衣笠山:思いがけない展望も
- GPS
- 02:01
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 242m
- 下り
- 236m
コースタイム
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:01
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
遊歩道 |
写真
感想
山の会1月例会は名古屋の山友Tさんのお宅での合宿オフ。当初は一日目に養老山系の小倉山、二日目に金華山を歩く予定でした。
ところが、この冬一番の大寒波の襲来で養老山系は吹雪の予報、南の方がよりましだろうということで臨機応変に行く先を渥美半島の衣笠山に変更しました。
スマホのレーダー画像を見ると衣笠山のあたりが雪雲の先端部分になっています。登れるかちょっと微妙でしたが取り合えず衣笠山に向けて車を走らせました。
行くまでは吹雪状態のところもあり、歩けるかひやひやものでしたが登山口近くの駐車場に着くと雪は小康状態。こんな天候なので衣笠山から滝頭山への縦走はやめて衣笠山山頂周辺の周回に切り替え、身支度を整えて出発しました。
歩き始めて暫く登るとまた雪が降り始め、山頂までの展望所や山頂でも雪靄で展望は全くなしでした。衣笠山からは桟敷岩に向かいました。桟敷岩の上に出たタイミングで雪雲が吹き払われて渥美湾の展望が眼前に、みんな歓声をあげて大喜びです。本当に奇跡的な瞬間でした。
その後は奇岩回廊の天然の岩の造形を楽しみ下山しました。
登山口の近くで再び雪雲の中、霰も降り出して遠くに雷鳴も聞こえましたが、駐車場に直ぐだったのでセーフでした。
Tさんの話では運が良ければこの山域から富士山も望めるそうですが、奇跡的ともいえる渥美湾の展望に巡り合えただけでみんな十分満足でした。
その晩は、Tさん宅で雪見酒とおでんパーティで大いに盛り上がりました。
翌日は昨日以上の降雪、予定していた金華山登山は諦めて、めったに遭遇できない雪の名古屋城の観光に。名古屋城では雪の晴れ間の青空のもと、金のシャチホコや本丸御殿を巡り、これもとても楽しい時間でした。
リーダーのTさんの行き届いた上に臨機応変な対応のおかげでとても楽しく忘れがたい合宿オフになりました。
コメント
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taramiさん, nirinsou53さん, moguGさん, mizutani824さん、こんにちわ。初めまして 、遠くからお疲れ様です。
冬のこの季節には、この周辺に何度も訪れて遊んでいます。
奇岩周辺は岩も木々の雰囲気も含めて絵本の世界に迷い込んだようで大好きなエリアです。
胎内くぐり…くぐれるのは子供くらい?じゃなくても何度も、くぐってますよぉ 。
ritaさん、コメントありがとうございます。
衣笠山は低山ながらなかなか面白く楽しい山ですね。
今回は雪雲の合間を狙って登ったので短時間でしたがゆっくり時間をとって登りたいです。
この辺りの山からは富士山も見えると名古屋の仲間から聞きました、富士山も望みたーい、です。
胎内くぐり、チャレンジしてみれば良かったなぁ。
ritaさん。こんにちは。
!!!くぐれるんですね。胎内くぐり。太さだけではなく、きっと体の柔軟性がなくては、だめなように感じました。ritaさんも遠くからここに来られているんですね
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