甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)から北沢峠でバス間に合わず＋α(広河原まで10kmのおまけ)でお泊まりで散々 ーオコジョが楽しませてくれた！ー

2017年08月05日(土) ~ 2017年08月06日(日)

• GPS: 12:13
• 距離: 14.0km
• 登り: 2,574m
• 下り: 1,303m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:39
• 休憩: 0:34
• 合計: 12:13

距離 14.0km 登り 2,574m 下り 1,309m

4:04 尾白川渓谷駐車場
4:14 4:15 竹宇駒ヶ岳神社
6:16 6:17 笹の平分岐
7:44 刃渡り
8:01 刀利天狗
9:06 9:08 五合目小屋跡
9:12 屏風小屋跡
10:17 10:25 七丈小屋
11:24 11:25 八合目御来迎場
12:39 12:41 駒ヶ岳神社本宮
13:03 13:05 甲斐駒ヶ岳
13:10 駒ヶ岳神社本宮
13:55 13:56 六方石
14:17 14:18 駒津峰
15:03 15:13 双児山
15:20 15:23 双児山南峰
16:15 16:17 北沢峠 こもれび山荘
16:17 ゴール地点

甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)ピストン断念

体調不良で、ペースダウンkaji12
皆さんに、ご迷惑掛けました。

安全を優先してもらい、
下山は、北沢峠に下りる事に変更してもらいましたが、
16:00迄に間に合わず、バスさん乗れません 😅
sannketuさんと合流

残す手段は、北沢峠から広河原迄に18:00着。

南アルプス林道 10.2kmを1時間20分で行くことが出来れば、夜叉神まで何とか間に合うとの情報ゲット

しかし、体調戻らず、また疲労から10.2kmは、長ーい。
sannketuさん急ぐ、kaji12着いていけません。

しかし、18:00間に合わず😅😅

広河原山荘では、お叱りうけ宿泊

皆の無事下山したとの連絡とり、安堵しました。
反省ばかりの一日でしたが、
皆 無事で感謝感謝です。

山行 14km ＋α10km で 24km
山行時間 13時間25分と、
長ーい1日で記憶に残りました。

それでも、黒戸尾根を体験でき、半端無い感激
残るものの、

皆に、ピストン出来ずに、申し訳けなく、
謝るばかりでした。

山をなめちゃあいけない！
不測の事態もまだまだあるのだと、肝を冷やした、山行でした。

天候

曇り 山頂蒸し暑し のち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道20号線 道の駅 はくしゅう の交差点を曲がり
尾白渓谷駐車場へ向う

道の駅 はくしゅうでは、天然水が美味しい

コース状況／危険箇所等

往路
・甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)
急登あり、鎖あり、梯子あり、花崗岩
バリエーション豊かな、ロングコース
危険箇所多いので、一歩一歩確実に、

帰路
・甲斐駒ヶ岳〜(砂塵の斜面)
ザレ場あり

・ 六方石〜駒津峰
巨大な岩石 滑らないように

・駒津峰〜(双児山経由)〜
岩稜帯、ハイマツ帯
ガレ場の尾根浮き石注意

・双児山〜北沢峠
樹林帯の急坂(高度差600m程)

その他周辺情報

尾白の湯

北沢峠 こもれび山荘

広河原 広河原山荘

駒場 天恵泉白根桃源 天笑閣(600円 内湯のみ)
高アルカリ温泉 ph 10.6

写真

8/5 4:06

04:06 遂にこの日が、やって来ま
した。
憧れの甲斐駒ヶ岳と黒戸尾
根
ヘッドライトの光で、浮か
ぶ登山口標識
登山者カード記入し、スタ
ート

8/5 4:18

4:18 竹宇駒ヶ岳神社で安全祈願
して、左手へ
吊り橋を渡ります。(定員5名)

8/5 6:17

06:17 笹ノ平分岐
樹林帯は、気持ちはいい
が、
長すぎるくらいある樹林
帯

8/5 7:34

07:34 霧の樹林帯
笹ノ平の緩い道から
急登の八丁坂が長い
踏ん張り処です。

8/5 7:48

07:48 刃渡りのナイフリッジ

ここを登るんです。
ワクワクします。

8/5 8:05

08:05 木の階段です。
少し興奮気味
気を付け一歩一歩確実に

8/5 8:11

08:11 刀利天狗(とりてんぐ)まで
来ました。

8/5 8:13

18:13 刀利天狗にある石碑、祠

休憩できる場所です。

8/5 9:10

09:10 五合目小屋跡 辺り
ガスで霞む 甲斐駒ヶ岳

8/5 9:10

なかなか晴れません

8/5 9:13

09:13 屏風小屋跡か？
石碑と祠

8/5 9:16

09:16 梯子の斜度が急になり、手
足を使います。

ほぼ垂直に見える。

8/5 9:19

09:19 登って来て下を見る
こんな感じです。

8/5 9:28

09:28 何かを感じ、何気なく振り
向くと オコジョが、いまし
た。

会えて嬉しい限りです。
一日儲かった気分

写真で根本に生えている
キノコの辺りから足下1m程
を行ったり来たり

「黒戸尾根へようこそ。」と
言っているかのように3、4
分程 この場所に居てくれ
ました。
ありがとう オコジョ ！

さて、オコジョは、処だ！


(木の根っ子に)

