小黒川支流ツバクロ沢(芦山沢) 一の滝付近まで
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 334m
- 下り
- 334m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
小黒川キャンプ場ゲートからかかとラッセル |
写真
感想
小黒川支流ツバクロ沢(芦山沢)は廣川健太郎さんのアイスクライミングのガイドブックに初心者向きということで紹介されていました。ただ、今年出版された『新版 アイスクライミング全国版』では、冬季遡行の要素が多く、クライミング部分が少ないということで、載ってはいませんでした。ネットで検索しても記録はなく、地元の山岳会や山道具屋さんで聞いても知ってい人がいない、マイナーの領域ではあり、気になってはいたのですが、なかなかモチベーションが上がらず、結局アイスは八ヶ岳や湯川という感じでした。とはいえ重い腰をあげて探検の思いもこめていきました。
ガイドブックでは、ツバクロ沢は一の滝(布引滝)、二の滝、不動滝とあり、是非不動滝(40m)こそ、登ってほしい、と。30年前ぐらいの情報であり、滝はそもそも埋まっていないのかさえわかりませんが。。
小黒川キャンプ場のゲートは先日、南岸低気圧が来たこともあり、南信州といえど、くるぶしまでは雪でした。学生のKさんに甘え、後方を行きます。ツバクロ沢の取りつきは看板もあり、すぐにわかりました。渡渉が心配で、ビニールも持参しましたが、問題なく、ツバクロ沢をひたすら、滝目指して詰めあげます。冬季遡行がどういうものかよくわかりませんが、何回か雪に踏み抜かれ、足が水の中へ。徐々に石回りに氷が見え始め、アイゼンを装着します。きれいな氷床というものはなく、せっかくといだアイゼンも石でがりがりとなることも。とはいえ、アイスクライミング2回目ぐらいのKさんには、アイゼントレーニングには良さそうです。やっと一の滝が見えると水が噴き出しており、豪快さに圧倒されましたが、リードはゆるい傾斜で安全でした。支点は木も遠く、スクリューで。一の滝は2段になっており、2段目も優しく登れました。その後、遡行図だと二股を右だからと、右へ行ったが明らかに水分量が少ない。。間違えた(ー_ー)!!となり、再び下りて時間ロス。せめて二の滝は見たい、と。遠くからながめました。水の流れがよく見え、結局登れなかったでしょうか。。懸垂下降もしつつ、一の滝へ下りて、トップロープして、半マストの練習して、、と、戻りました。
マイナーな領域ではあるけれど、アプローチも短いし、思っていたよりは、クライミングもできたので、また行こうかと思いました。
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