富士山・御中道巡り 〜大沢崩れ行けず!〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 430m
- 下り
- 517m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 4:28
天候 | 曇り、時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:奥庭バス停14:34→(路線バス)→14:39富士山五合目16:00→18:35新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
御中道は途中までしか歩けないことを、しっかり掲示して欲しかった。 入口にもその案内はないし、途中の掲示も曖昧だったりで、ついに崩壊沢まで行ってしまったではないか。しかし目的の大沢崩れを見学できなかったのはショックだったな〜。 |
写真
感想
富士山山頂には何度か登っていたが、この犖翆翔鮫瓩気になっていたので、梅雨明けと同時に行ってみることにした。
ところが、大沢崩れには行けないことが判って、ショック!本来の御中道が崩壊していて工事中らしかった。でもその迂回路が少し上に出きていたので、それを頼りに歩き続けた。しかし滑沢あたりで、更なる崩壊が2年前くらいに起こったらしく、道が切断されていた。えぐれた谷を渡るのは危険と思い、上に向かっての踏み跡を頼りに少し登ってみた。更なる迂回路があるかと思い・・・。しかし、次第に踏み跡も怪しくなった。丁度監視員に出会ったので訊ねたら、これ以上は行けないと言われてしまった。
犖翆翔鮫瓩論痢江戸時代?とか、富士講道者の道で、五合目をぐるりと一周できたらしい。ところが大沢崩れのために、次第にそれが危険になって、ついに大沢崩れまでで閉鎖されたらしい。1977年には御中道巡りがほぼ1/4くらいになってしまった。ところが、更なる崩壊があちこちに起きて、今後は歩ける範囲がますます少なくなってしまうのはいかにも残念だ。でも、それが自然の掟なのかもね。
大沢崩れ辺りを観たかったのに…。自分であらかじめ県なりの情報を調べておけばよかったという反省もあるけど、現地の案内が如何にもお粗末だったな〜。私の持っているガイドブックは6年前のものだったが、楽しく歩けそうに記載されているのに…。
でも、シャクナゲやコケモモを見あきるほど見たし、五合目あたりで植生が大きく変わることなどを、身を持って体験できてことは良かったかな。天地を分ける自然庭園という感じだった。それにしても植物の生命力には恐れ入ってしまった一日だった。
コメント
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asatarouさん、初めまして。
私も大沢崩れに興味があり、先日御中道から歩いてきました。滑沢の地面の裂け目は、少し高度を下げれば、迂回路ができており、通過することができます。(監視員さんは、迂回路の情報を把握されていなかったのでしょうか?)
大沢崩れは、カラカラと音を立てて、ひっきりなしに落石が続くダイナミックな場所でした。また機会があれば、どうぞ。
(大沢崩れより先は、道がかなり荒れているため、大沢崩れで引き返すのが良いと思います)
kickeyさん、こんばんは。
行けたのですか!標識もないので、上の方に向かう踏み跡を頼りに少し辿りましたが、怪しくなって止めました。下の方は裂け目が続いていそうなので、注意しなかったのが不味かったかも。でも、何か標識がないと普通の人は行けないですね。監視員というか、工事現場の人達が崩壊の視察をしに来ていたようです。でも迂回路のことは何も言ってくれなかったな〜。
次に行ける機会があれば、またよく調べてから挑戦してみたいと思います。情報、ありがとうございました。
PS:数日前に歩かれた時の写真を拝見しました。たしかに、歩けそうな迂回路がありました。私もこれから、GPSをもっと利用しなければと・・・。
それにしても、kickeyさんは、パワフルな山登りをしていますね。今年の夏に雲ノ平に行く予定でしたので、2014年の情報を活用させて頂きます。
7月31日に精進口1合目から奥庭経由で行きました。
奥庭山荘跡の分岐に通行止めのロープと「崩壊があり大沢崩れには行けません」の案内が吊るしてありました。自己責任でロープをくぐって進みましたが、霧が濃くなったため、滑沢崩壊地から引き返しました。無理して進んでも、霧で大沢崩れは見えないかと思い・・・。
asatarouさんの指摘でロープを張ってもらえたんでしょうか。
御中道の案内看板(通行可能、不可能)もほしいですよね。要らないような案内標識や、伸びた木にかくれて読む事もできない立派なつくりの案内もかなり有りました。
yoshiomaさん、はじめまして。
そうですよね。天下の富士山だし、上に登るところばかりでなく、歴史ある御中道の整備もしっかりやって欲しいと思いました。
滑沢で出会った工事関係者に、極力柔らかく、犢圓韻覆い覆蕕修譴鯡声┐靴討れないと・・・瓩斑輅犬靴燭蕁∩蠎蠅頷いてくれました。で、行きになかった何本かのロープと黄色い札が、帰りにぶら下がっていました。電話か何かで下の工事関係者に連絡した感じでした。でもそのロープも数ヶ所で、いくつもの裏道があって、どこからか入れそうです。古い標識を整理するなりしないと、やはり迷いそうです。
それより、滑沢を越せる迂回路をしっかり整備して、掲示板を立てて欲しいと思いますが・・・。本当に危険ならば別ですけど。
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