高落葉山(南尾根BC)
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- GPS
- 04:04
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 618m
- 下り
- 611m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車スペースから林道を下るが一部片斜面になっているが急ではない。橋には雪庇があるので注意。 南斜面はクラストバーンでクトー使用、滑走時は上部はアイスバーンで横滑り多用、下部はモナカ雪で滑りづらかった。北向き斜面は新雪バーンでカカトまで沈む。今回滑走はしていないが滑りやすそう。 |
写真
感想
水曜日に時間が取れたが午後3時には富山に戻ってないといけない。じゃ手軽なところで高落場山の南尾根へと、koueiさんを誘って出かけた。冬に人気のある高落場山だが大半は五箇山トンネル西から取り付いて北尾根を登られている。IMP(石川ミリオンピークス)では15年12月に忘年山行として南尾根を登ったが、少雪で夏道をツボ足で歩いたのだった。3月に入りこの位の低山はほぼ賞味期限、さて雪質はどんなだろうか。
駐車場所から先ず林道を、梨谷川の橋まで滑り降りるが、この時点でアイスバーン部分が多いと分かる。シールを付けて夏道の登山口から取り付き、しばらく夏道通りに登る。最初はクトーなしで行けたが、急斜面のアイスバーンが出現して以後はクトー装着で山頂まで登った。日当たりが悪いと思われる場所でパウダーチックな雪面もあったが、それはごく一部で、基本はラッセルなしのクトーでガシガシの登りで2時間ほどでひょっこり山頂に着いてしまった。
山頂の眺めは素晴らしかった。快晴ではなく高曇り的な空になったが、白山を盟主とする加越山地の山々、人形山や金剛堂山等を含む富山県中央の山塊、槍ヶ岳から朝日岳までの北アルプス、いずれもがクリアに見えている。
展望を楽しみつつ、滑走の準備を終えたら長居はしない。アイスバーンをガリガリと、時々モナカ雪で引っかかったり、力任せに曲がったり、混んだ樹林では曲がれず横滑り、凸地形の登り返しをえっちらと、1時間ほどで林道の橋まで下り、最後にシール登りで車に戻ってきた。
月火と晴天が続いて水曜も晴れ予報だったので遠征も考えたがNishidenさんよりお誘いがあり午前中の山行になるとのことだったので午後からは所用を片付けることにして前から気になっていた高落場山の南尾根を登ることとなった。
6時前にたいらスキー場に到着し駐車スペースに車を停めあたりを偵察。雪は放射冷却でカチカチに締まっている。ラッセルはないので楽だがカリカリ、ガチガチ、フカフカなど目まぐるしく変わる状況が興味深かった。基本的に夏道通りだけど急斜面のトラバースは危険なので尾根を登り、ちょっとしたアップダウンは巻いていく。予定より早く山頂に到着。今日は眺望が良いだろうと思い一眼レフを持ってきた。
北側にはトレースはあるが南からのトレースは3日間晴れだったのにもかかわらず皆無だったのが面白かった。小休止して滑走準備。上部はカリカリ、下部は腐って滑りづらかったが短い時間でもいい練習になった。下山後、冗談で北斜面に一度滑り、登り返して帰ってきたらと言われたけどそれもいいなぁと思った。
行動食のパンがあまり全部食べ、頂き物のお菓子も食べ、さらに買い物して甘いものも食べてしまった。思いのほか早く帰ることが出来たので軽くランニングをしてカロリーを消費した。平日で単独以外でBCスキーは初めてだったのでまたお願いします!
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