3年ぶりに大雪山・銀泉台〜黒岳縦走

2017年07月08日(土) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 13.0km
• 登り: 941m
• 下り: 901m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 1:36
• 合計: 8:35

距離 13.0km 登り 947m 下り 901m

6:58 銀泉台
8:21 駒草平
9:27 9:44 赤岳
10:09 小泉岳
10:18 10:27 白雲分岐
11:29 11:32 北海岳
13:13 13:44 黒岳石室
14:05 14:37 黒岳
15:28 15:32 ７合目リフト乗り場
15:33 ゴール地点

歩行距離13Km・所要時間8時間30分・歩数31,000歩。

天候

晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

層雲峡温泉の公共駐車場は躯体老朽化のため閉鎖中(トイレも)で、夕方になると大型観光バスが多数駐車して普通車用のスペースが狭くて苦労した。

コース状況／危険箇所等

残雪(雪渓)が多く、特に銀泉台からすぐの斜面は滑落注意。持参した軽アイゼンは使わずに済んだが、黒岳の下りでは慣れない登山者が苦労して渋滞していた。
その他は特に危険個所などなし。

その他周辺情報

下山後は、層雲峡の黒岳の湯で汗を流した。ﾛｰﾌﾟｳｴｲ駅に割引券(600円が500円に)が置いてある。

写真

7/7 19:47

何時ものように層雲峡温泉公共駐車場で車中泊(N氏はテント)の予定だったが、建物の老朽化で閉鎖されていたため、停める場所に苦労した。同じことを考えていた紋別から来た単独男性と、斜里から来た女性二人組も同様で、結局、合同晩飯・情報交換宴会になり、それはそれで楽しい時間だった。21時頃就寝。

