秋田駒ケ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 684m
- 下り
- 680m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
5:20盛岡−6:07田沢湖 6:33田沢湖−7:32駒ケ岳八合目 |
コース状況/ 危険箇所等 |
なし |
写真
感想
天気予報で東北地方が晴れと判ったの行きたいと思っていた秋田駒ケ岳へ遠征してきました。
昨年、八幡平−岩手山を縦走した時も足を延ばして見ようかと密かに機会をうかがっていて今回念願が叶ったわけです。
また花がすごいと聞いていたのでこの時期の晴れ間を伺っていました。
東京からはバスで盛岡まで10時間近くは少ししんどかったです。
盛岡から電車−バスと乗り継いで8合目まで。乗り継ぎ回数も多く無く助かりました。田沢湖駅での乗客はそれほどでしたが、アルパこまくさで満員となりました。
みんなこの時期を狙ってたのね・。
今日は8合目から登るので気分は相当楽です。
途中小さな雪渓を越えて眺めが良い所に出ると八幡平方面がすっきり見えます。
森吉山を改めてみましたがすそ野が広くきれいな形をしていて登り心をくすぐられました。遠くには鳥海山も見えています。
稜線を登り阿弥陀池まで来ました。
緑が多く、丸めのこんもりした男女岳なんかは雰囲気としては昨年行った羅臼岳−硫黄岳間を思い出させます。また山の密度は久住山を想起させました。
青空に緑と花が生えとても気持ちの良い光景です。
阿弥陀池を周りまず男女岳へ山頂まで30分かからずと言ったところでした。
眺めは素晴らしく田沢湖が眼下に広がり、遠く白神山まで見えた光景はすばらしいの一言でした。
一旦阿弥陀池まで戻りました登山道が錯綜しておりどう行くか迷いましたが男岳へ。この辺りまで来ると更に登山客が増え大賑わいでした。
軽身で登り、横岳を越えて大焼砂へ。最初はちらほらだったコマクサが最後の方は一面に。こんな大群生は今まで見た事が無くびっくりやらうれしいやら。
最後に真打ちのムーミン谷に向かいます。
ここは楽園でしたね。
一面花が咲き乱れる中、谷の中をどこまでも続いていくと思われる木道。
至福のひと時を過ごしました。
逆から来られるかたもそこそこいましたが、壁となる山々に向かっていくのと見え方が全然違い、平凡な道に思われるので絶対大焼砂から廻った方がいいと思います。
花も色々な種類が咲いており(名前はあまり判らないですが・・)、目移りしてしまいます。紫色の花弁が大きな花を取っているとシラネアオイと教えて頂きました。
そろそろ終わる時期との事でしたが見られてラッキーでした。
最後の登りは一苦労でしたがまた阿弥陀池に戻ると、もう人で溢れていました。
ささっと降りてアルパこまくさで温泉につかり疲れをいやします。
硫黄臭が少し強いですがいいお湯でした。
絶好のタイミングで行けて本当に良かったです。
やっぱり山は天気と時期が大事だなあと改めて感じました。
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