三浦富士
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 324m
- 下り
- 377m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
職場の同僚の一人が「三浦富士に登ってみたい」という希望で企画したハイキング。女性二人が参加するはずだったが、あいにくの相次ぐドタキャンで男性四人のみのハイキングとなってしまった。
集合地点はYRP野比駅。実は、三浦富士の隣の丘の上には、横須賀リサーチパーク、いわゆるYRPが広がっている。三人とも、制御系のシステムエンジニアだが、このYRPを訪れる機会がなかったということで、ちょうどよい機会だ。このYRPをウォーキングの出発点とした。
まずはバスで、YRPへ。ところで、このYRP。移動通信技術のメッカとよばれており、移動通信技術関連のメーカの研究施設が立ち並んでいる。ここで、「メッカって何?」と若い仲間から質問が出て、他のメンバーは唖然とする。最近は、「メッカ」という言葉を使わないようだ。
YRPの看護学校から遊歩道に入る。鎌倉周辺の山道を思い起こすような道がくねくねと続き、なかなか面白いコースだ。廃品回収所のような施設で、車道に出る。しばらく、車道歩き。南岳川を渡り、武山への登山道を登りはじめる。
すぐに舗装された参道に合流。間もなく、相模湾の眺望。そして武山の山頂。お寺に参拝後は、展望台に登る。こちらは、360度の展望。曇りのため、伊豆半島がうっすらとみえるだけで、富士山は見えない。黒々としたNTTの横須賀通信研究所がYRPの丘の上に鎮座している
砲台山に到着。木々で囲まれた単なる丘の上の広場に、コンクリートで固められた円形の塹壕が残っている。どんな海岸砲が置かれていたのか、ひとしきり話題となる。ここで昼食。お湯を2回沸かし、カップヌードル系のミニカップとカップコーヒをみんなに振舞う。
再び歩き始めると、分岐点。ここにジオキャッシュが埋まっているはずだ。ジオキャッシュとはなにかをひとしきりみんなに説明し、手分けして探す。明らかなゴミの山があり、おそらくこの下に隠されているのではと思うが、宝探しなのに、ゴミの山を漁りたいとも思わない。結局、何も見つけることができなかった。
三浦富士山頂に到着。三度目の登頂になるが、今回も曇りで富士山が見えない。しばらく休憩し、腰を上げ、下山に取りかかる。下山路はすこぶる快適だ。すぐに車道。警察犬訓練所の前で、一枚切れのコースガイドをもつ女性たちのパーティーが、道を決められずに迷っているようだ。タブレットで地理院地図に現在位置を表示して、コースガイドのコースと実際の方向とを差し示してあげる。
「スマホって、すごいわね」
彼女たちは、花がたくさん咲いている道を歩くので、感謝されながら別れた。
駅近くで、オレンジ大福の看板を見つける。2人が購入のために並ぶが、売り切れのようで、大き目のイチゴ大福を買っていた。かなり、食いでがあるようだ。駅前のセブンイレブンで缶ビールを買い、祝杯をあげ、解散とした。
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