7/8 6:32

翌朝(8日)、6時発銀泉台行き登山バス乗車900円。

7/8 6:56

銀泉台7時スタート。すでに暑い。小生はこのルートは3年ぶり。

7/8 7:10

7/8 7:13

最初の雪渓トラバース。軽アイゼンは使わなかったが、滑落するとここは結構やばい。

7/8 7:32

最初の長い雪渓を登りつめて休憩。

7/8 7:43

この先にも雪渓は何か所もある。

7/8 7:52

7/8 7:59

雪渓登りは、雪の照り返しで非常に眩しく暑い。

7/8 8:00

眩しい雪渓から緑の中に入るとほっとする。

7/8 8:03

コマクサ平。

7/8 8:04

他の花は1週間ほど後の方が盛りかなという感じだったが、コマクサはやや盛りは過ぎたのかなという感じだった。

7/8 8:05

7/8 8:05

7/8 8:10

7/8 8:10

7/8 8:11

7/8 8:11

7/8 8:12

7/8 8:18

先にはまた長い雪渓が。

7/8 8:21

7/8 8:22

7/8 8:25

今年は雪が多く、登りは結構きついが、涼しい風が心地よい。

7/8 8:41

昨夜一緒になったメンバーとほぼ同ペースで登った。

7/8 8:44

その女性陣から頂いたミニトマト。美味かった。

7/8 8:50

7/8 8:54

7/8 8:54

7/8 8:54

7/8 8:56

7/8 8:57

7/8 9:07

7/8 9:10

7/8 9:10

7/8 9:14

ようやく前方に赤岳山頂が見えてきた。

7/8 9:14

7/8 9:15

7/8 9:17

7/8 9:17

赤岳山頂。

7/8 9:21

証拠写真。

7/8 9:22

N氏は15年ぶりとか。

7/8 9:24

この時期特有の眺めは綺麗だ。

7/8 9:24

休憩はほどほどにして白雲岳方向へ。

7/8 9:38

大好きなホソバウルップソウ。この花に会えるのがこのルートの大きな楽しみの一つ。

7/8 9:40

7/8 9:42

開放的なこのルートは大変気持ち良い。

7/8 9:52

7/8 9:54

7/8 9:58

左手前方にトムラウシが姿を見せてきた。

7/8 9:58

少しズーム。

7/8 9:59

さらにズーム。

7/8 9:59

前方は白雲岳。奥右は大雪山系最高峰の旭岳。

7/8 10:12

白雲分岐。

7/8 10:12

今回は白雲山頂はパスして黒岳方向へ。

7/8 10:23

7/8 10:24

7/8 10:25

高山植物の花と残雪の山の景色は、見飽きることがない。

7/8 10:28

7/8 10:28

また雪渓を渡って。

7/8 10:31

7/8 10:35

7/8 10:37

7/8 10:39

7/8 10:41

7/8 10:43

7/8 10:43

左に最高峰の旭岳を眺めながら。

7/8 10:57

7/8 10:58

7/8 11:01

先に延びる北海岳への道。この辺りにきて初めて携帯の電波が通じて、黒岳で落ち合う予定のMさんから1時間遅れでメールが届いた。

7/8 11:07

7/8 11:09

前方に北海岳山頂が見えてきた。

7/8 11:09

山頂に登山者多数。

7/8 11:16

もう少し。

7/8 11:24

北海岳山頂。

7/8 11:27

少々風が強いので、休憩はもう少し先に進んでから。

7/8 11:36

北海岳からしばらく下りが続く。

7/8 11:37

7/8 11:58

途中のベンチでお湯を沸かして昼食休憩。

7/8 11:58

最終目的地の黒岳。

7/8 11:58

山頂部ズーム。

7/8 12:20

7/8 12:33

雪渓のきわを下る。

7/8 12:37

7/8 12:37

7/8 12:39

登り返して。

7/8 12:40

7/8 12:41

この雪解け水を渡って、

7/8 12:44

少し登り返し、

7/8 12:46

下ったところの流れは足首を越す深さだったが、スパッツを着けていたのでほとんど濡れずに済んだ。

7/8 12:49

7/8 12:54

黒岳石室への登り返し。ここまで来るとかなり脚に疲れが出てきた。

7/8 12:59

7/8 12:59

7/8 13:02

7/8 13:03

7/8 13:04

ようやく黒岳石室着。

7/8 13:04

Mさんと合流。

7/8 13:07

石室周辺も花がいっぱい。

7/8 13:07

7/8 13:34

黒岳へ。このルート最後の登り。

7/8 13:40

この登り返しは疲れた脚には、かなりつらい。

7/8 13:40

7/8 13:47

7/8 13:50

山頂はもう少し。

7/8 13:57

黒岳山頂到着。

7/8 14:17

7/8 14:23

少し休んで下山開始。

7/8 14:24

登山道沿いの花が綺麗だ。

7/8 14:24

7/8 14:25

7/8 14:26

7/8 14:35

ウコンウツギと東大雪の山並み。これも好きな眺め。

7/8 14:39

7/8 14:57

急傾斜の雪渓では、子供連れなどの登山者がスリップを恐れて渋滞。

7/8 15:04

慎重に下る人たちにお付き合い。

7/8 15:25

スタートから8時間半、終点の黒岳7合目リフト乗り場着。400円。歩かなくてもよいのは実にありがたい。

7/8 15:42

次はロープウエイ1,100円。

7/8 15:47

7/8 16:18

締め括りは層雲峡温泉「黒岳の湯」500円(割引券利用)で汗を流して札幌へ。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

umetomosan

N氏と今年初めての大雪山縦走。
旭川在住のMさんにも声をかけて、彼女とは黒岳で待ち合わせた。
車中泊予定の層雲峡温泉公共駐車場が閉鎖されていたため、ちょっと困ったが、N氏のテントも含めて何とかスペースを確保。それにしても、シーズン中の有名観光地にしてはお粗末な状態。
半面、その不便を切っ掛けに見ず知らずの他の登山者と一緒に夕飯を食べる機会ができたのも事実。
縦走は天気に恵まれて、少々暑かったものの、満足。
花もじゅうぶん楽しめたが、最盛期は一週間後かな、という感じ。