記録ID: 109838
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積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山
伯耆大山 三角点峰 残雪期(日本百名山)鳥取県西伯郡
2011年05月07日(土) [日帰り]
yamaya
その他1人
- GPS
- 05:40
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,060m
コースタイム
9:30南光河原P⇒ 12:00/12:20大山山頂⇒ 12:25三角点峰⇒ 14:00元谷 ⇒15:10南光河原P
■歩行距離 8.9Km ●所要時間 5時間40分 ▲総上昇量 1118m
■歩行距離 8.9Km ●所要時間 5時間40分 ▲総上昇量 1118m
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・米子自動車道の溝口ICで降り、県道45(伯耆街道)を東へ登って行くと伯耆大山が見えてくる。 大山桝水高原から大山環状道路を北へ進み、南光河原駐車場を目指す。 ★登山口・駐車場 ・南光河原駐車場(12月23日まで無料)の左に登山口がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【索引】 ・日本百名山の伯耆大山(ほうきだいせん)を残雪期に歩く。。 【コース状況】 9:30【南光河原駐車場】 駐車場で登山届をして、横手道に入る。 夏山登山道に乗り、美しいブナ林の丸太階段で整備された登山道を、山仲間とゆっくり登る。 やがて五合目を過ぎ、行者別れを左に見送るあたりから残雪が増えてくる。 11:00【六合目避難小屋】 六合目の避難小屋に到着すると、北壁の落石が絶え間なく轟音を響かせる。 八合目を過ぎ、ダイセンキャラボク純林の木道分岐からトレースの無い残雪に踏み込み、石室へ向かう。 11:40【石室】 大正時代に建造された避難小屋の石室に着くと、中に神棚が祀られている。 ここから長い木道を登り、山頂へ向かう。 12:00【大山山頂】 山名標石のある大山山頂のデッキに座り、弁当を広げる。 12:20 弥山山頂からガスに覆われた稜線に踏み込み、三角点峰へ向かう。 12:25【三角点峰】 北面の切れ落ちた縦走路を進むと、植生保護対策中の三等三角点標石「点名:大山(だいせん)」の埋まる小広場に到着。 濃いガスに覆われ視界が無いので、弥山山頂へ引き返す。 下山は、雪で傾いた木道を下り、ダイセンキャラボク帯を抜ける。 13:15【六合目避難小屋】 残雪の斜面を下り、六合目の避難小屋で一息入れる。 13:30【行者別れ】 行者別れの分岐から、行者谷コースを下る。 急な丸太階段が続くが、美しいブナ林が癒してくれる。 14:00【元谷避難小屋】 やがて残雪で道が不明瞭になった元谷へ降り、元谷避難小屋へ登り返して休憩する。 14:15【下山分岐】 雪解けで増水した堰堤を渡り、分岐標識から左の登山道を下る。 14:35 大神山神社に参拝。 14:50 迫力のある崖が対峙している金門に立ち寄る。 15:10【南光河原駐車場】 大山寺を抜けて、南光河原の駐車場に戻り、終了。 【トイレ・水場】 ・南光河原駐車場に水洗トイレがあります。 ・元谷避難小屋に、トイレと水場があります。 【歴史遺産】 ・大山寺阿弥陀堂・大神山神社奥宮・金門・大山寺 【近隣観光スポット】 ・桝水高原・蒜山高原・皆生温泉郷 【登山届・緊急連絡先】 ・南光河原駐車場と夏山登山道に、登山届ポストがあります。 【温泉施設】 ・地元民宿、旅館で入浴可能 |
写真
撮影機器:
感想
【感想・コメント】
・曇天ながら新緑のブナ林に癒され、快適な残雪期の山行が楽しめました。
【見所】
・伯耆富士とも呼ばれている美しい山容と、北壁のアルペン的な大屏風岩
・新緑のブナ林とダイセンキャラボクの純林
・山域の歴史探訪
【ルートの特徴】
・夏山登山道は五合目過ぎから、残雪が増えてきます。
・山頂直下のダイセンキャラボク帯には、雪解けの水たまりが点在しており、足元の防水対策が必要です。
・行者谷コースには、積雪時のブナの倒木や折れて落下した枝があり、迂回を強いられます。
【核心部・危険個所】
・三角点峰への縦走は、北面が切れ落ちて滑落の危険があり、一般にはお勧めできません。
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