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Yamareco

記録ID: 1095894
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ハイキング
近畿

播磨アルプス・高御位山 / おてがるアルペンきぶん!

2017年03月30日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:54
距離
8.1km
登り
565m
下り
577m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
0:53
合計
4:53
9:03
19
9:22
9:24
16
9:40
9:41
12
10:02
10:02
43
10:45
11:35
81
12:56
12:56
60
13:56
天候 薄曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鹿嶋神社に広い無料駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
岩の斜面多い。さほど危険はないが降雨時は滑るかも。
鹿嶋神社の巨大鳥居。ここに広い無料駐車場あります。
2017年03月30日 09:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/30 9:05
鹿嶋神社の巨大鳥居。ここに広い無料駐車場あります。
鹿嶋神社へ向かいます。
2017年03月30日 09:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/30 9:12
鹿嶋神社へ向かいます。
本殿の左の奥に登山口があります。
2017年03月30日 09:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/30 9:14
本殿の左の奥に登山口があります。
ちょっと伏見稲荷チックな登山口。
2017年03月30日 09:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/30 9:15
ちょっと伏見稲荷チックな登山口。
登山口から10分でこのアルペンムードである。
2017年03月30日 09:23撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/30 9:23
登山口から10分でこのアルペンムードである。
百間岩。見た目よりグリップが効いて登りやすい。雨の後は知らん。
2017年03月30日 09:24撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/30 9:24
百間岩。見た目よりグリップが効いて登りやすい。雨の後は知らん。
これから歩く縦走路。
2017年03月30日 09:41撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/30 9:41
これから歩く縦走路。
まずは鷹の巣山へ向かいます。
2017年03月30日 09:42撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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まずは鷹の巣山へ向かいます。
鷹の巣山から馬の背を見下ろす。
2017年03月30日 10:07撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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鷹の巣山から馬の背を見下ろす。
高御位山へ向かいます。
2017年03月30日 10:09撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/30 10:09
高御位山へ向かいます。
かえる岩らしい。
2017年03月30日 10:47撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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かえる岩らしい。
高御位山(300m)登頂です。
2017年03月30日 10:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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高御位山(300m)登頂です。
景色を眺めながらコーヒー淹れておやつに持って来た和三盆ドラ焼きを食う。
2017年03月30日 11:25撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/30 11:25
景色を眺めながらコーヒー淹れておやつに持って来た和三盆ドラ焼きを食う。
山頂より播磨平野を見下ろす。霞がかかって今日の展望はイマイチ。
2017年03月30日 11:46撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/30 11:46
山頂より播磨平野を見下ろす。霞がかかって今日の展望はイマイチ。
下山にかかります。
2017年03月30日 11:55撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/30 11:55
下山にかかります。
山頂を振り返る。
2017年03月30日 11:55撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/30 11:55
山頂を振り返る。
三叉路。だがどちらに進んでも山の反対側に下りてしまうトラップとなっている。
2017年03月30日 12:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/30 12:16
三叉路。だがどちらに進んでも山の反対側に下りてしまうトラップとなっている。
縦走路はもっと右にある。わかりづれーよ。
2017年03月30日 12:17撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/30 12:17
縦走路はもっと右にある。わかりづれーよ。
北山分岐周辺より今日歩いてきた縦走路を望む。
2017年03月30日 12:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/30 12:58
北山分岐周辺より今日歩いてきた縦走路を望む。
鉄塔の立つ北山分岐。ここから下ります。
2017年03月30日 13:04撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/30 13:04
鉄塔の立つ北山分岐。ここから下ります。
絵だけ見たらめっさ簡単そう。
2017年03月30日 13:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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絵だけ見たらめっさ簡単そう。
麓から高御位山を仰ぐ。池に浮かんでるのはゴルフの打ちっぱなしの設備。
2017年03月30日 13:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3/30 13:54
麓から高御位山を仰ぐ。池に浮かんでるのはゴルフの打ちっぱなしの設備。
車で30分ほどの加古川温泉みとろ荘で汗を流して帰る。
2017年03月30日 14:36撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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3/30 14:36
車で30分ほどの加古川温泉みとろ荘で汗を流して帰る。

感想

近畿周辺でどっか気軽に歩けて楽しいコースないかなと探していたら、播磨アルプスというのが低山ながら岩稜帯でなんちゃってアルプス気分を味あえて楽しいらしい。そりゃいい。レッツラゴー。
堺を6時半に出発、渋滞の先頭で事故ってる車に罵声を浴びせたりしながら9時前に麓の鹿嶋神社に到着。

