堀坂山・観音岳 〜縦走登山に慣れてもらうため〜 [三重県 松阪市]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 749m
- 下り
- 758m
コースタイム
天候 | 晴れ 登山口 26℃ 堀坂山 23℃ 観音岳 25℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
埋まってる場合は森林公園の駐車場へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備が行き届いて迷うことはない。 |
写真
感想
今回のステージは息子のコウを縦走に慣れてもらうためにちょうど良い山を選択した。 堀坂山と観音岳を結ぶ周遊というものだ。
両山も数あるアップダウンをこなすものなので標高こそ757mと低いがとても登りがいのある山だ。
しかしここは松阪市、彦根の自宅から約105kmを2時間、遠かった。
なんとか10時に登ることが出来て良かった。
林道を歩き始めてすぐに空虫みたいのが舞っていた。
空虫にしてはまっすぐ飛んでいくので近くに行ってよく見ると羽アリの大群だ。
そう、これは結婚飛行だ。 このことは知っていたのだが実際見るのは初めてだったのでうれしかった。
登山道に入る前に3人の親子に抜かれた。
登山道に入るとすぐに急坂は始まる。
登山道はしっかりしているのでそこまでの危険はないけど下りだと気を付けなければいけないだろう。
尾根に登り詰めるころには汗だくだ。 水分は多めに持ってってるので心配はない。
尾根沿いは多少のアップダウンを繰り返しながら登っていくものだ。
樹林に囲まれてるので幾分涼しいのが嬉しい。
この尾根沿いに展望は一つだけあり、烏岳が拝められる。
途中スズメバチに挨拶されてびっくりした。
雌岳を踏んで暗部まで下り、堀坂山まで登り詰め山頂へ。
山頂には結構人がいてビックリした。
そうか、堀坂峠から登る人の方が多いんや。
空気が霞んでいるので展望は悪く、松阪市内が見える程度で伊勢湾ですら見えない。
山の景色は白猪山に局が岳、室生山地が見える程度だが、これからお世話になっていく山域なので挨拶できて良かった。
山頂ではスタート時に抜かれた3人の親子がご飯を食べててうちらも近くで昼にする。
おにぎりを食べてるときに熊ハチが俺に好意を持っていたのか、頭上の僅か数センチまで近づいてきて流石にくすぐったかった(笑) 本当に可愛い奴だ。
昼も終わり、堀坂峠まで下り切り今度は観音岳への登りが始まる。
ここからは3人の親子と抜いたり抜かれたりの付き合いだった。
道もしっかりして歩きやすく、堀坂山とは違って花が多くツツジに癒されながらの登山だ。
小刻みなアップダウンを繰り返し山頂に着くと3人の親子が待っててくれてた。
展望は先ほど歩いてきた堀坂山の全容が拝められた。
コウは下りが滅法早いので先に行かせてもらう。
あとは下るだけって言う訳にもいかないのがこの山。
下りながらにして小刻みなアップダウンがある。
コウもさすがに疲れてきてるのか、下りのスピードが速くなかった。
一部枯葉がある急坂の先が崖になっていて危ういところがあったのでコウのスピードが落ちててよかった。
しばらくして展望台らしきものが見えてきたのでほっとする。
展望台から景色を眺めた後、今度は公園につながる階段下りだ。
一般人にすれ違ったが、向こうの親御さんはかなり息を切らせながら登ってた。
結構若そうに見えるんだけどな。
難なくして公園に降り立った。
そして子供が遊ぶ遊具にコウが惹かれて遊びだす。
ここでようやく一般幼児に戻って楽しむもすぐにやめてしまった。
そうか、コウもかなり疲れてるんだな。
公園を後にして車まで戻った。
俺が着替え終わると3人の親子も戻ってきた。
一緒に歩いたわけじゃなかったけど意気投合出来てたのが嬉しかった。
やはりこうした一期一会はいいものだ。 あの娘さんも大人になった時に登山をやってほしいものだ。
今回は俺も疲れたのでコウはもっとだろうか、アイスを食べ終わったら爆睡した。
わざわざ松阪市まで来たかいがあったものだ。
標高はこの前登った経ヶ峰よりも低いけど、その何倍も疲れた。
コウも縦走の訓練を経て更なる成長をしてもらいたいものだ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
guhikazukiさん こんばんは
コウ君頑張りましたね。
私は、堀坂峠から両山に登りましたが、縦走と周回をするとはすごいです。
私は、子どもたちを山頂の昼食で楽しませたり、下山後遊園地などでつっていました。
やはり、しんどさの中や後に楽しみがないとだめですね。
大人なら下山後、おいしいものをたらふく食べるとか、帰ってビールを飲むとか。
これからもさらに、パワーアップしていくコウ君のレコを楽しみにしています。
100yamaさんこんばんは、コメントありがとうございます!
一応題名通りにしたかったし、アップダウンにも順応してほしかったんです。
コウにとっての楽しみと言ったらコンビニやスーパーに売っているアイスなんです。
安っぽいですがそんな楽しみも有りなのかな(笑) 俺自身もあまり欲がないですし。
コウが山に登る理由は俺と一緒に居たいんだと思います。
そして最近では俺もコウと登山することが最大の楽しみに変わっています。
今週末も登りますので楽しみにしててください
標高が低くても終始、バリエーションがある行程を無事に歩きましたね。疲れて不機嫌になっても遊具で遊べるところが子供です
蟻は気持ち悪くて見れませんでした
コウくんの三角点ピース、三角点好きの私には嬉しいです!
これからもどんどん増やしてくださいね!
mountrexさんまいどです
こうしたバリエーションはコウにとってはちょっとしんどかったかなと思いました。
山は登り切って飯を食べ、後は下るだけってのが当たり前になってたので。
蟻、まぁまぁ貴重な写真なので(笑)
コウは三角点ピースは絶対する方なのに観音岳で初めてしなかった。
なんでだろう????
とにかく三角点ピースは続けていくと思います
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する