津軽半島 平舘山脈縦走未遂・尖山まで


- GPS
- 04:05
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 523m
- 下り
- 526m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス | 青森駅6:16→蟹田のりかえ→大川平7:35 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コンタ320まで幅は狭いが簡易舗装なので車で行ける。が、車で行ける雪のない季節は、山頂から先に行けないので、下から歩いた方が楽しい。 |
写真
感想
袴腰岳から清水股岳までの山脈中央23kmを、雪の上でつなごうと温めていた計画、地震多忙でこんな季節になってしまい、駄目もとで行ったらやっぱり雪がなくて尖岳までで引き返し。春の陽光、眺望は抜群だった。(計画↓)
http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-8601.html
朝一番の津軽線で大川平まで。ほとんどお客無しの950円。無人駅でシートラしていると廻りの家の犬が一斉に哭きだして困った。駅から見えるトンガリ岳とその周辺の山々に、雪が見えない。でも標高500mまで登ればあるだろうと見込んで、スキーを背負い、タビ靴で歩き出す。線路をわたり、橋を渡り、トンガリ岳林道を進む。標高320に地デジのTV局合同アンテナがあり、そのため細いながらも舗装道路が伸びている。そこからの直登の急登も足場材が一歩一歩埋め込んであり、やけに整備されている。もしや郷土に愛されている山か?というのは思い違いで、山頂直下にも電波塔があった。山頂にてその理由が分かった。ここからは竜飛岬までの半島北岸が一望に望め、北海道の白神崎から函館方面まで見える。津軽平野の上の岩木山もそびえ立っていた。竜飛白神間20kmの海峡を横から見られるポジションもなかなかのもの。
行く手、袴腰までの稜線上は、すでに雪が消え、薮が絡まり合っていた。北側斜面を行けばまだ雪をつないで行けるかもしれないが、この先標高500を切る箇所で道のないところがいくつも出る。丸屋形岳から鳴川岳東尾根経由で不老不死温泉滑降の短いオプションもあったが、これも雪がなければ駄目。今回は季節が遅すぎた。また出直そう。津軽海峡を眺めてしばらくまったりする。鼻歌はバッハのG線上。山頂でカメに電話したら、車で迎えにくる事に。ちょうど麓に降りる頃到着する勘定だったが、道を間違え今別まで行って来たとのことで、大川平の人通りのない駅前でザックに座って豆を食べて待っていた。拾ってもらって、陸奥湾・外ヶ浜を、春の海見ながら運転し、1年生のマーが小学校から帰る2時半までに家に帰った。
早朝、マーにだまって山に行ったので、起きたとき怒って「もう、お父さんとなんか一緒に遊んであげない!!」と言って泣き怒りしたそうだけど、小学校から帰ったとき、お帰りキュウでお迎えしたら、「おとうさん、山、楽しかった?」だって。「お山に雪がなくって、帰ってきちゃったんだよ」「はやくいっしょに遊ぼうよ」、となりました。
津軽半島700m山脈の完全縦走はまた来期3月に延期。こんな好天だし、4月はやっぱり八甲田にいけばよかったなあ。1000m地帯なら、まだ半月くらいは滑れる。きょうは家から、南八甲田まで見渡せる晴天だ。
コメント
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津軽ももう春なんですねぇ。
初めてお顔拝見しました。
なんとなく醤油顔を想像していましたがちと外れました。(笑)
ここはどこ?って思ったら津軽半島の先っちょ。
山頂に登ると三方の海が見えますか?
スキーは斜め掛けに背負うんですね。
今度の休みは娘ちゃんと山登りかな
タビオさん
30年前はマッチに似ていると(主におばさまたちに)言われていたので、先住民顔ですね!
sakusakuさん
青森の山はたいていどこも海三つ見えます。太平洋、陸奥湾、日本海、それに津軽海峡と4っつありますからね。大きな湖が三つもあるし。スキーの斜めがけは日帰りの小さいザックの時します。大ザックのときはあまぶたの下に横載せ。
来週も休めれば子供をおいて八甲田です。フフフ。
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