雨乞山へ 新緑・笹原・鋸岳の眺望 山梨百名山42座目


- GPS
- 05:30
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 897m
- 下り
- 897m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 5:30
6:00 安曇野穂高発 諏訪南IC 国道20号 塩沢温泉経由
7:40 平久保池 ヴィレッジ白州登山口
<復路>
13:40 平久保池発 諏訪IC
15:10 自宅着
天候 | 晴れ 山には雲がかかる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
池の手前に登山口駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない |
その他周辺情報 | 塩沢温泉 |
写真
感想
2017年(平成29年)5月19日(金)
雨乞山へ 新緑・笹原・鋸岳の眺望 山梨百名山42座目
「新緑笹原 鋸見つつ 雨乞に」
山梨百名山を目指した。
この雨乞山で42座目となった。
白沢温泉から林道を進み、
平久保池付近、登山口より登り始めた。
よく整備された遊歩道を歩く。
木で作られた階段をかなり登り高度を上げていく。
道標として「1」から「6」までの表示がある。
どのような間隔でつけられているのかはよく分からなかったが、
「3」の表示以降本格的な登山道となる。
「4」からは尾根歩きとなり展望の開ける場所がある。
新緑は唐松とクヌギ・ナラの木が多い。
カエデ系の木も多く紅葉の時期も楽しめると思った。
道端にはスミレが多く咲いていた。
山肌には笹原が広がり
背丈は低く、白の縁取りがあり
美しい表情を見せてくれた。
尾根道に出ると正面に凸凹とした迫力ある山が目に入る。
鋸岳だ。
残念ながら雲の中に甲斐駒ケ岳は隠れ、
雲から顔を出していた鋸岳が目立っていた。
また日向山の山頂が眼下に見える。
独特の白砂の山頂の様子が手に取るように分かった。
期待していた富士の姿はほとんど見ることができなかったが、
雲の中に山頂の一部だけが見られた。
後は樹間から北アルプスの白い峰々。
八ヶ岳の稜線そして蓼科山のこんもりした山容も見ることができた。
また茅ヶ岳その奥に薄らと奥秩父の山が広がっていた。
丁度山頂で一緒になった横須賀からの方は
雨乞山山頂へは50年来の願いがかなったと話をしてくれた。
本来平久保池からの道は新しく整備され、
昔は9時間ほどかかる大変な山で登るに登れなかったとのことだ。
雨乞いをすると雲は多くなってしまうだろうが、
雲の中の甲斐駒ケ岳をぜひ見たいと願い長いこと山頂におられた。
私もいつもに比べつい長居をした。
私が下山後ももう少し待ってみるとのことだったが、
だいぶ雲が上がってきていたので甲斐駒ヶ岳が見られたのではないか。
ふるちゃん
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