額取山〜大将旗山ピストン（滝登山口から）

2017年05月22日(月) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 8.6km
• 登り: 832m
• 下り: 832m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 1:34
• 合計: 5:35

距離 8.6km 登り 832m 下り 832m

8:05 滝登山口
8:30 熱海分岐
9:22 10:00 額取山
11:00 11:16 大将旗山
12:06 12:44 額取山
13:18 熱海分岐
13:33 13:35 滝登山口
13:40 ゴール地点

額取山は福島県中央に位置し、別名「安積山」とも呼ばれています。
また額取山から稜線上の最高峰・大将旗山までの縦走コースは多くのハイカーに人気があります。
ただしここは風の通り道で強風が吹き荒れることが多いので注意が必要です。また熊の生息地でもありますので熊鈴、ラジオなどもお忘れなく。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長沼・喜久田線（県道29号線）、河内小学校夏出分校から西に入る。(額取山の案内板あり）
滝の集落を抜け、田んぼの中の道を進む。林道の奥まで進めば右側に駐車場（7～8台は駐車可）がある。駐車場にトイレはありません。

コース状況／危険箇所等

道は明瞭、案内板もあり迷うこともない。

写真

おはようございます。
きょうは郡山市を代表する歴史ある名山、額取山（地元では安積山）〜大将旗山にお邪魔します。

駐車場奥の右側が滝登山口

滝登山口（正面から）

最初からの急登。汗が噴き出してきます。

歩き出して30分ほどで明るい尾根に出ると、熱海登山口
からのコースと合流。
←額取山・熱海登山口→

いくつかのアップダウンを繰り返す。（結構な急登です。）

新緑に癒されながら進みます。

山頂まであと0.7Km

タチツボスミレ？

「一本松」
ここまで来ると山頂も近い。

山頂直下、展望が開ける。
①磐梯山と猪苗代湖

②昨日が山開きの安達太良連峰

山頂が見えてきました。

額取山山頂到着（1008.7m）で〜す。
後方には磐梯山

山頂の標柱を後ろから。
こちらの眼下には郡山市街

山頂奥のケルンのところで大休止

360度の大パノラマを眺めつつ地元郡山市内からお越しの85歳の男性の方と30分程談笑。
こちらの男性、冬はスキー、春〜秋は毎週のように県内の山を歩かれてるとのこと。元気をもらいました。

大将旗山（たいしょうはたやま）に向かいます。

登山道を横切る樹木。
冬は雪国・会津特有の冬型の天候になることがあるので雪の重みでこのようになったんでしょう。

額取山山頂を下って間もなく、1006mピークとの鞍部に水場の看板。

額取山から大将旗山までは快適な尾根歩きです。

アズマギク

御霊櫃（ごれいびつ）峠と読みます。

蕾がほとんどでした

が、ボチボチ咲き始めてきました。

縦走路に色を添える。

大将旗山山頂到着。（1056m）
稜線上の最高峰大将旗山へは額取山から歩くと約50分。
御霊櫃峠登山口からは45分～50分で登ることができます。

御霊櫃峠登山口方面

猪苗代湖方面

猪苗代湖と磐梯山

大将旗山で小休止をし、再び額取山に戻ります。

直射日光は真夏のようです。（大汗）

木陰は涼しい〜っ。

額取山までの稜線。

ギンギン

ギラギラ

？？

？？

マムシに注意
熊
笹平

振り返って「笹平」越しの大将旗山からの稜線

よ〜く見ると小さい虫がホバリング中

最後まで雪渓が残るこの場所には終盤のキクザキイチゲ

同じく終盤のカタクリ

最後の登り。

帰りの額取山山頂で話をさせて頂いた、郡山市内からお越しの青年と一緒に下山。

おつかれさまでした。

感想

notgoalph

帰宅すると、額取山の南東部に位置する福島県石川町で最高気温34℃が観測され、熊谷市に次ぐ全国第二位の暑さとなり、全国のニュースで放送されてました。どおりで暑かったわけです。今後は暑さ対策もしっかりせねばと感じました。

今回の山行で話をさせて頂いた85歳の男性の方、下山時に同行してくれた方、その他に大阪や福島県三春町からお越しの方、山の情報ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。