【О2登山塾】大蔵喜福さんと行く雲取山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,588m
- 下り
- 2,037m
コースタイム
24日=0650山荘出発〜頂上〜小雲取山〜富田新道〜1000ごろ日原林道・大休止服務〜バス停・1230鍾乳洞〜1310東日原バス停
天候 | 23日・雨 24日・快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路=バス奥多摩駅行き、JR青梅線奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆三峰神社〜白岩山までは危険な箇所はありません。 ◆白岩山周辺から残雪と路面凍結が出てきました。 ◆芋ノ木ドッケから雲取山荘直下までのまき道が最大の難路。注意書きの標識にも「11月〜4月までは凍結があるので、技術と装備(アイゼン)が不足の人は通行しないように」などとありました。この言葉通りでした。 ◆富田新道は、とても歩きやすく、登山の楽しみを満喫できます。が、尾根の最後に急傾斜の九十九折があり、歩行注意です。 ◆日原林道の歩きは二時間近くありました。疲れました。 ◆「鍾乳洞」のバス停は、平日のみです。待っていてもバスは来ません。 |
写真
感想
◆秩父宮記念山岳賞を受賞された大蔵喜福さんが主宰する登山塾の山行です。
◆23日は雨の中をひたすら歩きました。降ったりやんだりでしたが、山頂に近づくにつれ、強風も加わりました。
◆霧藻ケ峰の休憩所は、山頂までの3分の1くらいの位置。濡れていましたので、暖かいカップヌードルがおいしかった。
◆白岩山辺りから、残雪と凍結がありました。基本的にアイゼンはいりません。
◆ただし、芋ノ木ドッケから先のまき道は要注意。凍結していてアイゼンなしでは歩行困難と思える箇所がありました。先行グループが身動きが取れなくなっていましたが、大蔵さんが先行グループを追い越し、ピッケルで凍結箇所を叩き割り、ステップを作ってくれました。冬山でもないのにピッケルを何のために使うのかと思っていたら、こういうことを予想していたのかと納得。
◆雲取山荘は土曜日にもかかわらず、雨のせいもあってか、すいていました。従業員さんの話では、地震の影響はいなめないようでした。地震直後は宿泊者がほとんどいなかったということです。
◆山荘から頂上は凍結していました。多くの人がアイゼンで歩行していました。私も途中から装着しました。やはりアイゼンがあると楽です。ただし、上級者はアイゼンなんかなくてもスイスイ登ってました。私にはできないことです。
◆山頂からの風景は、すばらしいの一言。緑の山々の連なりに、白い霊峰・富士の姿。そして真っ青な空。あまりの美しさに言葉を失いました。これだから山登りは止められない。
◆富田新道〜日原林道は、歩きやすかった。ただし、最後の最後、尾根道が終わるころに現れる九十九折の下りは難渋しました。急傾斜に加えて、滑りやすい土、落ち葉で歩きにくかった。
◆林道歩きも長かったのですが、奥多摩の美しい風景と心地よい風を堪能しました。
◆西東京バス「鍾乳洞」バス停には、土日祝日はバスが来ません。ご注意を。西東京バスの車掌さんによると、地震の影響があり、登山客は例年の半分だそうです。
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