神社の本殿の横にある登山口から登り始めること約10分、もう稜線に着く。稜線はすでにアルペンムード満載の岩稜帯。うおおこりゃスゲー。
百隆笋箸いΔ蕕靴い、山全体が一つの岩でできてるんじゃねえのと思うくらいに巨大な一枚岩だ。パッと見よりもグリップが効くので登るのにさほど技術はいらない。ただし雨の直後などは滑るかも知れない。下りで通過する時などはジグザグにルートをとるのがいいだろう。
残念ながら今日は見通しがきかない。春の霞かはたまたイエローサンドの襲来か。
鷹ノ巣山をすぎたあたりで追い越して行ったおっちゃんによると、空気が澄んでいる時は姫路城や小豆島、四国まで見えるのだそうな。
ちなみにこのおっちゃんは颯爽とオレらを追い抜いて行っては高御位山の山頂で何やら10分ほどハーモニカをファーブカファーブカ吹き鳴らしてさっさと下山していった。何でも地元の人で40年ずっとこの山に登り続けているのだとか。

見晴らしはきかないが歩きは快適だ。急坂はなくもないが、大きな段差はほとんどなく、さほど危険な場所も見当たらない。
何よりなんちゃってアルペンムードあふれる縦走路が楽しい。登山道周辺に樹林帯がほとんどなく、ところどころ岩稜帯の歩きがあり、とても300mの低山とは思えない。下さえ見なければまるで常念山脈にでもいるかのようごとき錯覚を起こす。
これはたしかに非常にお手軽なアルプスである。人気の山域であるのも頷けるというものだ。
それにしても山全体に樹林帯が少ないと思っていたら、どうやらこの山は山火事が多く6年ほど前にも大規模な山火事があったようだ。植林も行われているが、岩ばかりで保水力が低く雨も少ない地域であるため樹木の生育が遅いのだそうだ。登山道にはいたるところに山火事注意の看板がある。早く元の緑の豊かな姿を取り戻してほしいものである。
まあそんなこんなで気分よく高御位山へ到着。ちょっと早いが山頂の手前のベンチで昼メシ。
カップヌードルを食った後はコーヒーを飲みながらお楽しみの和三盆ドラ焼き。至福のひと時とはこうーゆーのを言うのであろう。
んで山頂の岩の上で写真を撮ったりしてゆっくりすごしてから下山にかかる。

初めて歩く山ではたいていどっかで道迷いをやらかす。今日は分岐が多いルートにもかかわらず迷っていない。珍しいねと妻と話していたら道を間違えた。
山頂から東へ少し下ったところに三叉路がある。地図によると左へ行けば山の反対側へ降りるルートであり、これは直進が正解であろう。ところがこれがとんだトラップで、三叉路ではなく実はもっと右の方にもう一本道があったのである。
分岐から15分ほど下ったところで何かおかしいと思い始める。どうも縦走路を外れて山の反対側へ下らされている気がする。GPSで現在位置を確認すると、地図に載っていない道をやはり反対側へ進んでいるようだ。なんてこったい。このまま下山なんかしようもんならエライ目に遭う。戻ろう。
もしもやはり今の道で合ってたらどうしようとドキドキしながら先ほどの分岐まで登り返して再確認する。すると三叉路から休憩用のベンチ群を隔てただいぶ右の方の岩の斜面にルートを示すペンキ印が書いてある。わっ、わかりづれえ!!

30分のロスであるが気を取り直して正規のルートへ。隣のピークとの鞍部に向かってこれまた巨大な一枚岩の急斜面である。さすがに真っすぐ下りるのは勢いがつきすぎて怖いのでジグザグにルートをとって下って行く。
小さなピークを一つ越えて、鉄塔の立つ分岐へと登って行く。振り返ると朝から歩いてきた縦走路が一望できる。おお、けっこう歩いたなあ。
鉄塔の分岐から20分ほどで北山鹿島神社へ下山。そこから田んぼの間をえっちらおっちら歩いて40分弱で車の置いてある鹿嶋神社の大鳥居へ着く。

帰りには鹿嶋神社から車で30分ほどのところにある加古川温泉みとろ荘に立ち寄る。入浴料500円。リーズナブル。

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