箱根/明神ヶ岳〜塔ノ峰
- GPS
- 08:02
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,421m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田原駅東口から桃源台方面行きに乗車。 http://www.hakone-tozanbus.co.jp/pdf/10101-004001.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 明神・明星鞍部から塔ノ峰を経て塔ノ沢のルートは登山者が少なく笹等の植生の繁茂も激しい。植生に隠されているが痩せ尾根の部分もあり、径を外さないよう注意は必要。道標は十分にあると思うが塔ノ峰から阿弥陀寺まではやや解り難い。 ◆登山ポスト 宮城野周辺には登山ポストは見当たらなかった。 |
その他周辺情報 | ◆温泉 箱根湯本駅までの通り道にあるかっぱ天国を利用。800円。もちろんその他にも温泉はいろいろあり選択肢は多い。 |
写真
感想
下の廊下を目指したい会の5月に続いての今年2回目の山行は暑い中だが箱根。前回よりも少し距離も獲得標高も増やしたコースとして宮城野から明神ヶ岳・明星ヶ岳・塔ノ峰を巡り湯本に降りる縦走コースを設定した。厳しい暑さの中、体調不良を抱えながら皆良く歩き、完遂できたので下の廊下も少し近づいたかも?
今回はIさん、Oさんに加えて2年後輩のTさんも参加した。小田原駅8:00集合とし8:10の桃源台行きバスに乗車し、宮城野営業所前で下車する。そこから明神ヶ岳を目指して歩き出す。町の中を歩くので道筋が解るかと思ったが辻毎にきちんと道標が設置されており、迷うことは無かった。途中から「近道」と書かれている径を行くがめっきりと登山道らしくなるものの周囲には未だ別荘がある。竹林を抜けて雑木林になり標高800m位から急登になってくる。先頭をIさんに任せて随分調子がいいペースで来ているなと思っていたら勾配が増すと共にペースが落ちて来て時折休憩を挟まないといけなくなった。そこからはペースを落とし数回の小休止を挟んで10:30に鞍部に着いた。913mの高さでも27℃もあるし、多少熱中症に近いことになっていたのだろう。
鞍部で小休止して明神ヶ岳を目指す。尾根に出ると流石に展望が開けている所が諸処にあり、目を楽しませてくれる。山頂近くでは湘南側の展望も開け、丹沢の山並も一望に出来る。季節柄クリアな展望にはならないがそれは仕方が無いと言うもの。でも薄らとながら大島や天城も見えて一同感動の歓声を上げてくれる。明神ヶ岳は360°の展望が楽しめるが今日は富士山だけは雲の中だった。最乗寺からのルートの登山者も合わせて山頂には20人位が集っていた。
明神から鞍部まで引き返し、更に明星ヶ岳へと向う。微妙にアップダウンがある上に登山者も少ないのか笹の密生度合いが濃くなかなか楽では無かった。それでもIさんの体調が回復したお陰でペースもコースタイムに戻り順調に明神ヶ岳に着いた。計画より40分遅れていたがどうするか?と相談したが皆エスケープする気は無い。ので当初計画通りに塔ノ峰を目指す。標高と木陰のお陰で少しは涼しさも感じたが段々と標高を下げて行くと暑さが増してくる。30分を目安に給水休憩を入れて行く。丁度2回目で林道に出て、3回目が塔ノ峰と言う勘定の良さ。
塔ノ峰まで来ればあと1時間で麓に降りれる。が、結構下りがキツいのだ。樹林の中を九十九折りで降りて行くがこれまでより踏み跡も解り難くなっていて初心者だけのパーティだと道迷いの懸念もありそうだ。阿弥陀寺の屋根が見えてホッとしたもののそこからの急坂は更に凄かった。ともあれForest Adventureの脇に出た。湯本も目と鼻の先だ。しかしForest Adventureは面白そうだ。下の廊下の高度感の不感化には有効かもしれない。汗を流して行こうと言うことで帰り道のかっぱ天国に寄って行く。
皆さんとは小田原に出て一献。ビールも日本酒も美味い。ほぼ計画通り遂行できたので、さて次回はどうしましょうか?
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