秩父札所巡礼30番、32番

2017年05月29日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.2km
• 登り: 160m
• 下り: 150m

コースタイム

（↑札所30番は車で行き歩いていないので上記地図に記載なしです）
札所30番法雲寺8:30/8:50―車移動―三峰口駅秩父鉄道車両公園8:58/9:05―車移動―札所32番法性寺9:40/11:20―小鹿野町安田屋（わらじカツ丼）11:45/12:40

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険個所：
札所32番法性寺奥の岩船山の頂上にある大日如来像および岩船観音像（お船観音像）へ行く道はクサリ場と断崖絶壁の縁を歩くので危険です。

写真

5/29 8:34

札所30番法雲寺。

この後車で三峰口駅秩父鉄道車両公園へ移動した。

5/29 8:58

三峰口駅秩父鉄道車両公園にあるデキ1型電気機関車。
公園にはその他に電車や機関車、貨車などがあるがどれも色あせていた。

5/29 9:48

車で札所32番法性寺に到着。
この法性寺山門は秩父札所唯一の鐘楼門だそうです。

5/29 9:49

その山門の仁王様。

5/29 9:52

札所32番法性寺本堂。

5/29 10:00

本堂の横から岩船観音像（お船観音）が見える。
写真中央のV字型の青空の下に小さく見えるのが岩船観音像。

5/29 10:05

本堂から数分の観音堂。
この奥の鎖の付いた岩場を約20分登ると石舟山の名を持つ巨岩の岩窟の中に金銅の大日如来が祀られているところに行くことができる。

5/29 10:06

先ずはこんな岩の門の中を通って進む。
その後歩きにくい山道や岩を足が掛かる様に削ったところを鎖を頼りに歩く。
ここからは山登りの足固めをした方が良いでしょう。

5/29 10:23

石仏群に着いた。
ここまで来ると大日如来像まではあと5分程。
だが・・・・

5/29 10:34

・・・直ぐにこんな岩場の道になる。

5/29 10:27

大日如来像へはこのクサリを頼りに岩を登った上にある。

5/29 10:29

岩の上に岩をくりぬいた中に大日如来像が鎮座していた。像の前は1平米ほどの広さがあり一人が座る広さしかない。写真に登りで使用した手摺が見えるが反対側は何も無いので転落注意。

5/29 10:29

大日如来像。

5/29 10:30

ここまで来たのは良いが下りで見下ろすとこんな感じで怖い。手摺もあるが細いしグラグラしていてイマイチ頼りない。

5/29 10:37

先ほどの石仏群の上まで戻り、今度は絶壁の反対側を少し進むと岩船観音像（お船観音）が見えた。

5/29 10:37

岩船観音像（お船観音）。
しかし断崖絶壁の上を進んだ場合、岩の切れ目がありここを通過するのは私には無理。
なのでこの岩の右側にある安全な道を進む。

5/29 10:39

安全な道を進むと岩船観音像の下に出た。

5/29 10:40

へっぴり腰になりながら岩船観音像横に来た。
こちらは大日如来像まで行くより難易度は低い。

ここで小休止してその後本堂まで戻り秩父札所全34ヶ所巡りは全て終了した。
なお秩父札所は34番が最後だがそこは前回既にお参り済。

5/29 11:57

元祖のわらじカツ丼を食べるため秩父札所32番から7km離れた小鹿野町の安田屋へやってきた。
11:45に到着するもすでに9人目の順番待ち。

5/29 12:17

30分以上待ってやっとわらじカツ丼にあり付いた。
これは普通盛りでカツが二枚だが、一枚盛りと三枚盛りも選べる。
カツはとにかく大きく一枚盛でもよかったがカロリー過剰摂取を気にしながら食べ切った。

これで秩父札所巡りは事故もなく終了した。

撮影機器：

DMC-FX35 Panasonic

装備

備考

水：
1.6リットル持参し0.8リットル消費

感想

hachi

今回が最終回で第五回目の秩父札所巡礼をしました。
最後に残った札所は30番と32番ですが、札所間の距離が遠いので今回のみ車で巡りました。丁度真夏日でもあり歩いての移動をしなくてよかったです。秩父は内陸のため特に暑い地域です。

最後に回った札所32番法性寺は少し奥に観音堂があり、そこからさらに奥の船岩と呼ばれる岩壁を鎖を頼りに進むと岩船山頂上（お船岩山頂）になり岩をくりぬいた中に大日如来像があります。またその近くに岩船観音像（お船観音像）もあります。どちらもかなり危険な道になるので岩が濡れているときは行かないほうが良いでしょう。

反省点としては34ヶ所の札所を5日間の5回で廻った訳ですがもっとノンビリ廻れば良かったと思います。