銚子ヶ口

2017年03月18日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.9km
• 登り: 732m
• 下り: 732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:30

9:00 杠葉尾登山口
13:00 13:20 銚子ヶ口
15:30 杠葉尾登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

水車が目印の無料駐車場あり。2〜3台で満車です。

コース状況／危険箇所等

雪の下が空洞になっていてよく踏み抜いた。
道幅の狭い箇所で倒木もあり同時にこの雪の下の空洞にも気を使わないとバランスを崩して谷へと落ちる危険あり。1箇所雪崩れている部分もあり一番危ない時期かも。

その他周辺情報

道の駅：奥永源寺渓流の里
石釜パンカフェ：つむぎ

写真

3/18 8:58

こちらの飛び出し坊やが目印の小さな駐車場があります。

3/18 8:58

もうひとつの目印は水車です。永源寺ダム側から来た場合右手です。三重県からなら道路の左手にあります。

3/18 8:58

本日のお山は某SEA TO SUMMIT 2017のコースに決定してにわかに注目を浴びることとなった銚子ヶ口です。
さぞかし人気かと思ってきてみれば駐車場にクルマ1台のみでした。で、柵を自分で開けて、ちゃんと閉めてから登山開始です。

3/18 9:08

石段は登山道と違いますが上まであがって旅の安全をお祈りします。

3/18 9:09

無事帰ってこれますように。
では登山道に戻ります。

3/18 9:12

今日は軽い下見のつもりだったので最小限の装備で来てます。なので杖を現地調達。中々いい太さと長さ。

3/18 9:15

入口より雪が少ないので安心してました。
天気も良いしいい登山の予感です。

3/18 9:18

一転急に積雪地帯。今後地面が見えることはあまり無かった。

3/18 9:21

小さな渡渉ポイント。
この手前でとりあえずゲイター着けました。あと、上着を脱いで気合を入れたり。

3/18 9:36

昔は銚子ヶ口岳だったんですね。無理やり「岳」だけ消されてる。この雑さ、嫌いじゃない。

3/18 9:47

樹林帯に射す日
気持ちのいい瞬間

3/18 9:49

なんか刻んでますね。
1と2はスルーしたもよう。

3/18 10:05

雪は固めなんで普通は歩きやすいんですけど下が空洞になってて時々踏み抜きます。ちなみに先行者の足跡はあまり踏み抜いていない様子。プロファイリングの結果先行者は小柄な女性と断定。さてどうでしょう？

3/18 10:27

倒木があったり道が細かったり中々スリリングです。先行者は熟練の方とさらに予想。トレース無ければ多分この辺で帰ってました。

3/18 10:42

5歩に1回ひざまで踏み抜くゾーン突入。もう歩きにくいし危ないし。拾った枝は折れるし。心も折れかける。

3/18 10:48

あ、また看板。・・まだ遠いな。
とりあえずトレースある限り追ってみよう。
この辺で軽アイゼン装備したような。

3/18 10:57

2代目の杖。
形が独特。こんなことならLEKI持ってくりゃ良かったと今更ながら後悔。

3/18 11:07

あーもうほんま深い。ひどい時は踏み抜いた足を抜くためにもう片方の足に力入れた途端にもう片方も沈むっていう。体力ごっそり奪われます。

3/18 11:14

2代目の杖が使いにくかったので3代目JSBに持ち替えました。
手に馴染むこの感じ。とてもいいです。

3/18 11:19

少し広いところに出ました。
踏み抜きポイントは越えたような・・。

3/18 11:21

と思ってたらまたはまった。下の地面と木の新芽が良く見える一枚です。
もうハマりまくって泣きそう。

3/18 11:35

立入禁止のテープ。
トレース追って進みます。

3/18 11:52

木々の間から青空

3/18 11:58

直登で看板も無くなって不安になった頃に登場するケルン。先行者もこれで安心されたかと。

3/18 12:29

ここにたどり着く少し手前で下山する先行者と出会いました。少し話し込みましたがだいたい予想していた通り熟練の年配女性でした。先週は御池岳でテン泊してたらしいです。おー元気元気。山頂はもうすぐとの事。

