日光白根山(シラネアオイとシャクナゲをめぐる旅~湯元温泉から丸沼高原へ)



- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 773m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
湯元温泉からの登山道は荒れています。稜線まで出てしまえば歩きやすいです。 山頂駅からのロープウェイで下りたところに、座禅温泉という立ち寄り湯があります。 |
写真
感想
日光駅を6:13に出るバスに乗るため前泊しました。
前夜はお好み焼き、もんじゃ、湯葉さしに締めラーメンと少し食い過ぎました^^;
重い体をひきずるようにして湯元温泉を7:45発。なだらかなスキー場の坂道でさっそく汗を流して登山道に入りました。
外山の稜線に出るまでは道が荒れていて、倒木に何度か立ち止まりながらえっちらおっちら進んでいきます。
1900メートルくらいで突如シャクナゲが現れます。2000メートルにかけて見事な群生があり、足が止まってしまいました。ピンク、白、うすいピンク、赤、白&ピンク、いろんなシャクナゲが見られます。
稜線に出てからは歩きやすい道が続きます。
前白根でようやく目指す山頂がどーん!と現れてテンションが上がりました。
シラネアオイが咲いてるかなーと思って五色沼に下りてみたものの、まったくなく…。
シラネアオイはシカさんにやられてしまって保護地区にしかいないようです。
沼の北側に保護地区があるらしいのですが、そちらまで足を延ばす気にはならず、弥陀ヶ池から山頂を目指しました。
この日は中学生の集団がいてにぎやか。大きい岩がゴロゴロしている道を、励ましながら登っておりました。
弥陀ヶ池からの道は、振り返るたびに沼が遠ざかっていって変化を楽しめる道です。
山頂は狭く、記念写真を撮ってすぐ撤収。
曇天ながら周囲の山々が眺められて、梅雨の合間にしては十分な景色でした。
尾瀬の燧ケ岳は、私が11年前にはじめて登った山です。あの双耳峰からすべては始まりました。
と、感慨にふけったりしながら、早々に下山を開始。
山頂駅までの下山路は足を止める花もあまりなく、ひたすら歩きました。
ロックガーデンに着いたところで、やっとシラネアオイの群生に出会えました\(^o^)/
保護されたところでしか見られないのですね。
でも、とにかく見られてよかった。マクロレンズも駆使して、じっくりじっくり撮影しました。花びらがきれいです。
山頂駅からロープウェイで丸沼高原スキー場に下りて、駅ナカにある座禅温泉で汗を流しました。
湯上がりに缶ビールをやって、あとはバスと電車を乗り継いで長時間の帰路へ。
よく食べてよく歩き、花も景色も満喫した山行となりました。
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