開聞岳
- GPS
- 04:45
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 961m
- 下り
- 949m
コースタイム
天候 | 雨時々曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
・指宿駅07:40発〜開聞駅08:15着、JR ■復路 ・指宿駅発〜鹿児島中央駅着、JR ・鹿児島中央駅発〜鹿児島空港着、高速バス ・鹿児島空港〜羽田空港、飛行機 |
コース状況/ 危険箇所等 |
6合目あたりから上に岩場あり。 |
その他周辺情報 | 鹿児島中央駅近くの銭湯、みょうばん温泉で汗を流しました |
写真
装備
個人装備 |
スキンメッシュ(半袖:finetrack)
ベースレイヤー(長袖:polewards)
半袖Tシャツ(mont-bell)
長袖シャツ(コロンビア)
アウターシェル上(VARIO:finetrack)
アウターシェル下(torrent flier:mont-bell)
長ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋(防水)
予備手袋
ゲイター(mont-bell)
帽子
ネックウォーマー
着替え
靴(Triolet Pro GTX:Scarpa )
ザック(Z55)
行動食
非常食
調理用食材
水(1.5L+0.5L)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
シエラカップ
コーヒードリッパー
フィルタ
ライター
地形図
計画書
ヘッドランプ
携帯用充電器
筆記用具
山と高原地図
ファーストエイドキット
保険証
携帯2台
腕時計
タオル
ストック(mont-bell)
カメラ
テントマット
シェラフ
温度計
テント(VL25)
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感想
(鹿児島遠征の続き)
指宿でユースホステルに泊まることにし、宿の温泉で疲れを癒した。夕食はスーパーで買った鹿児島豚ステーキ丼と宿で貰った熱湯で作った春雨入りトムヤムクンスープ。布団で寝る幸せを感じた(笑)
【2017/3/2】
■開聞駅に向かう
開聞岳に最も近い駅は開聞駅だが、手持ちのガイドブックでは山川駅からタクシーで向かうよう示されていた。調べると鹿児島・指宿方面から電車で向かう場合、開聞駅の手前、山川駅止まりの電車が多いためのようだ。今回は単独行なので費用的にタクシーは使いたくない。よって指宿から開聞駅に乗り換え無しでいける指宿駅0535発、またはその次の0740発に乗ることとした。実際は0535には間に合わず、ん0740となった。
■開聞駅にて
開聞駅が近づくにつれ、車窓に雨粒が付くようになった。天気予報は曇なのに…と思いながらもとりあえずレインカバーを装着して下車に備える。
開聞駅は無人駅であり、下車の際にワンマン電車の運転手が切符を回収していた。
いざ電車を降りると雨がぱらついており、さらには時折、雷が光は見えずに音のみ鳴らしていた。
ちなみに下車したのは一般利用客が数人のほかに、登山姿のご夫婦と青年一人であった。実はこの青年、昨日、高速船を下車した際に声をかけた彼である。聞けば登りたくなったので来たとのこと。
ご夫婦と青年と駅のベンチで雨がひどくなったら撤退ですねと互いに言いながら雨具を装着し、登山口へと向かった。
■登山道
五合目までは樹林の中を進む。所々でかなりえぐれたり崩れかけている場所や倒れた木の根がスゴい迫力を見せており、土壌が痩せてきているのか?と若干心配になった。
五合目には立派な展望デッキが備え付けられており、雨もおさまり一瞬だが太陽が顔を覗かせた。これならと進んだもののすぐにまた雨がぱらつき始めてしまった。
八号目あたりからは風も強くなり、岩場が滑りやすくなっていた。
山頂まで52m という看板で最後の一踏ん張りの元気を貰い、無事に山頂に到着。そこには青年がおり、着いて間もないという。そんな話をしているうちに雨も止み、陽が照り始めた。
ここぞとばかり、せっかくなので彼とお互いに写真を撮りあった。しかし、長居せずに下山することとした。雨と汗で濡れた身体に山頂の気温−5℃が堪えたためだ。登山開始時に比べ10℃近く気温が低下している。低山とはいえそこはやはり山。山の高さだけで甘く見てはいけないんだなと再認識。登山道途中になんと計4ヶ所ものレスキューポイントがあったのはそんな事の表れかもしれない。
開聞駅利用の場合、帰りも行きと同様に電車が限られる。次の電車は13時過ぎと思い急ぎ気味に下山したが、途中で登ってくる人達と結構すれ違った。地元の方々がトレーニングしているのかなと思う位の軽装であり、私などはどこ上ってきたの?というほどの差があった(笑)駅で時刻表を見れば14時。実は0745指宿駅発の電車だったら13時が下山目安時刻と考えていたのが電車の出発時刻にすり変わってしまったようだ。
1時間の余裕が出来たので、駅でお昼を作って食べた。開聞岳を眺めながらの山ラーメンと山コーヒーは逆に思い出になった。
◼️あとがき
今回、鹿児島〜屋久島〜鹿児島と遠征したが、天気が少し残念だった。もちろん、そんな天候でしか見れない、味わえない光景・状況を経験できたことは良かったと思うが。
次は九州の他の山々にも行ってみたいと思う。
無事に下山、帰京出来たことに感謝。
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