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記録ID: 1067340
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

【雲竜渓谷】氷爆は見納め間近

2017年02月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:00
距離
15.5km
登り
811m
下り
821m

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
0:16
合計
5:12
8:43
8:43
29
9:12
9:19
21
9:40
9:40
99
11:19
11:25
49
12:14
12:14
27
12:41
12:41
0
12:41
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
・滝尾神社前の駐車場へマイカー駐車
 日光宇都宮道路 日光ICから約4KM
 7時頃到着時点で駐車台数4〜5台
コース状況/
危険箇所等
・滝尾神社〜ゲート〜洞門岩
 ゲートから左側の林道ルートを選択。
 滝尾神社から稲荷川展望台辺りまでは雪がなくアスファルト。
 洞門岩近くまでくると所々凍結箇所もあるが概ねアスファルト。

・洞門岩〜雲竜渓谷〜雲竜爆
 洞門岩から右側の沢沿いルートを選択。
 5〜6箇所程度の徒渉があるので防水靴は必須。
 雪があったり土が露出していたり凍結していたりと状況は様々。
 雲竜爆へ至る巻き道は凍結箇所ではアイゼンがあまり効かず難儀。
その他周辺情報 ・登山後の温泉処
 やしおの湯 入浴料金510円(市外)
 http://www.mct.gr.jp/yashio/
朝の滝尾神社。車の少なさは予想外。
朝の滝尾神社。車の少なさは予想外。
ゲートへ向かう道中。比較的安全に駐車できるポイントだろう。
ゲートへ向かう道中。比較的安全に駐車できるポイントだろう。
ゲート到着。事前調査通り左側の工事用道路へ向かう。
ゲート到着。事前調査通り左側の工事用道路へ向かう。
予想外の好天。
稲荷川展望台。
前方に女峰山と思しき山が見えてくる。
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前方に女峰山と思しき山が見えてくる。
微妙な分岐。右に行くと工事現場の模様。他の方々に習い我々も左側へ進む。
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微妙な分岐。右に行くと工事現場の模様。他の方々に習い我々も左側へ進む。
多少凍結している箇所もでてきた。アイゼンは特に不要だろう。
多少凍結している箇所もでてきた。アイゼンは特に不要だろう。
洞門岩。ここでチェーンスパイクを装着。
洞門岩。ここでチェーンスパイクを装着。
徒渉ポイント。
徒渉ポイント。
階段の辺りから滝が見えてくる。
階段の辺りから滝が見えてくる。
氷柱が視界にはいってきた。
氷柱が視界にはいってきた。
シーズン終わり近くとは思うがそれでも見応え十分。
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シーズン終わり近くとは思うがそれでも見応え十分。
暫し鑑賞。
自然の造形美。
つららが今にも落ちてきそうな感じもする。
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つららが今にも落ちてきそうな感じもする。
雲竜爆が奥にみえる。右側から巻いて雲竜爆へと向かう。
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雲竜爆が奥にみえる。右側から巻いて雲竜爆へと向かう。
中々危険を感じる道を経て雲竜爆へ到着。デカイ。
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中々危険を感じる道を経て雲竜爆へ到着。デカイ。
雲竜爆の上部は穴が空き水の流れが視認できた。残念ながら氷爆としては見納めに近いだろう。
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雲竜爆の上部は穴が空き水の流れが視認できた。残念ながら氷爆としては見納めに近いだろう。
雲竜爆へのルート。トラバース気味。雪がついていたほうが歩きやすいと思う。
雲竜爆へのルート。トラバース気味。雪がついていたほうが歩きやすいと思う。
いやらしい凍結具合で行きはチェーンスパイクで難儀した。帰りは12本爪だがあまりアイゼンは効かなかった。
いやらしい凍結具合で行きはチェーンスパイクで難儀した。帰りは12本爪だがあまりアイゼンは効かなかった。
ここも凍結していやらしい。
ここも凍結していやらしい。
十分渓谷美を堪能し帰路へ向かう。
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十分渓谷美を堪能し帰路へ向かう。
長いアスファルトの下りを経て滝尾神社へ帰還。
長いアスファルトの下りを経て滝尾神社へ帰還。
breezingの一枚「氷瀑地帯を行く」
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breezingの一枚「氷瀑地帯を行く」
breezingの一枚「魚眼de雲竜瀑」
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breezingの一枚「魚眼de雲竜瀑」
breezingの一枚「雲竜瀑を眺める人々」
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breezingの一枚「雲竜瀑を眺める人々」
breezingの一枚「自然の造形美 by breezing」
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breezingの一枚「自然の造形美 by breezing」

感想

「日光めっさイイトコネ〜」の某CMを見て、雲竜渓谷の存在はずっと気になっていた。
最大の見所となる雲竜爆は、1月下旬から2月上旬が鑑賞シーズンとの事。
少し遅い気もしたが、breezing氏とも都合がついたので行ってみる事にした。
所感としては雲竜渓谷までの取り付きの長さがまず印象に残った。
さながら八ヶ岳の美濃戸口から美濃戸を経て北沢へ行くような感覚を覚えた。
肝心の雲竜爆だが、上部は多少穴が空いたりしていたものの、その巨大な氷爆は
これまで見たこともなく、大自然の造形美を十分味わう事ができた。
天候も当初の週間天気予報より好転し、寒気の流入が遅れたこともあってか、
晴れ間もあり、微風で過ごしやすく、気象条件にも恵まれたと思う。
また、シーズン終盤とあってか、さほど込み合うこともなく程良い人出だった。
道中に姿を見せた女峰山の山容が素晴らしく、グリーンシーズンに登りたいと思った。

今回も成功。

以前mutsuki氏と某CMの映像が美しいとの話から、雲竜氷瀑を見てみたいという話になっていたが、今回晴れて鑑賞することとなった。
想定では駐車場の込み具合は厳しいものと予想していたが、良い意味で想定を裏切られ、スムーズに出発することができた。
氷瀑地帯までの過程はmutsuki氏のコメント通り、大変長く感じるが、いざたどり着くとその景観には圧倒される。時期的にはもう終盤となり、今年は暖かく雪も少ないため、例年に比べるとイマイチと感じる方もいるかもしれないが、初めて訪れた我々には十分に満足のいくものであった。
雲竜氷瀑までのルートは「ホントにこの道で大丈夫?」と思えるような細く危険を感じるものであったが、雲竜氷瀑は圧巻だった。たまたま我々だけで独り占めできる時間が続き、ゆっくり鑑賞ができたことも何よりであった。
また雪が多い年に訪れてみたいと感じた。

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