塩見岳敗退の記 静岡百山
- GPS
- 00:18
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,481m
- 下り
- 381m
コースタイム
1日目
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
鳥倉駐車場 05:20 0:40 0:00
豊口登山口 06:00 1:13 0:05
豊口山コル 07:18 1:44 0:00
三伏峠 09:02 1:28 0:00
本谷山 10:30 1:46 0:32
塩見小屋 12:48
移動時間合計:6時間51分 休憩時間合計:0時間37分
2日目
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
塩見小屋 07:02 1:42 0:00
本谷山 08:44 1:12 0:00
三伏峠 09:56 1:23 0:18
豊口山コル 11:37 0:45 0:00
豊口登山口 12:22 0:37 0:00
鳥倉駐車場 12:59
移動時間合計:5時間39分 休憩時間合計:0時間18分
天候 | 7/28晴 7/29雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県静岡市 平地移動速度 1日目3.08/H 2日目2.56km/H 特別危険箇所は無いと思う、ただエスケープ出来る所は三伏小屋しかない。 |
写真
感想
鳥倉林道終点駐車場に前泊し翌日午前5時20分に出発する、自転車で行くことも考えたが何となく面倒なのと坂が結構きつかった記憶があり歩いた。
今日は塩見小屋までしか行かないし明日の蝙蝠岳往復を考えなるべく体力を温存する積もりだ、特に登りはじめはスピードが出がちなので意識してペースを落とす。
前回の時も思ったことだが鳥倉の駐車場と豊口登山口のコースタイムが30分の設定になっているが私だと40分かかる設定がきついと思う。登山届けを提出して豊口登山口を出発する、豊口山の南尾根に向かって登り尾根に出たら左に直角に曲がり少し尾根を登る、直ぐにトラバース道に入り豊口山コルに出る。豊口山と三伏峠を結ぶ稜線の北側トラバース道に入っていく、このコースは延々とトラバースし三伏小屋手前の塩川ルートの分岐点まで続く。
このトラバース道には多数の桟道が設置されているが去年より数が増えたような気がする、ただ此処の桟道は細い丸太を梯子の様に組み合わせた物で、特に下るときは滑ったり踏み外したりしないように注意が必要だ。三伏小屋から先が初めて歩く道になる、ほぼ稜線を歩いている割には展望には恵まれない、又有名な山の割には木々の枝葉が薮っぽいが道は確りしている。本谷山でのんびりと昼食休憩を取っていると地元の二人組が登ってきた、この二人登りは早いが下りは遅く塩見小屋まで何度か前後しペースを乱しかける。本谷山からは3卻發い150m下り250m登る、地図を見ると最後の登りを除けばたいしたアップダウンはなさそうなのだが結構厳しい。
今日は塩見岳には登らないので頑張る必要は無いと思いつつ塩見新道合流点に出る、予想したよりずうっと塩見小屋に近く権右衛門山を行きがけの駄賃にするには一寸遠すぎだ。合流点には小屋まで100mと書いて有るが本当に100mで塩見小屋についた、まだ午後1時前で塩見岳往復をちらっと考えたが空を見れば太陽は燦々と輝きまさか明日が雨になるとはとても考えられない。今日の内に塩見岳を往復しておいても明日蝙蝠岳を登れば塩見岳を三度踏む事になる。それに最悪、蝙蝠岳は無理でも塩見岳は大丈夫だろうと目論んで、今日の山を終える。明日蝙蝠岳に行くという人も私と同様だった。
夜中にふと目覚めると何と雨音がするではないか、夜が明けても雨の降り方は変わらず朝食を終えた後も雨が上がるのを待機する、蝙蝠岳を往復するには私の足の速さでは9時間は見て置かなければ成らないが逆算すると出発は7時前と言う事になる。
6時半にはほぼあきらめどうせもう一度蝙蝠岳にチャレンジするだろうから塩見岳もその時でいいや決める、7時下山を決める。帰路は来た道を戻る途中一時的にも雨が上がる事は無く駐車場に帰っても降り止まなかった。
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