山中でオロクを見つけるの巻



- GPS
- --:--
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,059m
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
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アクセス |
感想
いしおかトレイルラン大会の試走に行ってきた。場所は、筑波山に連なる山、浅間山付近。
参加メンバーは、マイミクのカズボーさんとカズボーさんの所属する加波一族メンバーのくぼうずさんとてらこさんの4人になる。
8時に小町の里駐車場に集合。付近の道でMTB練習をよくやっていたとのことで、くぼうずさんが道に詳しい。彼の先導でまずは朝日峠へ向かい、そこからレースコースへとインする計画だ。
コースを確認しながらのんびりペースにて進む。まだ佐渡の疲労も少し残っている状態なので、僕にとってはちょうどよいペースになった。
途中、軽い食事などをしながらコースを確認していく。分かりづらい分岐が多く存在しているので、くぼうずさんが居なかったたぶん、ロストしていたのは間違いない。非常に助かった。
楽しく話しをして盛り上がりながらのファンランで、充実したトレランになったなぁと思いながら、下山のために朝日峠まできた13時過ぎに、トレイルの右脇の林でトンデモナイものを見つけてしまった・・・。
木で首を吊って亡くなっている中年の男性が・・・。
一緒に走っていたカズボーさんが救命士の仕事をしているため、現場慣れしているということで、遺体を確認。硬直の状況から判断して、死後10時間以上経っているとのこと。今日の早朝からここにいたみたいだ。
山用語でいうところの「おろく」を発見したわけだ。
僕らは、朝9時過ぎに同じ道を通っていたのだけど、気が付かなかった。まぁ、気が付いていたら、今日のトレランは中止になっていただろうけど。
現場から少し離れた朝日峠の駐車場まで行って、警察へ連絡。パトカーや遺体運送車を駐車場で待って、カズボーさんが現場までもう一度、警官を誘導して行ってくれた。さすがに僕は足がすくんでしまい、現場へ戻ることはできなかった。
山で経験した中で、一番怖かった日になった。
もし一人でトレランをしているときに見つけちゃったらと思うとさらに怖い。
ある意味、一生忘れないトレランになった。
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