3/18 12:30

このレール何やろ？

3/18 12:30

ひらけてきた。

3/18 12:30

ひと際白いのは竜ヶ岳でしょう。その左奥に藤原ですね。

3/18 12:30

同じく竜ヶ岳方面。ここから鈴鹿山脈一望できますよ。めっちゃ眺望良くってテンションあがる。

3/18 12:31

竜アップ

3/18 12:31

釈迦ヶ岳

3/18 12:32

もうちょい進んで完全に木々を抜けると大展望。

3/18 12:32

ひらけました。
ピークは右上もう少し登った先の様子。

3/18 12:32

すんごい雪庇。近づかなければ綺麗なもんです。

3/18 12:33

雪庇アップ
自然てすごい

3/18 12:34

3代目JSBを突き立ててみた。
奥には御在所岳と鎌ヶ岳の突端。

3/18 12:35

天気サイコー

3/18 12:36

釈迦

3/18 12:38

突き立てた杖の先には竜ヶ岳から釈迦ヶ岳までの鈴鹿山脈が一望。

3/18 12:38

こちらは釈迦ヶ岳から南側

3/18 12:39

センターの竜ヶ岳から北へ
藤原岳とさらに左側に白く平たい御池岳も見えます。

3/18 12:39

御池岳をもう少し見やすく。

3/18 12:39

御池　藤原

3/18 12:41

綺麗な白と青の世界。

3/18 12:42

さて、最後登りますか。

3/18 12:42

3/18 12:47

登りました。
振り返ると鈴鹿山脈ホンマ良く見える。

3/18 12:49

そして登りきった先にはホームグランドの綿向山が見えてきました。
えぇなーこの眺望。頑張った甲斐あるわ。

3/18 12:49

上からまた釈迦

3/18 12:49

釈迦から北上

3/18 12:49

3/18 12:51

御池が広く写ってます。T字尾根もばっちり。
左側は鈴ヶ岳ですね。

3/18 12:51

さらに北上して霊仙山まで見えてる。
景色が贅沢すぎる山頂ですわ。

3/18 12:53

登りきったかと思ったけどもう少し先がある様子。

3/18 12:56

木々を抜けた先にさっきより近づいた綿向山が。

3/18 12:57

看板のようなものは見つけられなかったけどここが一番高いので山頂とします。

3/18 13:09

ちょっと休憩。
コンビニおにぎりとあったかいお茶で体力全快。

3/18 13:22

じゃ帰るか。
登り始めた時間が少し遅めだったので登頂も遅れ気味。

3/18 13:28

3/18 13:50

3/18 14:18

下山時も何度も踏み抜きます。
ハマり中に上から撮影したけど分かりにくい。

3/18 14:18

横から。
ひざまで埋ってます。何回も何回も何回も何回も続くと抜くのシンドイ。

3/18 15:30

しんどい下山を何とか終え無事帰って来れました。水車で汚れが洗える親切設計。

3/18 15:57

帰り道、近くに道の駅　奥永源寺渓流の里があったので立ち寄り。噂に聞いていた1,600円バーガーを食べてみる事に。

3/18 15:57

去年くらいの噂では自分で焼いて作ると聞いていたが出来上がって出てきました。地元産の食材にこだわったバーガー、お味はぜひ召し上がって確かめて下さい。

3/18 16:27

さらに帰り道。道の駅からすぐ近くですけど石釜パンの店つむぎでパン購入。

3/18 16:44

最後は謎の大量リアルかかし畑の横を通り抜けて帰宅。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

E5823 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

pearl_cat

SEA TO SUMMIT は6月なのでもっと登りやすくなってるんだろうなと。
会社でメンバー募ってるんですけど自転車乗りが決めかねてるんで出場するかどうかは微妙なとこですね。そもそも僕は早く登れませんが。
で、今回の下見ですが雪がありすぎて全然参考にならないという結果に。
とりあえず山頂付近の眺望は鈴鹿山脈の中でもトップクラスに良いと思われます。天気も良くってサイコーでした。今の時期、歩きにくいのが玉に瑕。