焼岳南峰
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 848m
- 下り
- 850m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 温泉は中ノ湯温泉 |
写真
感想
前日に私はソロで常念〜蝶ヶ岳をやっての参加である。
今回は私の父と行った。
どこにしようか迷ったが、車がないと行けないところで、父も年なのでちょうどいいところはどこがいいかと考えた結果、焼岳に行った。
なかなか行きことができなかったので行けてよかったと思う。
また、噴火する前に行きたかったにもある(笑)
ルートとしては新中ノ湯ルートから行った。
広場からはカールを登らず、下堀沢出合いに向けて伸びる右岸側の尾根に行くような感じで斜面を登り、途中から尾根に合流した。山頂までは尾根上をたどった。
○道の状況
登山口から雪がある。
アイゼンが良いかと言われると難しいとこれではある。30分ほどはあったりなかったり。
アイゼンを履いていたほうが無難かもしれない。
だいたい1750から上は雪で、トレースは無数についていた。
どれを選ぶかはあなた次第。
しかし、基本的にしっかりとしたトレースはついているので問題ない。
下堀沢出合いに向けて伸びる南峰の尾根は直接尾根に行くのは厳しいため、手前の斜面から取り付き、尾根に合流した。斜面自体はズルズルの雪で上部にはクレバスが入っているので少しヒヤッとした。
雪崩が起こる可能性はあると考えられる。
途中から尾根上を行くが、雪と岩のミックスである。
途中から、カール側の方にトレースはあるが歩いてて気持ちがいいものではなかった。おそらく、端の方はすべて、雪庇と思われる。
その為、地面が見えてるところを歩きたい。
これより上は、ほとんど雪はなく、山頂まで踏み後をたどればよい。
ただし、カール側には落石を落とさなように気を付けなければならない。
また、山頂から北峰側には脆いため、行かないほうが良い。
ちなみに、カールの方から行くことも考えたが、小規模の雪崩や落石がが目の前で起こったので、今回は南峰の方に行くことにした。
感想
往復で、5時間で行けるお手軽な山であった。
天気も良く。気持ちいい登山ができた。
また、久しぶりに父と登山ができたのも良かった。
今回は南峰に行ったが北峰にも行ってみたいところだ。
南峰は本当は登山禁止だそうだが踏み後もあり、トレースもあった。
カールを詰めるよりよっぽど安全なようにも感じる。
少し調べたところ、火山によるガスと南峰は非常に脆い等の理由で登山禁止とされているらしい。しかし、脆そうなところではあったが、鎖などで区切ってしまえば、問題ないのではないだろうかと思うところである…。
帰りはシリセード、グリセードができて楽しかった。
夏にまた行きたい山だ。
温泉は中の湯温泉。
晴れの日は穂高を眺めながら浸かることができる。
この上ない、贅沢な時間であった。
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