槍穂の展望台、常念岳と大天井岳へ久々のテント泊。
- GPS
- 30:09
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 2,516m
- 下り
- 2,512m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 5:08
- 合計
- 10:37
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 9:26
リハビリ時もなるべく歩いたり階段登っていたためか、良いペースで歩けたと思う。
天候 | 1日目 晴れ のち 曇り 2日目 曇り のち 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前夜入りし車中泊していたのに、一番下に停めてしまって余分なアルバイトする羽目に。 また、一ノ沢は携帯圏外(docomoですら)となる。 下山後タクシーの方は常念乗越か2000m辺りで呼び出ししておいた方が良い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道 1km歩くと残雪が出てくるが雪道に慣れている人はアイゼンなしでも歩けると思う。 下山時は常念乗越直下は昼なのでノーアイゼンで下れたが朝はあった方が良いかも。 常念・大天井はアイゼン不要でしたが、慣れない人はあった方が安全。 ただし夏道もけっこう出ている。 ■小屋・テント場 常念小屋は営業中。テント場1000円。 ビールはスーパードライ350が500円、500が700円。 大天井はまだ営業前。冬季小屋は中に雪がついていた。 |
その他周辺情報 | ■温泉 安曇野 しゃくなげの湯 700円。循環温泉。 http://syakunagenoyu.info/ 下界は暑く、我慢できずビール飲んでしまい、5時間ほど車で寝させていただいた。 |
写真
装備
個人装備 |
アルパインパック60
タントカ60Lザックカバー
プロモンテ VL-23(冬張)
NANGA AURORA 750(シェラフ)
U.L.コンフォートシステム エアパッド150+ピロー(シェラフマット)
銀マット
エマージェンシー ソロシェルター(ツェルト)
mont-bell ULダウン ジャケット(防寒具)
Snow Peak GigaPower ギガパワーマイクロマックス(×2個)
プリムス クッカー コッヘル
BlackDiamond ReVolt(ヘッデン)
予備電池
食事5食分
行動食2食
非常食1食分
水1L
ゼリー飲料×2
防寒用品(予備含む)
PENTAX K-5(一眼)
モンベル ショルダーバッグ
アルミワカン
kajitax 12本爪アイゼン
ALPINA 65cmピッケル
象印500MLテルモス
総重量21-22kg
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感想
脱臼してからスキーもボードもできず、引越と仕事も忙しくなり、悶々と過ごしていた。
GW後半は旗日通り休みが貰えそうなので、槍穂と剱岳を見に行くしかないと思っていた。
ということでまずは槍穂見物編。まだ歩いていない常念北部の稜線へ。
仕事終了後、レンタカーへ大量の荷物を詰め込んで出発。
一ノ沢は圏外。駐車場は予想外の激空きである。中房とは違いますね〜。
上部の路肩はともかく、中間の駐車場を見逃し、一番下の駐車場に停めてしまった。
さらに目覚ましをふっとばしており、気づいたら夜が明けていた(汗)
肩脱臼して久々のテントなので余裕を持った行動したかったのに‥。
急いで準備し出発。さすが、夜もあけると人が多くなってきた。
バッカンな人たちも多い。羨ましくて仕方ないが脱臼がまだ癒えてないから無理‥。
初の一ノ沢、途中巻き道に誤って入ったりしつつ、順調に高度を上げる。
久々のテントを背負ったが意外と行ける。アイゼンをはくほどの急斜面もないし。
乗越上部は急なところがあるが、雪も緩んでおり問題なし。
ということで順調に常念乗越。槍穂をご対面、久しぶりの雪山に帰ってきた。万感。
大天井へ向かうか悩んでいたが、もうここでテント張ってしまおう。
さっそくテント張ってビール。常念に登るのは夕陽どきとテントでだらだら。
幸せすぎる。しかし常念の斜面を滑るBCの人たちがうらやましくて仕方ない。
しかも、どうやら今日は天候はいまいちっぽい。陽も陰りカチカチだと大変だ。
微妙な時間に常念に取り付く。おかげで山頂は貸切だったが・・
あまりきれいに焼けそうにないのでそそくさと下山。
ビールを買い足し一人鍋。意外と不思議な色に槍が焼けたがテントから撮る。
ほろ酔いと疲れですぐに眠りに落ちた。
翌朝、予定どおり大天井へ向かう。が、出発に手間取る。
残念ながら微妙な夜明けであったが、この時間稜線にいるだけで幸せである。
百高山のピークは帰りに踏むことにして、まっすぐ大天井へ。こちらも絶景。
今年は本当に雪が多い。昨年だか一昨年だったかのGW明け銀座は雪少なかったもんなぁ。
今年はエキスパートでないと抜けれそうになさそうだ。
と思ったらそのエキスパートな方がハーネスつけて槍に向かっていった。かっこいい。
自分は山頂でだらだら過ごして寒くなってきた。もう今日一気に下山することにした。
が、ちゃんと百高山ピークの東大天井と横通岳を帰路にきっちり踏んでおいた。
そんなにアップダウンないのだが、けっこうしんどかった。体力不足である。
テントに戻り疲れを癒し、一気に下山。雪山の下りは楽だ。
尻セードせずグリセードでバックカントリーできない悔しさをちょっと晴らす・・。
予想外に快調に進み、車に着く。余裕のある行動ってなんと素晴らしいのか。
温泉入ってもまだ陽は高いだろう。というか、下界は暑かった。
温泉探して、その道中、翌日は剣見物に爺が岳に登ることに決めた。
道中余裕もできたので、美味そうな穂高ビールを見てたら飲みたくなって飲んでしまう。
酔いが覚めるまで車中で一眠り。アルペンルートへ向かう。
ということで爺が岳編へ。
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