羅臼岳 〜知床遠征2/2日目〜

2011年07月17日(日) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,541m
• 下り: 1,532m

コースタイム

岩尾別温泉コース

5時10分　登山口
13時30分　下山

天候

雨のち曇
無風状態

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ホテル地の涯前の駐車場に駐車していいのかわからなかったので、道路脇に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

羅臼岳
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%85%E8%87%BC%E5%B2%B3

ホテル地の涯の前に登山者用のバイオトイレが2つありました。
もちろんホテルで日帰り入浴可能です
http://www6.ocn.ne.jp/~iwaobetu/

中間地点の銀嶺水前に携帯トイレブースが2つありました!
その情報はなかったのですが、携帯トイレは持参していたのでありがたく使わせてもらいました。
使用者のカウンターがあまり進んでいなかったので、もしかしたら設置して間もないのかも。

羅臼岳手前の岩清水は煮沸しなくてもいいようです。

写真

7/17 3:49

国設知床野営場にて
雨降らないで!

7/17 4:56

ちょっと雲が多くなってきました

7/17 5:11

岩尾別温泉に到着です

7/17 5:12

ホテル脇から登山口へ向かいます

7/17 5:12

赤い車の右側を奥へ進みます
この駐車場にはバイオトイレが2つあります

7/17 5:15

登山口にある木下小屋です

7/17 5:17

登山口に入るとお社が

7/17 5:17

しめ縄をくぐって登山スタートです

7/17 5:54

この付近650M岩峰まで蟻を食べにくる熊がよく出没するそうです

7/17 6:26

7/17 7:01

矢三吉水場を過ぎると極楽平に入ります
なんとか山頂が見えている状態です

7/17 7:02

平坦な道を暫く歩きます

7/17 7:42

極楽平を過ぎ、仙人坂を進むと銀嶺水の水場に到着です。ここにはなんと携帯トイレブースが2つもありました。ありがたく使わせて頂きました〜

7/17 8:03

銀嶺水から約30分で大沢へ到着です
岩登りもありしんどいかもしれません

7/17 8:10

所々に雪渓が残っています

7/17 8:13

下からガスが

7/17 8:13

7/17 8:26

7/17 8:28

7/17 8:28

7/17 8:40

羅臼平のキャンプ地です
三ツ峰への縦走路を熊が塞いでいるらしく、皆さん心配そうに見ていました

7/17 8:43

数回爆竹を鳴らしていました

7/17 8:44

羅臼平から見る羅臼岳

7/17 8:54

国後島が見えます

7/17 9:13

羅臼岳登り途中から見る三ツ峰です
羅臼平のキャンプ地が小さく見えます

7/17 9:14

頂上まであと一息

7/17 9:29

岩場を両手両足で登ります

7/17 9:34

7/17 9:48

ようやくピークに到着
狭い頂上ですが混雑していました

7/17 9:59

大福を頬張り下山します

7/17 10:01

ガスがかかったり晴れたり

7/17 11:19

雨は降りませんでしたが、下山時は天候が良くなかった

撮影機器：

CX4 RICOH

感想

kanoken

知床遠征の2日目。
天気予報は雨となっていましたが、早朝の雨雲レーダーの予想では知床近辺は11時くらいまで降らなそうな感じだったため羅臼岳への登山を決行。
キャンプ場で朝3時から大声でしゃべるカップルの声に起こしてもらい準備を整え出発しました。

登山開始後ぱらぱらと雨が降りはじめましたが、2時間ほどでやんでくれたので助かりました。天気の神様に感謝です。ガスはかかったり晴れたりと絶景のおかずとなっていました。

羅臼平まで登ったところキャンプ地で多くの人が三ツ峰方面を眺めていました。どうやら熊が硫黄山方面への縦走路を塞いでいるらしく、追い払おうと声を出したり爆竹を鳴らしたりしていたのですが、まったく動こうとしないようです。
私たちは逆側の羅臼岳へ向かったのですが、結局縦走パーティーは諦めて下山した模様。
これで熊騒動3連荘です。去年はクマ出没のため入山禁止となっていたようですが、今年は登れてよかった。


羅臼平からハイマツ帯を抜け、最後の岩場を登るのが一番の難所だと思います。
ハイシーズンだと人も多いため順番待ちは覚悟してください。
ここ以外は整備された歩きやすい道が大半でした。
整備して頂いている皆さんに感謝感謝です。

100名山であるためか登山者がとても多く、その中でも言葉のイントネーションから道外の方が多く感じられました。おひとり様からツアー客まで幅広い年齢層の方々が登られていました。


今度来るときは縦走で訪れたいと思います。
熊対策をしっかり整えて!