間とも見ることができ、しかもレベルは、3〜5でした。ここイエローナイフのオーロラビレッジでは、3日間いればほぼ90%以上の確率でレベル3のオーロラに出会えるとのうたい文句。但し、オーロラは上空200〜300Kmに出現するので、曇りの場合は雲に隠れて見えません。何よりも天候がポイントとなります。
オーロラの撮影に関しては、素人でしたが、キャノンのEOS Kiss X7をバーゲン価格で購入し、魚眼レンズの中古品(10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM (キヤノン用))を別購入し、バッテリーとリモコンレリーズも購入して臨みました。Kissのレンズでもシャッタースピードを調整すれば大丈夫ですが、やはりオーロラが大きいのとF値の小さい明るいレンズが良いとの情報をネットより得てせっかくなので買い足しました。撮影条件は、三脚に装着して、ISO800〜1600、シャッタースピード10〜15秒で調整しながらレンズの最大F値で撮影しました。詳しくは、先程紹介したオーロラビレッジのHPを参考に見てください。オーロラと一緒に収まるには、解放撮影中に一瞬(1秒ないくらい)だけ人物に光を当てると良かったです。でも、周りに人に迷惑の掛からない場所でやらないと、怒られます(怒られました…)。
初日のオーロラがすごかったのですが、到着が2時間遅れたため、撮影時間はわずか30分、2日目は、曇り空のため、晴れ待ちで20時間の撮影時間、3日目が、最初晴れていたのですが、2時間くらいで雲がかかり出してオーロラ鑑賞は終了しました。
今回、イエローナイフのツアーに参加して、本当に幻想的でロマンチックな時間を過ごすことができました。また、満天の星空も流れ星がバンバン流れ、その中で漂うオーロラは、一生の思い出になりました。昼間には犬ぞりに乗る経験もできて、思い出深い旅になりました。寒いのが苦手な人は、9月頃がお勧めで、湖に映る逆さオーロラも見ることができるとのこと。イエローナイフのオーロラは、一生に一度の価値は、あるかと思います。また行きたいーよー!!
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