8/5 9:28

08:28 オコジョ ？
さて、処に

走って来ました。

8/5 9:30

09:30 オコジョ ?
出て来ました。
すばしっこい

8/5 9:31

09:31 オコジョ ?
色が抜けた？白黒に？

忙しく動き回りり上手く撮
れませんでしたが、本当に
ラッキーでした。

8/5 9:55

09:55 鉄剣、石碑が有ります。

8/5 10:06

10:06 登山道振り返る。

8/5 10:25

10:25 七丈小屋第二 横の梯子を登
る。

七丈小屋第一では、ガリガ
り君が、無ーい！
楽しみにしてきたのに、
残ねーん。
今日は、ヘリが飛ばない
ので、


此処まで、給水1L消費し、
まずまずです。

8/5 10:53

10:53 此処にも鉄剣
鉄剣が沢山有ります。

山岳信仰が盛んだったんで
すね

8/5 10:57

10:57 ハイマツ帯を、進む。

8/5 10:58

10:53 霧晴れません

8/5 11:21

11:21 八合目御来迎場の石碑
此処から岩場が続き、
頑張り処

8/5 11:30

11:30 結婚記念の鎖！
夫婦で登頂 中々出来ない

此処は、両手両足使い登り
ます。
足置き場、鎖あり助かりま
す。

8/5 11:35

11:35 えっー。登るのかー。
がんばと、自分に言い聞
い聞かせる

8/5 11:42

11:42 鎖に捕まり
慎重に、よいしょっとぉ
かけ声だけは、大きい

8/5 11:43

11:45 しゃくなげ
何とか咲いていました。

8/5 11:47

11:47 ここも、手足使い登るんで
す。

8/5 11:51

11:51 登るんです。
きっつうぅー。

8/5 11:55

11:55 山頂か！

8/5 11:59

11:59 鉄剣二本
どうやって建てたの？

登れそうと思うが無理無理
そんな技量無い
興奮気味な kaji12

8/5 12:00

12:00 山頂方向、まだかなぁ。
近くて遠い

8/5 12:07

12:07 イルカ岩
勝手につけた。サメにも
見える？

8/5 12:16

12:16 風化した、石仏像
新しくしてやれないかなぁ

8/5 12:34

12:34 いわひばり

8/5 12:39

12:39 駒ヶ岳神社 奥宮
やっと山頂見えて来まし
た。
ガスで眺望無しです。

8/5 12:41

12:41 櫓の中に一体
屋根欲しいです。

8/5 12:42

12:42 霧のシルエットで山頂見
えず。

8/5 12:45

12:45 北沢峠からの合流地点

8/5 12:49

12:49 9甲斐駒ヶ岳 山頂
2967m

何とかやっつけました。

ー・ー・ー・ー
11時30分着の予定が、遅れて
1時間30分オーバーの13時に、

わたしの健康管理のなさに、
情けなく感じます。

ピストン達成出来ず
皆さん申し訳ありません。

黒戸のピストンの大変なことに、今更ながら解った様な気がしました。

ルート変更で、
北沢峠へ下山することに、
最終のバス16時に間に合うように頑張っぺ

既にTくん、夜叉神峠登山口に
車を移動中です、

8/5 12:52

12:52 甲斐駒ヶ岳 2967m

＊初の甲斐駒ヶ岳に登頂でき、
また憧れの黒戸尾根
達成感は、半端無ーい！
おまけにオコジョ
大満足でーす、
黒戸尾根のピストン出来ず無念
生涯でも想い出ある一日に成りました。

＊体調不良なければ可能だったかも、でも安全をまず一番に考えて北沢峠へ選択に感謝します。


山頂は、霧で眺望は、無かった
一時晴れたと思ったら、突然の
熱射で暑くなり、長くは要られ
たものではありません。
すぐさま退散です。
虫が多かった。

8/7 2:37

記念にハイポーズ

撮影してもらいました。
編集仕方解らず、8／18アップ

鬼さんポーズ

8/5 13:13

13:13 山頂降りると、雪先花の
石碑 廻りに可愛い花

駒津峰に向かう

8/5 13:14

13:14 エイの形の花崗岩

＊北沢峠までは、写真撮る こと無く必死で黙々と下るのみ

＊双児山で雨でカッパ着用
余計蒸しました。
霧が晴れて、一瞬でしたが、
甲斐駒ヶ岳を見る事が出来ました。

8/5 16:19

16:19 北沢峠 こもれび山荘 に

16:00のバスに間に合わず、ガックリ😖⤵
途中バスのエンジン音がしたので、待っいてくれるのかと、期待したが、
林道に来た時には、既に、バスは、いない。


ーーーーーーーーーーー
追記
残されたチャンスは、
広河原まで10.2kmを急いで進むこと。
それも18:00迄に
エーって感じ
速歩きするも、ペース上がらず
18:00にも間に合わず断念
此もガックリ⤵⤵

