【復常作戦】不動三滝〜関八州見晴台〜ツツジ山〜丸山【戊48.5】
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- GPS
- 06:18
- 距離
- 29.3km
- 登り
- 2,036m
- 下り
- 2,033m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:17
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:横瀬駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
不動三滝へ下る道は急。 大野峠までの途中、大きな岩場あり。 他は歩きやすい。 |
写真
感想
【経緯・計画】
午前中に4月の福島山行の記録を終え、ほとぼりを冷まして通常山行に復帰するため、遅い時間ではあったが、午後、奥武蔵の稜線を歩くこととした。
【山行概要】
通常山行に復するには、まずホームから。昨年12月に西武線北側では西吾野駅まで西進したので、今回は西吾野駅出発とする。ゴールは未定。西武秩父駅併設の祭の湯に入ってSトレインで帰れたら良いなという程度。
西吾野駅から様々な花が色とりどりに咲いて目を楽しませてくれる。昨年下山してきた時に比べ、道標が増えたかなと思われたが、登山口に至った時に「左に曲がって!」と声掛け事案。よほど私有地に誤って立ち入る人が多いらしい。
草葉が増えて道の様相も変わったような感があるので、そういうこともあるのかもしれない。
暑さに身体が慣れていないのか、水分を非常に欲しくなり、西吾野駅、そして高山不動で水分を補給する。雲の増えた関八州見晴台から久し振りの展望を見渡し、奥武蔵グリーンラインを西進する。
奥武蔵グリーンラインと言っても、名のある峠に降りる時に車道歩きになるくらいで、ほとんどは山道。箇所によって植生が微妙に異なることもあって単調にはならない。
歩きながらゴールについて考える。日没までに下山するならツツジ山か刈場坂峠から正丸駅だが、1駅分では歩き足りないような気がする。チラチラと顔を覗かせる丸山に誘われているような気もして、日没前に丸山まで行って、後は車道を下れば良いやと思うようになる。省みれば、丸山からどういうルートで下るかまでよく考えておけば良かった。
徐々に薄暗くなりゆく中、カバ岳直前の岩場に圧倒されたりしたが、日没の10分程前、遂に丸山山頂到達。タイミングが良いと言うべきか、遠方の天と地の境に存在感バリバリの山々を眺めることができた。
山頂から日没前に車道に出たは良いものの、若干距離が伸びるとは思っていたのが、想定以上の遠回りになった。朧月のおかげで比較的明るい夜道だったのがせめてもの幸いだったが、残光も僅かになってからは目の前の道をずんずん進み、結局、芦ヶ久保に下りるつもりが横瀬まで足を運ぶことになった。
丸山鉱泉の明かりを見た時は感嘆の声をあげ、国道に299号線に出た時は久々に食料にもありつけるということで、喝采する。とにかく無事に終えられて良かった。
【総括】
今回の山行は適当に始めたら、それ相応の結果となったと言える。暫く中長距離の山行をしていなかったので、ツツジ山から先に進んだのは一種の勇み足。「車道を下れば良いや」は良いとしても、その下る車道がどこで分岐してどこに下るかまではあまり考えていなかった。
ホーム故の適当山行だったが、ホームだと思って油断すると危ういということだ。次の山行はもう少しスマートにやる。
〜おしまい〜
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