トータル24kmの山行でした。

広河原山荘で⤵⤵⤵
一泊
大変お世話になりました。

ーゲート閉まる時間についてー

但し、ゲート18時に閉じるので
遅くとも
20分前の
17時40分までには、
広河原のバス停に！！
そうすれば、
宿泊しないで帰宅可能です。

18時じゃあなかったんだね。
⤵⤵⤵⤵
どちらにせよ無理な山行計画は、しないほうがいいと実感しました。
皆さんも気を付けましょう。

翌日は、体調復帰
朝一番08:00のバスに乗車し、
夜叉神峠登山口へ
車に乗り帰路に着く。

撮影機器：

SO-02G Sony

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料2.L コーラ0.5L 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック 手袋

感想

kaji12

甲斐駒ヶ岳
山容が素晴らしく、音の響きがいい。
今年目指したい山の一つに挙げた。

さて、いつ登ろうかと
身近にある山に通い体力付けてきた。

完登すれば、
日本百名山と日本三代急登の黒戸尾根
を手に入れる事になる。

ひと月前に、鞍掛山、日向山へ、トレーニングがてら、甲斐駒ヶ岳を目に焼き付け
二週前には、静岡・安倍奥の山伏へ

3,4日前から迷走台風五号の行方を気にしながら、
また、秋にしようと、諦めてかけていたが、
天気予報で今しかないと判断し、山行決行
この時点でモチベーションは、高ぶります。

ー下山と反省ー
この睡眠不足が最後までたたり、皆に、迷惑掛けてしまいました。

甲斐駒ヶ岳の山頂で、北沢峠(双児山経由)へ
変更
体調戻らないまま、六方石 過ぎて、先に行ってもらうことに。
ペース上がらず双児山過ぎ、
1時間程歩いてsannketuさんの「おーい！」の声
こちらも、「おーい」と返し、無事だと意思表示
北沢峠の建物が見え、バスのエンジン音がしたので、間に合うのかと期待しましたが、既にいません。
ここで、18:00までに広河原に到着すれば、タクシーで夜叉神峠で合流出来ると、期待する。
1時間20分で10.2km 正直厳しい
sannketuさんと話ながら最初同じ速さで進んでいたのですが、ペース上がらず
先に行って何とかしてと、期待する。
到着18:30頃か、
sannketuさん18:00に間に合うよう必死に走ってくれました。問い合わせに翻弄し、広河原山荘での宿泊手配もしてくれました。

本当にありがたいことです。

gさんとTさんは、たまたま居合わせた方が、静岡の方で、送ってくれたそうです。

静岡の方へ
静岡まで送っていただきまして、ありがとうございました。この場をかり、お礼いたします。


単独登山とは違い、団体行動のあり方を考えさせられ、
入念な計画の必要性(非常時の対処方法も含む)
を感じた山行となりました。

本当に皆に、申し訳ありません。と謝るばかり

広河原山荘の方々にもお世話になりました。

4名無事で、ほっと した。

感謝感謝です。

広河原 発08:00 のバスに乗車
夜叉神峠登山口 着08:41 で
帰路

長い作文に、付き合っていただきありがとうございました

コメント

いもやん

お疲れ様でした！
一緒に登っていた4人グループですよね。最後、広河原まで、いかれたのですね。
当初ピストンすると言われてて、Tくん（おそらく彼。頭に般若信教の手ぬぐい巻いていた方）が同じくらいに下山してきて、バスの運転手にいろいろときいていました。
私たちは16時前のバスに乗って、無事下山できました。

kaji12

Re: お疲れ様でした！
はじめまして、返事が遅れすみません。
当方、ピストン断念
体調崩して、先行に遅れる事30分
山頂で合流
北沢峠へルート変更するも、広河原山荘で一泊(2名)
メンバー2名は、偶然居合わせた方に、送ってもらったそうです。
バスに間に合えば、夜叉神峠で合流出来たのにと、後の祭り

何処かの山で、お会い出来るのを楽しみにしています。

g1349919

ｉです
自分だけバスで夜叉神に行ったあと、連絡がつくまで心配でした。
また一緒に行きたいです。

kaji12

Re: ｉです
返事遅れて、すみません。

バスに間に合わなかった私が、ばかだった。
今回の山行では、私が山をなめていたのです。

いつか、体力つけて、黒戸尾根ピストン挑戦したいなぁ！
するぞ！